マグダレーナ・ヴィラガ

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マグダレーナ・ヴィラガ

解説

女性が対峙する内面世界や孤独・暴力といったテーマを独自の美学で描き続けるアメリカの女性監督ニナ・メンケスが、1986年に発表した長編デビュー作。

殺人の容疑をかけられて逮捕された娼婦アイダを主人公に、孤独な女性が生きる残酷な現実世界と内なる心の世界を、時系列を曖昧にしながら詩的な映像で描き出す。メンケス監督の妹ティンカ・メンケスが主演を務めた。

第12回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて「年間最優秀インディペンデント/実験映画賞」を受賞。アルベロス・フィルムとアカデミー・フィルム・アーカイブによって修復され、2024年5月開催の特集上映企画「ニナ・メンケスの世界」にて日本初公開。

1986年製作/90分/PG12/アメリカ
原題または英題:Magdalena Viraga
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2024年5月10日

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(C)1986 Nina Menkes (C)2024 Arbelos

映画レビュー

2.0頭の少しイカれた服を脱がない娼婦

2024年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

殺人の容疑をかけられて逮捕された娼婦アイダを中心に、時系列が行ったり来たりで説明もなく画面が切り替わるという変わった映像を見せてくれるメンケス監督作品。

監督の妹ティンカ・メンケスが主演の娼婦アイダを演じているが、特に見所がある様には思わなかった。
服を脱がないセッ○スも有るとは思うが、ずっと服を着たまま下だけの娼婦、って違和感があった。
殺したのは違う女なのだろうが、捜査はあんなにズサンなの?
文学作品の様な説明のない投げ散らかし作品に感じた。
1番苦手なタイプの作品で合わなかった。

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りあの

5.0おもしろいな

2024年8月16日
iPhoneアプリから投稿

クリエイトや芸術というのは

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ミスター

3.0悲しく傷ついた娼婦

2024年7月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』を観たあとに観ました。

男性目線とか男社会で軽視される女性を学んだあとだったので、まだ入ってきたけど、すごく退屈でした。

前の人は頭を垂らしガッツリ寝てた(笑)

セリフが少なく音も少ない静かで暗い内容で、娼婦の生活が描かれますが、とにかく暗い。

エンターテイメントって感じじゃなく、暗く娼婦を描かいている作品です。

娼婦の人にも、いろいろな人がいるでしょうが、この映画では悲しく傷ついた娼婦を描かいています。

同じ境遇の人には、リアルで刺さるかもです。

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RAIN DOG

3.0この映画は数々の女性たちを解放した事だろう。

2024年6月10日
iPhoneアプリから投稿

繰り返される買春。
もう嫌になるほど繰り返されるそれは、
私たちを主人公と重ねるためだろう。

次第に行為に慣れていき、
段々と虚無になってゆく。
それは我々もであり、ヴィラガもなのである。

スミレは鳥に似ている

ポエティックに進む中で、
辿り着いた結論に、我々も解き放たれる。

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JYARI