ゴジラ-1.0/Cのレビュー・感想・評価
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ゴシック様式ゴジラ見参
戦争は終わってない
元特攻隊員の敷島浩一を神木隆之介さんが熱演。
敷島と出逢う若い女性典子を、キュートな魅力の浜辺美波さんが演じる。
実直でひたむきな青年敷島浩一が、演じる神木隆之介さんのイメージと重なり引き込まれた。
全編モノクロ映像。
- 海神(ワダツミ)作戦
BS日テレを録画にて鑑賞
映像の情報量
マイナス・ワン、マイナス・カラーとは、タイトルがかっこいいじゃーん。というわけで、日テレさんに何かがあるのか、地上波に続き、連日の放送でござんす。
白黒は渋くて、戦争前後の雰囲気を感じるにはいいが、なーんか画面が暗い。ちょっとコントラストが強いのでは。灰色の階調がある方が私の好みなのだが、監督の趣味と合わないなぁ。でも、2回目の鑑賞の上、色に引っ張られないからか、ストーリーに集中できた気がする。
おかげで、観ながら疑問点が浮かんできた。お隣の澄子さんは、どうやって生活しているのか。子供は死んじゃったけど、夫は帰還したのだろうか(出てこないけど)。外に働きに出てないし、年金でももらえてるの? まさか敷島さんが澄子さんにお小遣いあげてるとか? ゴジラは大海原に直立してるけど、海中で足バタバタしてるのか? それとも、特殊な浮袋でも持ってるのだろうか。あと、小笠原諸島やビキニ環礁あたりをうろちょろしてたら、ゴジラはパプアニューギニアに向かう方が近いんじゃない? なぜ、遠距離を北上するのだろう? 日本には原爆のニオイでもするのか?
まあ、どうでもいいことなんだけど、連日観ない方が良かったのかもしれないな。映画は良くできているので、別に文句ではないよ。
BS日テレの放送を視聴
テレビで2日続けて見た。
すごいダルかったんですけど
とにかくドラマパートがダル過ぎ。
特攻隊の非情さ、命の尊さ、戦争の悲惨さ、戦後復興に生きる人々の逞しさ、それを無常にも破壊するゴジラの脅威、ついでに核兵器を擬態化して原爆の恐ろしさ伝えちゃうよ、国民の生命を使い捨てにしてきた大日本帝国批判、これからは民間が立ち上がって日本を復興するのだ!
そんな事を描きたいのか知らんけど、全てが安っぽく浅すぎるのにメッセージ性ありそうにしてる感じが鼻につくんだよな。とにかくダルい。
それでいて、はいはいラストは特攻ね。生命は尊いんじゃないんかい!
それも美化してお涙頂戴するのかと思ったら、そこは違ったからよかったけど、
は?ノリコ生きてるの?あの爆風で?
マジでクソみてーなラストだな。
人それぞれですけど、怪獣映画に人間ドラマとかメッセージ性とか求めてないのよね。結果どっち付かずになるなら、どっちかに振り切って欲しいんだよなー。
まぁAmazonプライム視聴なので映画館で観てたら迫力勝ちで印象違ったかも知れませんね。
わざわざ、白黒にする必要性が、 無いような
はぁ~(´;д;`)
なんと言うか、
ビミョー(^。^;)
はぁ~、映画館で、観ないで良かった(^。^;)
ゴジラの登場シーンだけで、良いかも🤔
白黒の良さも再認識
間違えて白黒からみた
間違えて白黒のほうから見てしまいました
内容は変わらないので別にいかなと思って全部見ました
この映画は基本暗い内容ですがそれに耐えられるかで評価はかわるでしょう
自分はゴジラあんまりみていないけどシンのほうよりはこっちのほうが面白かったです
ちょっと気に食わないのが最後の落ちでまだ生きてるような描写やってるのが
DQの時のような余計な落ちだなとはおもった
生き残った人には生き残った人なりに生きていかなきゃならないの責任があるのかなあ
やっぱり面白い😆
迫力が半端じゃない!怖い!
世界的に見れば、戦争は終わっていない。寧ろ、始まらないように♥
白黒の方が良い。カラーになるとコンピューターグラフィックスが丸だし。もう一度カラー版も見てみた。
「情報統制はこの国のお家芸だ」と言う台詞が出てくるが、サンフランシスコ講和条約が1951年だから、この映画での1947年はまだアメリカの統治時代。だから、この台詞は全く間違っている。
「銀座は焼け残った」と言っているが、ビルが2つ残ったくらいで、後は焦土と化している。ゴジラが破壊させた後の銀座の姿が本来の姿。
出鱈目なダークファンタジーとして評価する以外ないのだが、
この映画を見て、大事な所を見逃していた。
ここから、ネタバレ。
最後の場面。
ゴジラが滅んだ後、
全艦の乗組員が滅びしゴジラに対して、
敬礼をする。
敵であるゴジラに対して、全ての乗組員が敬礼をしている。
そうだ。それで、戦争は勝って終わったのだ。
スチーム・パンクとして、一級のファンタジーだと思う。
もっとも、アメリカに対しての忖度だけの意図であってもらいたくない。
また、1960年代の続編は見たいとは思わない。戦争は勝って終わったのだ。敵に対して敬意を称して。
沢山の軍備を持っていても、冷静な兵站の数が大事だし、敵を敬うくらいの余裕を持って冷静に判断すべきだ。
単純なナショナリズムや先導に操られては駄目である。
戦争は勝って終わったのだから。
団塊の世代のあきこちゃんは幸せになって、勝戦後の日本を立て直して行く。
絶対にカラーが良い
個人的にはカラー版が好み
あそこにいたのは超人としてのヒーローではなく・・・
カラー版は未見だったので人生初のマイゴジ
劇場で観るべきだったなぁという反省もありつつ、白黒版で初見を迎えられたことはラッキーだったかもとも思う
予告でゴジラの姿は見ていたけれど、それより迫力が増しているように感じた
どんなに良い出来でも抗えない「作り物感」が軽減されているような感覚。怖いゴジラを目指したと監督が話していたが本当に怖い
今作は時代的にも白黒がピタリだけれど『シン・ゴジラ』のほうはどうなんだろう?
近い内にオルソも見てみたい
物語は「なんで生きて帰ってきた?」という
隣人・澄子(安藤サクラ)の罵りや「生き残ってしまった」「何もできなかった」という心情の吐露が描かれるが、全体としては特攻にハッキリとNOを突きつけていることに安心
もう一つの特徴の「民間によるゴジラ討伐」を表現するうえで最初の作戦会議の展開が素晴らしかった
もう命は賭けられない! と離脱していく人もいる中で場を鼓舞したのは主人公でもその周りのメイン役者でもない
超人としてのヒーローはいなかったが、人としての英雄達がたしかに描かれていた
原点回帰
本当は「間違えてモノクロ版を選んじゃった!」と思ったけれど見ていたら子供のころにビデオでみたモノクロの戦後間もない時代、迫りくる初代ゴジラの恐怖を思い出し映画の世界に引き込まれて行った。
ちょっと小さいゴジラが敷島達の駐屯する島を襲撃する冒頭のシーンはシンゴジラで幼体?が出てきてそれの影響かもしれないけれど、初代で映像化されなかった核実験で巨大化する前の姿を描いた・・・同じように当時の機雷処理船、試作戦闘機を映像化し製作陣のチャレンジ精神を感じました。
映画のメッセージとしては生き延びた者の苦悩を抱えるしかし生き続けるんだ!
と感じた。死んだと思ったヒロインが実は生きていたラストからはそう伝わってきた
ただ最後、ゴジラが復活しそうなのが不穏
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