劇場公開日 2024年4月5日

アイアンクローのレビュー・感想・評価

全213件中、141~160件目を表示

4.5夢を追うアスリートへ

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

夢を叶える為、あらゆるものを犠牲にするかもしれませんが大事なもの(家族、兄弟、恋人への感謝や愛情)を忘れずに!!
そう思わせてくれる作品でした。

最後のザック・エフロンと息子達のやりとりに涙しました。
イケメンで身体バキバキで演技上手は反則です。笑

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fantan12

5.0肉体・かっこいい台詞・アクション、引き換えに壊れる心

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

・キャストの身体が素晴らしい
メジャー映画でここまで主役の裸体率の高い映画はそうない。まず、この身体を作り半裸のままアクション映画に臨んだザック・エフロンその他キャストをを褒めたたえるべき。エフロンのあの丸い三角筋はそう作れるものではない。

・素晴らしい定点アクション
プロレスは全く詳しくないのだが、途中で出てくる世界チャンプたちの口上はいかにもそれっぽい「強い男」を演出していて、画面の絵と台詞に注力すると知能が下がって楽しくなる。
そこから打ち出される映画ならではのカットとスタントを交えた定点カメラ多めのプロレスショーは、職業強い男という劇中劇ながらほれ込む出来栄えだった。特に兄弟3人がそろってからは2024年第一四半期最高のアクションだった。

身体、台詞、アクション。この段階で5点を出してやれる素晴らしい作品。みんな観ろ、絶対感動するから。

・フォン・エリック家の壊れる心
素晴らしい肉体・台詞回し・観客を魅了するアクションを作る、そのために追い込まれれば人は死ぬ。映画で陽のあたる面が素晴らしいほど、深く濃い陰ができる。
厳しい闘争からの逃避の場になるべき家庭がパフォーマンスと引き換えに心身を苛む場であった時点で、ある意味兄弟の破滅は必然だった。本当に追い込まれる前に、自分の家族を作った兄ケビンだけが生存したのはロジックとして当然である。
毒母と無関心な父というのは邦画でよくある構図だが、毒父と子へ無関心な母というのは新鮮味があってよかった。輝かしい長男の結婚式で久しぶりのセックスに浮かれる老夫婦の陰で、次男が映像描写されずに死ぬのは、この家族のエッセンスとなる素晴らしい場面であった。父を王とみなす母は、その部下がどうなっているかへ血は繋がろうと関心を持つことはないのだ。

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僧ヶ鍬崎

4.5作り話だとしたら下手くそなくらい悲劇が続きすぎて、なかなか抉られる。

2024年4月7日
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作り話だとしたら下手くそなくらい悲劇が続きすぎて、なかなか抉られる。

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いたかわ

3.0ブロディとテリーゴディが小サイズ

2024年4月7日
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フィクションなら採用されないくらいの不幸なエピソードが続く。当時はケリーのファンでしたが映画としては眠くなる。往年のプロレスファン向け。

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イーヤン・ソ・レイ

4.5近年では珍しいくらいの正攻法骨太ドラマ! ★4.3

2024年4月7日
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私はこういう正攻法の作品が好きだ。 まるで70~80年代の映画の様に、なんの飾り毛もなくシンプルに物語を進める。 が、始まりからエンドまでスクリーンに引き込み、没頭させる。  物語に魅力あれば、時間軸の移動や、伏線の挿入、過激なシーン等、小手先の演出は一切不要という事を教えてくれる。

(今作でA24プロダクションはどんな作品も制作できる企業だと理解した。 逆にA24だから、今回はとことんシンプルに拘って制作されたのかとも考えられる。)

冒頭、父のフリッツ・フォン・エリックの現役シーンのみ白黒だが、すぐに息子達シーンでカラーに。 兄弟の活躍する進展だけでなく、何気ないシーンで各自の性格も描写していて、飽きさせない。
特に実直で兄弟の面倒見がよく、女性にうぶなケビンに感情移入して好きにならずにいられない。

作品中何度もリングシーンが描写されるが、早いカット割り等なく、まるで80年代のプロレスTV中継の様に、引いた映像で自然に見せる。
それらもアクションシーンとしてではなく、物語の進行上に必要なシーンとして描かれている点も今作の特徴。
(実際の当時の技を見せ、それも全て役者自身が演じているので、各自が本当に痛みを感じているそうだ♪)

これらハリウッドのスゴイところは、映画の為の作られた映像をいう事を全く意識させない点だ。 役者の演技ももちろんだが、映像のトーン・小道具・車・建物も正に80年代に撮影したのかと錯覚させるぐらいに本物をスクリーン上に表現している。 (邦画だとこうはいかない)

物語前半は兄弟でフットボールや末っ子のバンド参加等、変化ある好転シーンで引き込み、時間経過もかなり早い。
が、後半は何度も兄弟に悲劇が襲う。
これがフィクションなら過剰な脚本と感じてしまうが、事実なので逆に「嘘だろう・・・」とシンパシーを感じずにはいられない。

その悲劇シーンはあえて描写せず、見る者に想像させるという演出で、物語の進行以上に頭と心を動かしている点はかなりの大人演習に感じる。

脚本も書いているショーン・ダーキン監督は、過去にパッとした作品がないのが不思議に思うくらい、ベテラン味を出せていると思う。
(実際の悲劇は作中に描かれてない事もあり、もっと過酷・・・)

好転シーン・暗転シーンのそれぞれに目頭が熱くなる事が何度もあり、
観てる最中から、じわじわと心に訴える。
鑑賞後は、久々に "懐かしくいい物" を見せてもらったという思いに♪
(2時間10分の作品時間も、体感1時間45分位に♪)

オススメです!

尚、主演 ザック・エフロンは、モテモテハンサム役から脱却して、責任感の強い兄弟の長を力強く自然に演じる事に成功している。 その体はただ、筋トレで筋肉を付けただけでなく、幅を増して本物のレスラー体型に仕上げている点にも驚く。
(新日本プロレスの棚橋さんが「うちに来て欲しい!」とコメントしたらしい♪)

二枚目俳優はいつかは、"味のある男"に変身出来ないと、長い俳優キャリアを全う出来ない。
デビューからずっとかっこいい二枚目で活躍し続けている俳優は、世界的にもトム・クルーズぐらい♪

PS=
フォン・エリックという名前は、父親デビュー時にナチの悪役として売り出していた時のドイツ人らしい、リングネームで本名ではない。
この"フォン"というミドルネームは、かなり高貴な者が多いらしく、デビュー当時の50年代はプロレス=見世物的ショーというイメージもあった為、職業的に見下される事を嫌い、高貴なミドルネームをあえて付けたというエピソードも♪

必殺技の「アイアン・クロー」は握力 120kg 以上がなせる技!
胃を掴む場合は「ストマック・クロー」と呼ばれた♪

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レオン

4.0親ガチャの重要性

2024年4月7日
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父親の悲願に向けて努力する。一見美談に聞こえるストーリーだが、親のエゴに巻き込まれた子どもたちというように見えてしまった。
子供にとって親の言うことが正しく従うのは当たり前であり、彼らのストーリーは抗うことができない運命だったのかも知れない。
改めて、親ガチャの重要性について考えさせられたし、子どもにはそれが選択の余地が無いものだと言うことと痛感した。
作品自体は彼らの人生をだれることなくコンパクトにまとめており、楽しむことが出来た。

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モトコ

3.0フェイクはないけどケーフェイは…

2024年4月7日
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悲しい

アイアンクローで有名なフリッツ・フォン・エリックの息子達の話。

フリッツフォンエリックやアイアンクローはもちろん知っているけれど、世代的にはギリ息子達の現役時代を知っている感じで詳しい情報は持たずに観賞。

幼い頃に亡くなった長男ジャックJrを除く4人の兄弟がプロレスラーになる様や苦悩をみせていくストーリーで、ある意味脳筋なオヤジに持ち上げられて、振り回されて、ハシゴをはずされ…呪いの正体か垣間みえる…。

病気だったり自殺だったり不遇な兄弟達の哀しい物語だけど、ありがとうケビンという感じかな。

ちなみに鑑賞後に調べたら、もう一人クリスという末っ子がいた!?尺の都合でしょうかね…。

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Bacchus

3.5悲しいかな事実。

2024年4月7日
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鑑賞方法:映画館

80年代テレビ中継を観戦、専門誌を愛読され全て承知で観た方沢山いるでしょう。ケビン、ケリーのタッグマッチは生で観ました。それだけに感慨深いものがあります。
フリッツがNWA世界王座に縁が無かったのも悲劇です。フリッツ兄弟感じが出てました。その他、ブルーザー・ブロディ、ハーリー・レイス、リック・フレアーらも本物の雰囲気。
日本のシーンが無かったのが残念。劇中、フリッツが「日本でもトップにならないと駄目だ」って言ったのは日本のレベルの高さを認めてたんだな。馬場対フリッツ戦とか当時の映像で入ってれば涙物だった。

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あらじん

4.5孤独や葛藤という呪縛

2024年4月7日
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エモーショナルな予告につられて鑑賞
実在するプロレスラー一家を描いた事実に基づく物語

まず、プロレスファンではなかったがエリック兄弟を始めとしたすべてのプロレスラーに敬意を表したい
恥ずかしながらプロレスという職業があんなにも過酷で、リングの外でも血を滲ませているものだとは思わなかったからだ

また家族のあり方、兄弟の絆についても考えさせられ

そばにいるだけではいけない、けどそばにはいないといけない
孤独や葛藤という「呪縛」はどうすれば解放されていたのだろうか
誰にでもある普遍的なテーマだからこそ、レスラーという自分にとって近しくはない存在にも感情移入できた

爽やか系イケメン、ザック・エフロンさん始めとした役者陣は本物のレスラーさながら見事にビルドアップしており、文字通り体当たりの演技には一段と心を揺さぶられます

最後の子供達の言葉が深く心に刻まれた
私の様にプロレスに馴染みがなかった方も是非観てほしいです

ありがとうございました

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KEN

3.5プロレスファン

2024年4月7日
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では無いですが、流石にこの一家の名前は知ってましたし、アイアンクローと言う技も知ってました。だけど、詳細は知らなかったですが、こんな不幸な出来事があったのですね。残ったケビン一家が幸せそうなのが、良かったですね。

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ごっとん

4.0試練があっても生きているうちは、前に歩かなくてはいけない

2024年4月7日
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ケビンが最後まで、足掻いて生きることを選択したことにまず感嘆の意を示すと共に、この作品を今観られて良かったと感じている。というのも、日本公開した日から2日後にはレッスルマニアがあり、その絶対王者たるローマンレインズもまた、白血病という試練と闘いながらプロレスラーを続けているからだ。私には姉がいるが、ケビンみたいに身内の不幸が続いたらまともな精神状態ではいられる自信はないし、もっと父を責めていたと思う。

彼はケリーがこの世を去った時でさえ、父を本当の意味で責めてはいなかった。それは、彼の持って生まれた優しさであり、強さだからだ。

ケビンを演じたザック・エフロンをはじめて観た時、CGかとおもうくらい身体が仕上がっていて、この作品にかける想いをひしひしと感じた。今年は5月に岩谷麻優の家出レスラーや、Netflixでダンプ松本の作品もあり、プロレスがどんどん盛り上がってくれることに嬉しく感じている。

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酷評zero

3.0言葉の呪い。

2024年4月7日
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泣ける

悲しい

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SAKURAI

3.5アメリカン・ファミリー

2024年4月7日
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呪いは呪いだが人が人にかける呪い。

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ouosou

3.0終盤の

2024年4月7日
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泣ける

単純

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トミー

3.0 最後は救われた。

2024年4月7日
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悲しい

知的

 格闘技は興味ないが内容は興味があったので鑑賞しました。
巨人の星のお父さん「星一徹」を思い出した(笑)。
家族の在り方を考えさせられる内容で感動した。内容的には40年以上前の物語で舞台もテキサス州のローカルな土地柄なのか終始バタ臭く泥臭いイメージ(失礼)でした。同作品はわざとそれを狙っているような感じがします。ミッキー・ローク主演の「レスラー」と同じテイストを感じました。
しかし悲運が続く家族だが、長男だけは幸せな家族を作り上げたのは最後見てて救われた。

先週のオッペン・ハイマーを鑑賞後から同作品のインパクト強すぎて頭から抜け出せていない自分を感じています。本来だったらこのアイアンクローについてはもっと感動してたと思っています。

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ユメノトチュウ

4.5✕家族の呪い ◯親の呪い

2024年4月7日
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泣ける

悲しい

プロレスを
やめたら
いいと思うよ………

(身も蓋もない助言)

8割パパが悪いし7割ママが悪いしつまり150%親が悪いよ
苗字変えてる場合じゃねえよ…親を殺せ…

プロレスのことのよく知らんから学びに行こう!という気持ちで見に行ったらファミリードラマだった。
いやでもプロレスってマイルドなコロシアムじゃなくて割とエンターテイメントよりのスポーツなんだなあと学べました。ヤラセっぽいのも含めてやんや楽しむものなんですね~
そしてファミリードラマ内容も重く苦しく真実味と兄弟の絆に溢れててサイコーでした。

プロレスとかこの家族のこととか知らない人でも一見の価値あり。

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主人公のこと我が子と思ってる人

4.0最高の家族映画

2024年4月7日
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アットホームとかそんな甘い家族の物語ではない。
ストーリーがしっかりしていて見ごたえあるし、キャストもかなり体を作り込んでいてリアリティがある。
呪われた家族なのか、乗り越える話なのか、リアリティ重視であり、泣かせどころも多い。
男性はやはり感情移入しやすくなっているか〜、母親が喪服の話など細かい所は男女関係なく見れる。
A24久々のヒットに流石のブランドだなと思う。

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ルイ

3.5「救い」か「呪い」か

2024年4月7日
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初代タイガーマスク辺りで始まったプロレスブームを通ってきた我々には「フリッツ・フォン・エリック」の「アイアンクロー」という技はかなり手軽なプロレス技として馴染みがあったし、その後彼の家族もレスラーで、アイアンクローを得意技にしているという話を聞いたことはあった。

ただ、こんな凄絶な物語があったとは。

「家族」という唯一の心の拠り所が、実はすべての因果のもとになるというお話。

誰から見ても、あの父(フリッツ・フォン・エリック)こそが「エリック家の呪い」であり、自分の無念とプライドの為に子供達の人生を奪ったことは明らかなのに、彼ら兄弟の誰一人として、父を恨んではいない。

『家族』という、自ら選んだわけでもないのに絶対的に尊重されるコミュニティ。

そこには「安らぎ」や「平穏」がある一方で非常に強固な「呪縛」がある。
敬虔なクリスチャンである彼らには、それがより当然の繋がりであったことが結果として皮肉なことであったのかも知れない。

兄弟の中でもケリーは、「権力」を象徴する(父のコレクションでもあった)プレゼントで揶揄し、その分岐点ともなったコインをずっと持っていたのは、知らず知らずそんな生き方を強要されていたことに不満を持っていたからだろう。

事実を元にしたお話なので、あまり脚色しろというのも野暮な話だが、展開し始めるのが結構後半なので、前半は多少間延びしてる感じはする。

あと、失礼を承知で言えば、主人公のケヴィンがどうしても「村西とおる」に見えてしょうがなかった。

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キレンジャー

3.5題名に想うプロレスラー

2024年4月7日
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悲しい

怖い

最近ではテレビ中継されなくなったプロレスだけど幼少期の頃、《鉄の爪》の異名をとったプロレスラーを思い出しました。FFエリック、壮烈な戦いの中、手のひらいっぱいに広げた指が額や胃袋付近を掴む必殺技で流血する映像を観て驚いたものだ。
そのファミリーの映画だと知り観たくなりシアターに足を運んでしまった…
鉄の爪で異名をとったプロレスラーの家族に数々の不幸が起こり呪われてると思い込む悲劇の話であった。
プロレスラーのチャンプを狙う4兄弟(存命)の中、次男を除く不幸な死別を遂げる。
彼らの両親は何かあれば兄弟で解決しろとプロレス以外全く子供らに関心がない始末…
不幸が連続するが回想シーンで幼少期に亡くなった幼い長男が3人の弟と戯れるシーンに涙がポロリ😢
プロレスに別れを告げた家族と遊ぶところでまたもやポロリ😢
多くの方には受け入れられない映画だと思えるがうん十年前からの呪縛に縛られた様だった…

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倭

4.0伝説のプロレス家族物語

2024年4月7日
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# 実話に基づく物語

映画でありドキュメントでもある。テーマはプロレスかと思いきや、実は家族の物語だ。

# 映画館で観た感想

プロレスを題材にした映画というだけで希少だし、観られて良かった。

本当にプロレスを観る時のような手に汗握る感じはなかったが、ひとつのプロレス家族の歴史が映画として成り立っていた。

# 自分と言えば

決して熱いプロレスファンというわけではなく、試合も観に行ったことはないが、子供の頃、深夜のテレビ番組でプロレスが流れているとつい熱くなって観てしまっていた。

そもそもテレビでもスポーツ観戦はほとんどしないものの、それでもスポーツ観戦の中ではプロレスが一番好きかもしれない。

ちょうも最近プロレスの文庫本も買ったぐらい。そこにプロレス映画が公開されるというのたがらこれは観ないわけにはいかない。

# アイアンクローとは

相手の顔を鷲掴みにするプロレスの必殺技のこと。プロレスでは必ず技に技名をつけるのだ。

# 父

かつてプロレスラーだったがチャンピオンの座は掴み損ねた。今では自分のプロレス団体の経営者。

そのプロレス団体で彼の息子たちもプロレスラーとして活躍している。

# 長男

プロレスラーとしての人気は高いが性格はシャイでマイクパフォーマンスも下手なので、だんだんと次男にトップの座を奪われ始める。

だが家族を大事にする優しい男。

# 次男

マイクパフォーマンスがうまくプロレス向き。

# 三男

三男。

# 四男

まだプロレスを始めておらず、音楽に興味があり、バンドを組んだりしている。

# 一家の呪い

「この一家には呪いがかかっている」と言う長男。その呪いが現実となったのか、一家にはあまりにも多くの苦難が訪れるのだった。

# フェイク?

長男の彼女が「プロレスはやらせなのか?」と聞くシーンがある。長男は真正面から「やらせではない」とは答えずに「俺たちは真剣に取り組んでいる」というようなことを答える。

たしか日本でもプロレスラーが同じ質問を受けた時に同じ系統の返しをしていた気がする。

そう彼らは本気で真面目に試合をしているのだ。

# 結末

実話に基づく物語なので、決してフィクション映画のような大団円があるわけではない。あくまで現実の抜粋である。

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稲浦悠馬 いなうらゆうま