「人々のために、侍が立ち上がる!」室町無頼 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
人々のために、侍が立ち上がる!
クリックして本文を読む
2025年、映画館で鑑賞する1本目です。
「侍タイムスリッパー」以降、「八犬伝」とか「十一人の賊軍」等、チャンバラ時代劇が元気づいているような気がします。
本作品もそれに漏れず、迫力あるチャンバラで楽しませてもらいました。
室町時代の歴史はよく知りません。
飢饉と重税で百姓が苦しんでいた時代。素浪人の蓮田兵衛(大泉洋)が立ち上がり、一揆を起こす話。クライマックスは、大迫力でした。
この大泉洋さんがメチャカッコいい!凄腕の剣豪であり、やることなすこと型破り!それでいて貧しい人たちには優しく接する。
ただね・・・
ごめんなさい、メチャクチャ個人的な意見で申し訳ないですが、大泉洋さんじゃちょっと違うかな。もうちょっと野性味のある人にやってほしかった・・・
北村一輝さんが出てたけど、逆だったら面白いんじゃないかなって思っちゃった。
【ネタバレ】
蓮田兵衛の最期が切ない。潔くてカッコいい。だから尚更、大泉洋さんじゃちょっと・・・カッコ良すぎちゃうんだよね。
余談ですが、1年であそこまで強くなる才蔵は何者?修行が凄かったのかもしれないけど、あの無双ぶりは大したもんです。
コメントする
トミーさんのコメント
2025年1月18日
共感ありがとうございます。
大泉氏にしてみれば、このオファー来たら断る筈無いですよね、自分もちょっとカッコ良すぎ・・でした。かくかくしかじかという漫画原作にも出るようですが、コレは又凄まじい違和感です。