劇場公開日 2025年1月17日

室町無頼のレビュー・感想・評価

全524件中、81~100件目を表示

3.5少年漫画風時代劇

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

飢饉と重税に苦しむ民衆を救うため奔走する蓮田兵衛の話!
弟子を育てるパートで昔の少年漫画みたいなハチャメチャ修行シーンがあるぞ!

ライバル役の骨皮もいいし、弟子が成長していくのも楽しめます。
大人数で京都に攻め入るのも迫力があった。
アクションも一人称視点にしたり、工夫をしています。

特に悪いところもないしよくできてるんだけど、もう一声何か欲しかったな。
松本若菜さんがエロかったです。

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ひとふで

3.0何かが残念

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

物語として話の流れは感動的なはずなのに、所々つっこみたくなるシーンやbgmが多い。

まず音楽が場面に合ってない。一揆が最も盛り上がる戦闘シーンに現代風なリズムのものを流したり、最後の一番感傷的になりたい所で微妙に解釈のずれた音楽を流していた。これでは感動するシーンも感動できない。もう少し室町時代を感じるような楽器での音楽制作はできなかったのだろうか。

また蛙と呼ばれていた少年が修行の成果で最後には多くの敵を倒したが、そこの撮影が少し雑なように感じた。屋根の上を飛び回るシーンではワイヤーで吊り下げて撮影していたのが見え見えであったし、敵を倒すと共に壊れて穴が開く屋根の様子は明らかなCG感があった。

セリフも所々気になった。特に例の蛙少年が一揆の最後に武士たちを見渡し「全員ぶっ飛ばす」と言ったのはなんだか現代風であったし、室町時代にその言い回しは合わないと感じると共に、シーンにもあまり合っていなかった。そのセリフの前に溜めの間があったのもあり、何を言うのかと思ったらそれかよ、と思う節もあった。

ただ一揆に参加した人々などのキャストの多さや演技力は比較的良かったのではないかと思う。それだけに悔しさも感じる映画だった。監督がんばれ。

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aka

2.0のれなかった

2025年2月1日
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入江悠監督のファンなのと、前評判もすごくよかったので期待して観に行ったが、ぜんぜん入り込めなくて、何がいいのか最後までわからず、メッセージもよくわからず、落ち込んでしまった。女性の描き方も中途半端に感じて、あまり意志を感じられなかった。AI崩壊もそうだったけど、ビッグバジェットの入江映画は期待していくと思ったほどでなく観た後に残念で落ち込んでしまう。あれだけものをよく考えている監督が、映画に関わるたくさんの人の思惑に惑わされてしまうのかなあ。

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Rubysparks

3.0役者の滑舌の悪さが気になる

2025年2月1日
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原作を読んでから臨みました
各キャラクターの名前や立場、人間関係をわかった上で見たのでついていけましたが、まったく初見の人はそれらを理解するだけで一苦労な構成だと感じました
なにしろエピソードや人物との絆がかなり端折られているので、分かりにくい部分がかなりあります
1作として作るのではなく、前後編にすればもっと骨太の映画になるのではと思いました

また、役者の滑舌が宜しくない
名前やセリフを聞き取るのも難しくて、邦画なのに字幕が欲しかったです
大泉さんや堤さんは聞き取りやすくてさすがの貫禄でした

殺陣のクオリティは非常に高く、爽快感があって楽しめました

個人的に、窪田等さんがナレーションを担当してくださったのが嬉しかったです
とても大好きなナレーターさんなので。

2/1に見に行ったので格安で観れましたが、そうでなければ配信で充分かと思います

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ばぶ

1.0駄作。騒がしいだけの映画。とにかく音楽が酷い

2025年2月1日
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斬り合いのシーンで、突然フォーク調やマカロニウェスタン調の音楽が流れるなど音楽が酷い。プロデューサーも文句言わなかったのだろうか?
観ている途中に久しぶりに退席したくなるほど、脚本も演出も酷く、ただただワーワー騒がしいだけの時代劇。相対する殺陣のシーンもキレがなく、最後まで冗長。キャラクターの描き方も深みが無く、誰にも感情移入出来ませんでした。記憶に残る駄作でした。

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ジムナスト

4.0革命未満

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

やはり世の中を動かすのは銭と情報なのでしょう。
カエルの成長が清々しかったです。
令和の世にも響く感じはありました。

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rakugoya1

3.0俳優さんの演技は皆さん素晴らしかったです。特に堤真一さんの存在感が...

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

俳優さんの演技は皆さん素晴らしかったです。特に堤真一さんの存在感が映画の質を押し上げていると感じました。

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カナ

4.0アイドルの実力や如何に

2025年1月31日
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興奮

時代劇を映画で観るのは久しぶり。しかも、源平、三傑(信長、秀吉、家康)、幕末以外の映画は初めて。というか、それらは見飽きたのかもしれない。
この映画のタイトルの「室町」と「無頼」が却って新鮮に感じるとともに、時代劇にアイドルが出演していることを知り、どんな演技をするのか興味半分だった。
結論。長尾の演技力はやはりアイドルの域を出ないようだった。大泉、堤、柄本と比べること自体が良くないのかもしれない。ただ、逆に彼の六尺棒を振り回しながらの動きのキレは流石にアイドルと言えるのかもしれない。それだけでも賞賛されて然るべきかな。
この際、アイドル嫌いは歪んだ評価をしかねないので排除したい。
大泉のコミカルな要素を排したニヒルな演技は珍しくて良かった。流石である。
主役は歴史的に言えばもちろん大泉演じる兵衛なのであろうが、この映画では棒使いの達人に成長する長尾演じる才蔵であったのかもしれない。長尾も今後演技に磨きをかけていければいい俳優になると思った。

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セレステ

4.5大泉洋が本当にカッコ良い

2025年1月31日
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ふざけない大泉洋もすごく良い

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ルドルフ

4.5大泉洋作品は安定してるなぁ。(時代劇版マッドマックス)

2025年1月31日
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流浪の旅人ぱぱや

2.0セットには相当予算張り込んでいる

2025年1月31日
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演者もわんさかで焦点が散漫に成りがち

染色など衣装•言葉遣いの段差など時代考証の齟齬、唐突なワイヤアクション、荒っぽい筋運び、浅いテーマの掘り下げ、劇伴のアンマッチ.....おっと、いちいち突っ込みを入れ乍ら観てたら鑑賞料金が勿体ない

椅子に座って観始めてしまったからには割り切って、堤真一の堂に入った演技、大泉の芸幅を素直に堪能しておこう

でも、混迷・圧政の時代に、理不尽な高利証文を燃すことと引き換えに兵衛が命を差し出して成し遂げたかったこととは....冒頭の母娘の骸の為だった? この尺での主題の描き足りなさはちょっと難儀かな

どうしても往年の名作と比べてしまう人は観ない方がよい

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守井 象

4.0カエルの成長物語

Kさん
2025年1月30日
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泣ける

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興奮

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K

4.5ラストが良い。

2025年1月30日
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冒頭の飢えに苦しむ人々の描写がなかなかのショック。
ストーリー展開もわかりやすくて、時代に流れる空気みたいな
ものが映像からちゃんと伝わってきていい。
キャストもよく、大泉さんの今までのイメージになかった役柄が
意外にもハマっていて、殺陣シーンも見事です。
中でも最大の功労者が才蔵役の長尾さんです。
作品の初めの顔とラストの顔が才蔵として成長した雰囲気が
ちゃんと出ていて素晴らしいです。
BGMもマカロニウエスタンを思わすような感じで、個人的には
最高でした。これがしっくりこない方もいるかも。
印象に強く残ったのは、堤さんと大泉さんとの一対一の殺陣シーンで
作品自体の良さが増しているように感じるほどのシーンでした。

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マイタケ

3.52025 8本目(劇場2本目)

2025年1月30日
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興奮

シリアスかつ、殺陣を頑張る大泉もまた素晴らしい。ストーリーもよく入り込めたんだけどなんだろう。所々ミスマッチのような音楽。
ん~、ここがもう少し良ければ評価高かったです。
武士の時代は儚いですね

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しゅん13

3.5やるなら必殺まで、、、

2025年1月30日
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十分に楽しめる時代劇だった。

「ええじゃないか」のような、
熱狂渦巻くカオス、

二転三転する破綻ギリギリの展開は、
その後、応仁の乱、
更には戦国時代へとつながる日本の歴史上、
最も混沌とした時代の前ぶれ感を楽しめた。

【蛇足】

時代劇のいつものやつを観たい、
時代劇ファンを狙うのか、

カオス、破綻を観たい、
ラッパと弦楽器を使うなら、
西部劇や、
必殺シリーズのレントゲンまで・・・

映画ファンを狙うのか、

作品だけを観ると両方狙った感があるが、
両方ともマーケットとしては、
大きくはないだろう。

2時間のエンタメに振り切るなら、
兵衛と道賢の関係をシンプルにするか、
または、
関係を維持するなら要整理のシークエンスは多い。

数字的にはどう影響が出るのだろうか。

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蛇足軒妖瀬布

4.0人柄で人を惹きつける

2025年1月30日
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テレビドラマ感は否めなく、アクションシーンなども良い意味でも悪い意味でも地に足がついているアクションだと感じた。
ただ大泉洋さんの役柄はぴったりで、人柄で人を惹きつける主人公は大泉洋さんだからこそ演じられるキャラクターだと感じた。

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モトコ

3.0立ち向かうは国家権力…でも、蓋を開けると浪人同士の決闘だった

2025年1月30日
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鑑賞方法:映画館

応仁の乱以前、武士(浪人)が主導した一揆…のお話。
劇場予告編の「どん底から勝率ゼロを覆せ」というコピーが気になってしょうがなかった。
「勝率」とは、戦った総数に対する勝利数の割合だ。何度も戦って一度も勝てない状態(勝率:0)でさらに挑んだ戦いの物語なのか…?
気にしつつ映画を観た結果、そうではなかったように思う。
「勝ちめゼロ」という意味ではなかろうか…。

蓮田兵衛役・大泉洋の無頼ぶりは、三船敏郎の素浪人を少しオチャメにした感じで、殺陣も卒なくこなしていて大したものだ。
「俺が斬られても、こいつらは斬るなよ」とは、『椿三十郎』の最後の決闘場面で三船敏郎が仲代達矢に言うセリフ。大泉洋も最後にこれをもじったセリフを言うかと期待してしまった。

才蔵役・長尾謙杜は、最初のうち何をわめいているのか聞き取れず気持ちが入らなかった。汚れメイクもあって、主要キャラクターの存在感がない(前半は)。
柄本明老人との修行の場面は、今の映画なら仕方ないのかもしれないが、特殊撮影だらけで長尾謙杜自身の身体能力が感じられないのが気の毒だ。ジャッキー・チェンのカンフー映画を模しているなら、ここは青年の体力を示さないと…。
とはいえ運動神経は良さそうで、ワンカット長回し(風)の殺陣には圧倒された。だがやはり、忍者映画ならいざ知らず、リアリティがなさすぎる。

骨皮道賢役・堤真一はいつもの現代劇と変わらない演じぶりだが、洛中警護を担う浪人たちの棟梁という圧力は表れていた。芸達者だ。

不良大名の北村一輝の憎たらしさが良い。
この人、こういう役が板についている。元々は二枚目路線だったと思うが、『テルマエ・ロマエ』あたりからか、吹っ切った感があって清々しいほど。

悪政に虐げられる平民たちのためというより、蓮田兵衛に命を預けて集合したような浪人たちだが、その絆の根拠が描写不足。
個性豊かな寄せ集めの賊軍…を描きたかったのではないかと思うが、感情移入できなかった。

いざ大決戦となり、兵衛の兵法が発揮される展開。
合戦場面は迫力はあるものの、戦況が分かりづらい。が、これは今の映画の描き方だから仕方ない。ついて行けないこちらが悪い。

洛中警護役といっても骨皮道賢はせいぜい足軽大将で、ほぼ浪人みたいなもの。幕末の新選組に近い立ち位置だ。
結局は浪人どうしが殺し合いをさせられているので、この騒動で時代が変わったのか、疑問。北村一輝大名が悪の中枢だったら解決だが。

最近『八犬伝』などもあってスポットが当たっている室町時代。
私自身、戦国時代に比べるとまるで知識がないので、この時代背景の時代劇が続いてくれることを願う。

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kazz

4.5今の日本だからこそ

2025年1月30日
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原作に魅力され、映画も観てきましたが、
もう一度、原作を読み返してます(笑)

その上で、また映画も観たいと思いました。

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yxt

3.5私達が、果たせなかったこと

2025年1月29日
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 つい考えちゃうんです。何故、今、この時代に、この映画が現れたのかを。エンタメ映画である以上、誰かが、何かを求めるが故に、この映画は創られたはず。

 ヒトを苦しめるのは、おカネ?、暴力?、無慈悲?。

 おカネ持ちになって、幸せになりたい。でも、それは、他者の不幸せを担保にすることでしか得られない?。

 富がもたらす不平等は、誰が糺す?。

 徳政令を求めるのは、昔話なのか?、現世なのか?。

 護れなかった命は、誰がつぐなう?。

 無頼に生きる術がない私に、何ができる?。

 野辺にたたずむ親娘こそ、私?。

 そんな私に憐れみを捧げる侠客は、誰?。

 痛快娯楽映画のはずなのに、ヒトの痛みと苦しみと哀しみで、スクリーンが滲むのは、どうして?。

 私達は、何を果たせずにいるの?。

 令和の無頼に告ぐ

 あなた方は、何を果たそうとしている?。

 「あかんべぇ一休」
 「室町無頼」の5年後に起こる、応仁の大乱を、風変わりな頓知を駆使する、型破りな僧目線で描いた傑作コミック。救いようの無いヒトの愚かさ、総てを受け入れ、総てを棄てる悟りの境地から見える修羅の世界の虚しさ。そんな世界を憐れむことなく、愛し続けた僧がいた…。
 併せお読み下さい。

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機動戦士・チャングム

2.0虫けら=価値のないもの

2025年1月29日
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自分のことを虫けらと思っていたら、それを証明するように、他人から虫けらのように扱われる。人類の不幸の原因のひとつはココにある。

力作でとてもよく作ってあるんだけど、貫徹するテーマか虚無的で、暴力性も高く、あまり楽しめず。貧困という問題を暴力でしか解決できない人の愚かさ。

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CR7