うんこと死体の復権

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うんこと死体の復権

解説

「グレートジャーニー」で一躍名をはせた探検家・関野吉晴の初監督作品。現代社会では忌避されがちな、生き物の排泄物や死体などを熱心に追い続ける人々の活動を通して、命の循環を見つめていくドキュメンタリー。

アフリカで誕生した人類が南米最南端まで拡散した5万キロの足跡を、動力を使わずに逆ルートでたどる旅「グレートジャーニー」を40代ではじめ、足かけ10年をかけて踏破したことで注目を集めた探検家の関野吉晴。アマゾンの奥地で自然と共に生きる狩猟採集民族マチゲンガ族と半世紀以上にわたって交流をもってきた関野は、自身を含めた現代人が自然とどのように共存していくべきかを常に考えていた。そして2015年、どの星よりも循環に優れた地球で人類が生き続けるためにどうしたらいいかを考える「地球永住計画」というプロジェクトをスタートさせる。

そのプロジェクトを通して関野は、野外排泄にこだわり続け、自ら「糞土師」と名乗る写真家の伊沢正名、排泄物から生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀、そして死体を食べる生き物たちを観察する絵本作家の舘野鴻と知り合う。彼らの活動を通して、現代社会において不潔なもの、無きものとして扱われがちな、生き物の排泄物や死体を見つめることになった関野は、無数の生き物たちが命をつなぎ、循環の輪をつないでいることを知る。

2024年製作/106分/G/日本
配給:きろくびと
劇場公開日:2024年8月3日

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(C)2024「うんこと死体の復権」製作委員会

映画レビュー

4.0センチコガネ

2024年11月2日
スマートフォンから投稿

揚げ物ばかり食っている人の💩は分解が進まない。 センチコガネすら死ぬ。 食生活を改めなくては

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zicktak

2.0タイトルなし

2024年10月21日
Androidアプリから投稿

映画の方向性が極端だなあと思った。同じように野糞するためには山買わないといけないじゃん。コンポストトイレとかを扱えば良くない?(分解の速度が遅いかもしれないが)。ご飯食べてる時にあの強烈映像を思い出してしまう悪影響。知人には勧められない。夢中になれることを見つけたおじさんたちは素敵だなと思いました。

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通行人

4.0【”循環。”今作は三人の個性ある”研究者”が忌み嫌われているモノの生命界における重要な役割を実験する様が描かれる、知的好奇心をくすぐられるドキュメンタリー作品です。】

2024年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

ー 冒頭、オジサンが林の中で”オオキジを撃っている。”(登山用語で、大便の事。女性の場合は”お花摘み”。小の場合は”コキジ”を撃つ”である。   と言うか、何を書いているんだ!私は!   それにしても、映画館の大スクリーンで近接撮影された人〇を見るとはなあ・・。- ◆感想 ・結論から言うと、とても面白かった。  登山をやっていたせいもあるが、バイオトイレとか知識としては知ってはいたが、まさか自分で山を買って”プープランド”(野〇山)を”育てている”人が居るとは、ビックリである。  そこには、糞を汚いモノと言う考えは全くなくて、循環する栄養素として捉えている思考がある。正に、究極のSDGsである。 ・それにしても、一年ほぼ”プープランド”で用を足し、土壌の栄養素を高めて喜んでいる姿はある意味、凄い。  更に、それに共鳴して同じことをして楽しんでいる人たちも凄い。  (でも、私には無理だなあ。登山では散々やって来たが・・。あ、今は駄目だよ。お持ち帰りがルールだそうである。) ・もう一人は、生物の死骸を使い、調査をしながらその死骸を分解する虫を、絵本にしている。コレマタ凄い。そして、面白い。  微生物だけではなくて、目に見える虫も死骸分解に貢献しているのだね。 <今作は、人が普通は目を背けがちだが、身近な糞や、動物の死骸が自然界の中で果たしている役割を、真面目に描いたドキュメンタリーである。  あ、けれども一点だけ記載するね。  虫が駄目な人は気を付けた方がいいよ。じゃーね。 <2024年年10月14日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU

3.0虫好きなアマチュア昆虫研究者のおはなし

2024年9月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

"青梅"に新しくできた映画館に行ってみたくて、何か見るべき作品を探っていたのですが やっと 観るにふさわしい映画をみつけて、映画館に行く事ができました。 映画館は、とてもお洒落で、軽井沢か清里にありそうな、素敵な映画館でした。 映画の内容は、昆虫好きな仕事を引退した中高年が、こよなく虫を観察する話です。 人生の締めくくりに、素敵な研究テーマを見つけ、趣味を貫徹する事は、素晴らしい事だと思います。

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YAS!