バットマン ビギンズのレビュー・感想・評価
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これはGOODMAN
THE BATMANがビックリするほど面白くなかったため、バットマンの面白さを確認する意味でクリストファー・ノーラン監督の本作を鑑賞。案の定、めちゃくちゃ面白い映画だった。ホント、THE BATMANはなんだったの!?
所々で粗があったり、バットマンの人物像に疑問を抱くシーンが見られたりしたけれども、バットマンの序章としては文句無い作品。続編ありきで作られているので、この映画単体で完璧に楽しむことは難しいのだが、圧倒的スケールかつテンションが上がるシーンの連続でかなり面白い。
バットマンのフォルムや道具がめちゃくちゃカッコイイ。ビジュアルにこだわりを感じる。子ども向けではない、大人に向けて作られ大人が憧れるダークヒーロー。魅力がほとんど伝わらなかった最新作と比べ、続編があることを前提に作っていることもあってか丁寧な作りで、濃厚な140分間を堪能出来る。これだよ、これ、これを求めていたんだよ。
単純に話が面白く、アクションとしてもサスペンスものとしても見応えバッチリ。警察官、執事、師匠などのキャラクターも安定感があってバットマンとの絡みも楽しく、胸が熱くなったり心が踊るシーンも多くある。あまり情報を入れていなかったから、モーガン・フリーマンの登場には驚いた笑
エンターテインメント味が強くて割と見やすく、誰かにオススメしたくなる良作でございました。見終わったあとも気持ちが良くて、いい映画見たな〜とひしひしと感じれます。よし、次はダークナイトだ!!!
ザ・バットマン鑑賞後であっても、覆せないビギンズの新しさ。
映像の美しさ、BGM、ストーリーの巧みさ。
どれをとっても刺激的であり、斬新であり、新しい。
それは20年近く経った新作"ザ・バットマン"鑑賞後でも覆らないという脅威の作品である。
描かれるバットマン像は不気味であり強靭であり、何故犯罪者ではない市民からも畏怖の対象であるのかをしっかり描いている。
二転三転するストーリーに、それを勢い付かせるBGMのセンスの良さ。
何故このストーリーの主人公がバットマンでなければならないのかという合理性を、説明されるべくもなく納得させられる。
ダークナイト三部作の中で、このビギンズは評価が高くないという。
その評価は早晩、見直され覆されるだろう。
振り幅がすごい
これダークナイトを観て、おいおいすごいな、となって後から観たくちだが、タイムリーでこれから観てたら序盤のシーンで目を疑っただろうな。あれ、バットマン見に来たんだよな?ってなったと思う。
さらにもしかすると期待を裏切られたと思ったかもしれない、全然バットマンちがう、とかいって。後半らしくなるが雰囲気はそれまでの作品と一線を画している。
でも今更考えるとこの思いきった振り幅がすごい。
で、結局どうだったんだろう、ビギンズだけの時点では理解を得られない面もあったのかな。とくに前半、殺陣なんか全員賛成とまではいかないような気はする。過去作との印象の違いは明か。これがキートンやクルーニーのブルースウェインと同キャラというのだからそりゃ無理がある笑
でもノーランはほんとかましたと思う。決定打は次作だけどひとつのターニングポイント。このあとあたりからマーベルともどもヒーロー大作連発期に突入している。
スーパーヒーロー誕生
バットマンを観てから視聴。観る順番が逆になってしまったけれど、結果オーライ。さすがノーラン監督、人物描写が深い。完全無欠のスーパーヒーローではなく、どこか微妙に弱い、人間くささが腑に落ちたわ。コウモリの大群を使ったヒッチコックの「鳥」のような演出も良かった
36位/460 2021.07.18現在
ダークナイト、ライジングには劣るけど
十二分に面白い!
とにかく、みんなかっこいいんだよね。
特に
ゴードン警部のゲイリーと
スケアクロウの方!かっこいい!
自分は、marvelも大好きなんだけど
こういう人間を超えてない
普通のヴィラン大好き!
スーパーパワーや能力持ってたら
なんか、、、ねぇ。
なのでスーパーパワーを持ってない
ヒーローも大好き!
やっぱ努力で強くなるのはいい!
でも、ボンボンだけど。
貧乏人には無理だ、、、、
今時、単にヒーローが
何も考えずに悪と戦う!
なんて映画やアニメなんてないけど
ほんとこういく1人の人間が
ヒーローになっていく物語は
すごく好きだなぁ。
色んな葛藤があって。
クリストファーノーランの映画は
自分には難しい作品が多いけど
ダークナイトトリロジーは
ノーランで本当に良かった!
以下
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
バットマンビギンズのあるある言いたい♫
バットマンビギンズのあるある早く言いたい♬
バットマンビギンズのあるある今から言うよ♪
アルフレッド他の映画でも
アルフレッドに見えがち♩
バットマン呼ぶときは
ライト以外に良い方法あるだろう
と思いがち♩
渡辺謙はきっと重要ではないと
みんな気付きがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→25〜6歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅DVD
鑑賞回数→2〜3回
記憶度→80%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→36位/460
洋画部門→31位/384
ビギンズ部門→1位
これはまだ始まりに過ぎない
クリストファー・ノーラン監督の映画は「インセプション」「インターステラー」「TENET」と鑑賞してきたが、これまた驚かせられた、素晴らしい1作となった。今まで見てきたノーラン監督の映画とは一味違く、映像や複雑なストーリーではなく、「人間」というものが描かれドラマがある。映像やアクションに関しては、少し微妙な所があったと思う。アクションは画面の切り替えが激しすぎるように感じた。まだこれは3部作の1作目なので、次作も鑑賞したいと思う。
バットマンの始まり
ライジングを見るためにおさらいとして再鑑賞
序盤の修行パートとかがどうしてもだるく感じるけど、やっぱり面白い
ヒーロー映画っていうよりも、人間映画感がとてもある。
おじさんたちが良い味出してる。
72/100
恐ろしいことに、バットマンの世界に、今私達は放り込まれていると思えてしまうのだ
これほど見事なリブートは他に思い当たらない
匹敵するのはシン・ゴジラぐらいだ
素晴らしい!オリジナルを完全に超えて、こちらこそ本家のような風格の重量を持っている
脚本が素晴らしい、クリスチャン・ベール初め役者陣も見事、配役もはまっている
撮影はウォーリー・フィスターの独特のレンズの味も美しい
美術が特に見事
一言でいえばリッチ
チープさは微塵もない
惚れ惚れするような小道具、コスチュームの数々
それを統一的に隅々まで神経を行き届かせて采配を振るうノーラン監督の辣腕
もう脱帽しかない
腐敗した都市の破壊を目的とする影の同盟
バットマンらしい荒唐無稽な敵の設定だ
しかし2021年の現在
コロナ禍で緊急事態宣言や蔓延防止措置が乱発されて混乱しつつあるいまの日本の現実
そして本作のラストシーン近く
毒を巨大都市ゴッサムシティにバラまかれて、ワクチンを大量生産するのだとかいうところ
コロナウイルスはもともとはコウモリ由来ともきくではないか
悪い冗談のように本作の世界と現実がクロスオーバーしてしまっている
もしかしたら、コロナウイルスを世界中にバラまいている影の同盟が本当にあるのかも知れないとまで妄想してしまいそうだ
恐ろしいことに、バットマンの世界に、今私達は放り込まれていると思えてしまうのだ
とするなら、つぎはジョーカーが現実に登場してくるのだろうか?
伝説の始まり
元々「メメント」が好だったんですが、先日「TENET」を劇場で鑑賞して感動したので、最近ノーラン監督作品を観漁っています。
ノーラン監督作品としては「メメント」「インターステラー」「ダークナイト」「TENET」に続いて5作目の鑑賞になります。
結論。めちゃくちゃ面白かった!!
いかにしてバットマンというダークヒーローが誕生したのかを見事に描ききっていました。全体的に暗い雰囲気の映画でしたね。ただ、バットマンの悪役であるジョーカーの誕生譚であるトッド・フィリップス監督作品「JOKER」で感じた不快な暗さではなく、王道的ヒーローになるまでの下積みの暗さというか、見ていてドキドキする暗い映画でした。表現が難しいですね。
本当であれば、時系列的にも映画公開順的にも「バットマンビギンズ」→「ダークナイト」と観るべきだったとは思いますが、逆順で観てしまいました。しかし、映画単体としてのクオリティが非常に高かったこともあり、問題なく楽しむことができました。
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幼少期のブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は古井戸の中でコウモリに襲われたのがトラウマになっていた。ある日両親と共に観劇したオペラで黒い衣装の演者を観て恐怖心に駆られ、劇場から出たところを強盗に襲われた。両親は強盗の凶弾に倒れて帰らぬ人になり、ブルースは執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)に育てられた。ゴッサムシティの悪を倒す力を得るために旅に出たブルースは、ヒマラヤで「影の同盟」と名乗る秘密組織に入り、修行を積んで恐怖を克服する力と人並み外れた格闘能力を得た。その後、影の同盟に謀反したブルースは組織を抜け出し、ゴッサムシティに戻って、両親の残した財力と自身で身に着けた戦闘能力を活かして、「バットマン」として悪との戦いを始めるのだった。
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140分と少し長い上映時間の作品ですが、密度の高いストーリーで中だるみも無く最後まで鑑賞できました。事前に鑑賞していた「ダークナイト」では悪のカリスマであるジョーカーの手のひらの上で踊らされるバットマンが描かれていましたが、今作では圧倒的財力と圧倒的パワーと様々なガジェットで悪を圧倒するバットマンが描かれており、こっちはこっちでめちゃくちゃ面白いです。
バットマンというヒーローがいかにして誕生したのかをきちんと描ききった名作だったと思います。
オススメです!!
一周回って好きになった
後のダークナイトに続く映画であり、次回作の評価が高くなりすぎたので相対的に評価が下がりやすい作品だと思う。
自分もダークナイト、ダークナイトライジングとみてからは一作目がつまらなく思えた時期があったが、今は逆に一周回ってありの映画になってしまった。
特に一番好きなシーンは、ブルースが地下で手裏剣つくったり色んなガジェットを工作してるシーンである。
中学校のときに部屋でプラモデル作ってたときのことを思い出すので好き。
渡辺謙はキャラが意味不明なので嫌いだったが、一周回ってこれもありになって来た。
男の子の夢を詰め込んだアイテム
個人評価:3.8
ダークナイトに繋がる大事な一作目だが、シャドウなどの描写やディテールがやや古臭く、このあたりはノーランらしい新時代的な新しい風がやや弱いか。
しかしながら、バットモービルやスーツの演出は男の子の夢を積め込んだビジュアルで流石である。
おうち-266
PITTAマ○クって2005年に発売されて、初代イメージモデルはリーアム・ニーソンだったらしいよ。その後、素材がポリウレタンになって、大ヒットしたんだって。
1作品で1人の俳優さんのことばかり語るレビュー、たまにやるのですが、よし、リーアムさんについて語ろう!
『スターウォーズep1』をリアルタイムで母と見たとき、がきんちょの私はオビワン、アラサーの母はクワイ=ガン・ジンに虜になりました。
その時、クワイ=ガンのどこがかっこいいのかわからなかったけど、、、今めたんこわかります、マスター・リーアムの良さ。私、リーアムさんに会ったら「弟子にしてください」って言うって決めてるんだー。
リーアムさんと言えば、家族を敵にとられて、頑張るパパ(比較的娘がうざい)役も多く、それも好きなのですが、やっぱりマスター役が好き。
瞳の奥の優しさ、クールな立ち振舞い、そして強い!背が高い!
てなわけで本作は、マスター・リーアム好きにはもってこい。ま、今回悪いけどね。そのPITTAマ○ク、すごく暑そうだけどね。
本作は、バットマンの始まりの物語として、フレッシュなバットマンと洗練された悪役というバランスが良かった。
だからこそ、この後、『ダークナイト』で見せつけられる、人間の悲しみや怒り、心の歪みや狂気が際立つし、同じ作風だったらつまらない。
特殊能力を持つ人間ではないバットマンが、両親の死という悲しみを心に、傷つき、信頼するアルフレッドやレイチェル、ゴードンらと乗り越え、強くなっていくところが、
私たちと同じ土俵にいる人間な気がして、いいなぁ。
かっこいいけど・・・
クリストファー・ノーラン監督らしい、見てて面白いギミックがたくさん入っていて、飽きずに最後まで見られました、さすが。
ただ・・・今までキャラクター的は知っていても、
アニメのバットマンのチラ見とか プリンス♂のPVくらいでしか
まともにバットマンを見たことがないためか、
なんだか思い入れができなかった。
すんごい重たそうなバットモービルでいつの間に?か追跡をまいたり(これはいいとしても)、
周りを欺くため金持ちの奇行や、最高に口悪いことを自分の誕生日会で口走ったり、
ヒマラヤで 日本人にとっては正義の味方のケン・ワタナベ と
偉大なるジェダイマスター クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)! に師事してたのに、
急によくわからない理由で敵対行動をとったり、
なんとかしてダークヒーローなところを出そうとして、逆に小物感が出てしまったのも、
いまいち思い入れできない原因の一つかなーって。
他の方のレビューを拝見してると、これは名作ダークナイトへの布石だと思えという意見が多く、それを信じてダークナイトに臨みたいとおもいます。
脚本にガッカリ
コウモリが怖いから克服する話。
バッドマン祭り開催。
ティムバートン版も大好きだよ!
それはそれ。これはコレ。
最初の印象は「うわぁ、ダセェ。」
強いバッドマンマンしか知らなかった。
ヒマラヤで修行とか絶対して欲しくなかった。
金持ちの道楽で刑務所入ったり、体を鍛える意味がわからない。どこのトゥームレイダーだよ。
金持ちなら軍隊雇うなり、金に物言わせて政治家買収した方がよっぽど平和だし自分の手も汚さない。
バッドマンの魅力は本音と建前があるところだと思うのよ。
悪を根絶したいって理想と親を殺された怒りから悪を叩き殺したいってジレンマ。
そのジレンマこそダークヒーローたる所以だと思う。
バッドマン三部作でダークナイト以外の脚本を担当したデビットSゴイヤー。
ダークナイトの脚本を担当したジョナサンノーラン。
残酷なまでに才能の差が浮き彫りになった。
ノーラン監督だから糞ダサイ脚本でも俳優を生かして格好良く作品に昇華させたけど、他の監督だったら大コケしててもおかしくないと思う。
三部作全部兄弟タッグで映画にしたら良かったのに。
ストーリーにイチャモンつけたけど、俳優の演技は素晴らしい。
あと、レイチェルが可愛い。
作品自体はダークナイトの方が格段に脚本が良い。
ビギンズとライジングはオマケ程度の感覚で鑑賞することをオススメします。
(観なくても問題ない。なんならティムバートン版見たほうがヴィランが魅力的)
強いヒーローに豪華な出演者
ティム・バートン監督のバットマン🦇とは全く違う強くて逞しいバットマンで、コミック感があまりなく、ハリウッド映画感が満載。渡辺謙が悪役だったり、ゲイリー・オールドマンがちょっと頼りない善良な刑事だったり、モーガン・フリーマン、リーアム・ニーソンと主役級の俳優が豪華に出演🥰
バットマンになるまでの経緯がよく分かった。お父上の会社に使えそうな装備やらクルマまでなんでも揃っているのは都合良すぎ、、、もともとコミックだからいいんだけど、ちょっと冷めてみれば、お金持ちの坊ちゃんの壮大な工作。
とは言え、悪を倒す為、ゴッサムシティを救う為、カッコいいからいいのです。個人的には戦車の様な今回のクルマより、前シリーズの方がカッコいいかな!
執事のアルフレッド、優しいだけでなく厳しい助言もきちんとしてくれて、ブルースを支える素晴らしい人。
人はなぜ落ちる?這い上がるためだ。なるほど、名言ですね‼️
ストーリーに撮影技術が追いついた
『ジョーカー』の秀逸ぶりに影響され、そのルーツを探るべくバットマン旧四部作から鑑賞し、新三部作へ突入した。
個人的に観るのが苦痛であった旧四部作は原作アニメをある程度の忠実さを持って実写化したものであるのに対し、新三部作からは、より脚本を練ったアニメ路線からの脱却があった様に感じられた。
ゴッサムシティの描写も素晴らしかったし、『Mr.フリーズの逆襲』から8年の月日は撮影技術の向上を感じる。
キャストも脇を固める俳優陣が豪華だが、リーアム・ニーソンが悪者で、ゲイリー・オールドマンが善者というのも面白い。
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