最も重要なものは愛

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最も重要なものは愛

解説

「ポゼッション」「狂気の愛」などで知られるポーランド出身の鬼才アンジェイ・ズラウスキーが、初めてフランスで手がけた作品。オーストリア出身で当時フランスで活躍していたロミー・シュナイダーを主演に迎えて描いた、濃密なメロドラマ。

ゴシップ誌のカメラマン、セルヴェは、生活のために安っぽいポルノまがいの映画に出演して日銭を稼いでいる女優ナディーヌと出会い、一目ぼれする。彼女を助けようと考えたセルヴェは、高利貸しからお金を借りて舞台に出資し、ナディーヌに役を与える。ナディーヌもそんなセルヴェにひかれるが、夫であるジャックとの間で揺れ動き……。

撮影中は演出方針をめぐってズラウスキーとシュナイダーが何度も衝突したと言われるが、シュナイダーは落ちぶれた女優ナディーヌを演じきり、第1回セザール賞で主演女優賞を受賞した。共演はフランスの人気歌手ジャック・デュトロンと、「アギーレ 神の怒り」「ノスフェラトゥ」などで知られるクラウス・キンスキー。2024年10月、「ロミー・シュナイダー傑作選2024」にて日本劇場初公開。

1975年製作/113分/R18+/フランス・イタリア・西ドイツ合作
原題または英題:L'important c'est d'aimer
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年10月18日

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(C)1975 STUDIOCANAL - Rizzoli Film (Italie) - TIT Film Produktion (Allemagne) - Tous Droits Reserves

映画レビュー

3.0不快で難しくて眠かった(笑)

2024年12月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

情報を入れずに観たため、最初は普通の恋愛モノだと思ったら、ラブシーン撮影の現場が出てくる… 終わってから知ったんだけど、ロミー・シュナイダーはポルノに出演する女優を演じていたらしい。 エロチックなシーンがある映画に出てる普通の女優だと思ってた。 なんか話が分かりずらくて、難しくて、眠くなって、ウトウトして、よけい理解しずらくなるという(笑) 観た方、混乱せず、すぐ理解できました? 終わってから調べて話の内容を理解できたので、もう1回観れば楽しめるかなとも思ったけど、たぶん観ない(笑) 不快な気持ちになるので(笑) これから観る方に伝えさせて頂きますが、たぶん冒頭から不快な気持ちになると思います(笑) 露骨なポルノシーンも出てきます(笑) 不快な醜い人間模様でした(笑) 終わり方は、えっ?って感じ(笑) なぜか、壁に能面が飾ってあるシーンや甲冑を身に付けた白人のサムライ達の舞台のシーンがあります。

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RAIN DOG

4.0ロミーのアナザーサイドの代表作

2024年12月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ナゴヤキネマ・ノイの「ロミー・シュナイダー傑作選2024」で拾った日本劇場未公開作品。これは貴重だった。 アンジェイ・ズラウスキー監督 ×ロミー・シュナイダー ロミーが演じたのはポルノまがいの映画に出演し日銭を稼ぐ落ちぶれた女優ナディーヌ。

彼女に恋したゴシップ誌のカメラマンと夫の間で揺れるナディーヌ。その危うい表情と美しいフォルムに翻弄される逸品。 第1回セザール賞で主演女優賞に輝いたというのも納得。ロミーのアナザーサイドの代表作だろう。

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エロくそチキン2

2.5女優ナディーヌ・シュヴァリエ(ロミー・シュナイダー)の撮影現場に、...

2024年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 2件)
りゃんひさ

3.5大事なのは愛すること

2024年10月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

新文芸坐シネマテークにて鑑賞

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