占領都市
劇場公開日:2024年12月27日
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解説
「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーン監督が、ナチスドイツ占領下で10万人以上が虐殺された大都市アムステルダムの恐怖の記憶を描いたドキュメンタリー。
第2次世界大戦中の1940年5月から5年間にわたってナチスドイツの占領下におかれたオランダの首都アムステルダム。人々は人権や言論の自由を奪われ、ユダヤ人を中心に10万人以上もの犠牲者が出た。アムステルダムを第2の故郷として暮らすマックイーン監督が、歴史家で妻のビアンカ・スティグターによる著書「Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945)」を原作に、忌まわしい虐殺の記憶をもつさまざまな場所を通して恐怖の日々を復元。アーカイブ映像やインタビューによる回想はあえて使用せず、35ミリフィルムで130カ所にもおよぶ“現場”を正確にとらえることで、当時の記憶を鮮烈によみがえらせていく。
「ポール・ヴァーホーヴェン トリック」などのレナート・ヒレヘが撮影を手がけ、「aftersun アフターサン」のオリバー・コーツが音楽を担当。
2023年製作/251分/G/イギリス・オランダ・アメリカ合作
原題または英題:Occupied City
配給:トランスフォーマー、TBSテレビ
劇場公開日:2024年12月27日
スタッフ・キャスト
- 監督
- スティーブ・マックイーン
- 製作
- スティーブ・マックイーン
- 製作総指揮
- アーノン・ミルチャン
- ヤリフ・ミルチャン
- マイケル・シェイファー
- ベン・コトナー
- アドリアナ・バンタ
- エミリー・オズボーン
- オリー・マッデン
- ダニエル・バトセック
- ベン・コーレン
- クレア・デ・コーニング
- 原作
- ビアンカ・スティグター
- 撮影
- レナート・ヒレヘ
- 編集
- ザンダー・ネイストン
- スティーブ・マックイーン
- 音楽監修
- ローラ・ベル
- ナレーション
- メラニー・ハイアムズ