劇場公開日 2024年4月5日

アイアンクローのレビュー・感想・評価

全213件中、81~100件目を表示

4.0ザック・エフロン主演のプロレス映画!兄弟の絆に涙する。

2024年4月12日
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泣ける

悲しい

「家族と一緒にいたい。一緒なら何でもできる。」
ザック・エフロン主演のプロレス映画!兄弟の絆に涙する。

▼感想
心を揺さぶられた。
前半は一緒にハンバーガーを食べたり、川で遊んだり、アメフトをしたり兄弟の仲の良いシーンが美しく、その分後半の悲劇の連続には胸を打ちひしがれた。
悲劇の連続はエリック家の呪いという不運だけでなく、父親にもかなり問題があるように感じた。

ザック・エフロンはCGのようなとてつもない体だった。鍛え上げられた体以上に演技が素晴らしく、眼差しや佇まいから家族を愛しく思う気持ちが伝わってきた。元々好きな俳優だから、この映画をきっかけに更にキャリアを飛躍させて欲しい!

プロレスシーンも圧巻だが、プロレス技よりもエリック家の兄弟の絆・悲劇に心を揺さぶられた!

▼お気に入りのシーン
ケビンが最後に涙するシーン。

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UUU

4.02世しか分からない苦悩

2024年4月12日
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こんなにツラい思いをさせられる作品も珍しいのではないか。
シンプルにツラい。
例えば、メダリストや大活躍した著名人(特にスポーツ界)の2世は少なからず同様の苦悩を強いられ生きているのではないか、そんな風に思ってしまう。生まれた時から本来の自分らしさを隠し、親のレールを歩かなければならない人生。
そのレールが「プロレス」という過酷な世界だった事でファミリーに与えられた地獄が描かれている。

プロレスラーと対峙しても全く見劣りしない肉体を持ってしまったザックエフロンが少し心配。

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にゃす

3.5呪いはオヤジからのプレッシャー

2024年4月12日
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悲しい

呪われた家族か何か知らんが…
この結果を招いたのは、天才プロレスラーのオヤジが、子供たちに問答無用で自分の夢を負わせ過ぎたんじゃないの?って思っちゃう。
「アイアンクロー」なんて、プロレスに詳しくない私でも知ってる必殺技だもの。
その後を継ぐプレッシャーって半端ないって。
映画はさほど派手な演出は無く、ドキュメンタリーか再現ムービーみたいに淡々としている。

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キブン

3.0ダメ親父

2024年4月12日
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悲しい

プロレスにあまり興味なかったけど、映画自体は人間ドラマが描かれて、なかなか見応えがありました。
見ていて父親が子供たちを道具のように扱っているように感じ、子供たちがそれぞれやりたいことをやらせればいいのに、と思いました。
事実に基づいた話だけど、あまり心に響きませんでした。ラストのケビンの子供たちのセリフは心強く感じました。
悲劇だけど、エンドロールは案外幸せそうな映像が流れました。

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ゆきとう

3.5当時プロレスファンだった私

2024年4月12日
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mrkc7

3.5栄光の裏側

2024年4月12日
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悲しい

には悲劇がつきもの。栄光と引き換えといったところか。親は子のやりたいようにやることを見守るのが大事なのだろうな。呪われた兄弟というよりも毒親に縛られた兄弟の足掻きのように見えた。最後に次男坊が会社を売ることによって解放したように思える。

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印刷局員

5.0熱くなります。

2024年4月12日
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観てきました。
家族っていうのは、本当に愛しいわけで
それなのに疑い...そして儚い。

エンディングでは胸を完全に
アイアンクローされてしまいます。

良かったら観て下さい。

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たかはしすすむ

4.5悲劇の一族を見届けた不器用な男の物語

2024年4月11日
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よして

5.0人生はパーフェクトでなくていいんだ!

2024年4月11日
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昔友達に引っ張られ女子プロレスを震えながら観戦した事は数回ありましたが全くのプロレス素人です
勿論このファミリーの事も知りませんでした

ザック・エフロンとリリー・ジェームズが
夫婦役っ!テンションMAXのウキウキ鑑賞だったのですが
気付けばプロレスシーンでは前のめりでカウントを入れスクリーンに釘付けになってる私…
アイアンクローと言う必殺技で一成を風靡し団体まで立ち上げながら家族の悲劇に見舞われる様は真実とは思いたくない程気持ちがやさぐれてしまいそうでした

側から見れば自身の夢を息子達に託し過ぎる父親に冷やかな視線を投げかけたいところですが
きっと彼は家族一緒に居たい居るべき!自身の価値観が息子達に伝わっているはずだと!
その想いが息子達に重過ぎるプレッシャーになっていた事も愛し方さえも間違えていた事に気付いてはいなかったのかも知れない

兄弟の中ただ1人次男のケビンだけは
リリー演じる最愛のパムに出会い家族に起こる悲劇や父親からの逃げ道を見つけこの苦境から真の愛と支え心の置きどころを得る事が出来たのだ

希望ある結末には安堵しました
栄光と哀しみ…家族・兄弟愛を深く紡いだヒューマンドラマに切なさと感動のさざ波が押し寄せるようでした

ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン若手のホープ達の熱演も素晴らしかったですが
ザックの肉体改造には驚くばかり!
どこから見ても本物のレスラー!甘いイケメンのイメージをも封印した繊細な演技!
ハリウッドの殿堂入りも成したザックの更なる飛躍を期待します!

★リリーとザックがリアルにカップルになってくれたらなぁなんて願う私です

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ねもちゃん

3.5父の呪縛

2024年4月11日
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悲しい

怖い

実在の有名なレスラーなんですね。
プロレスに興味がなくて全然知りませんでした。
ザック・エフロンの体にびっくり。
スポーツなどの競技や音楽、その他の分野でも、親が子どもに過大な期待を抱くというのはあると思います。
お母さんがなんでああなのかなって、、
無関心も罪ですね。

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マリエル

4.024-044

2024年4月11日
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有名なプロレス一家の物語。
呪われた一族って触れ込みで悲劇を煽るほどの不幸の連鎖。

父も母も次男にはなんとなく冷たいような。
一番の実力者で一族を支える存在を軽んじてるようにも見える。

無事名馬、スターの必須条件。
次男が一番当てはまってるなぁ😓

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佐阪航

3.5父親フリッツの人物像がまだ見えにくいところがある。

2024年4月11日
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父親フリッツを理解するためには戦国武将のような人物と言ったらよいのだろうか。戦国時代の話が好きな人は分かりやすいのかな。徳川家康が長男信康を切った、他にも息子はいるからってことで、みたいな話だから。
それとも経営者としての姿なのだろうか。ローカルなプロレス団体を主催し、興行し、リングや付属施設も保有している経営者として。
いずれにせよ彼は息子たちをリソースとしてしか考えていない。兄弟の問題は兄弟同士で解決しろといいながら、兄弟間の情愛は無視してコインのエピソードのようにその時調子が上がっている者を選択する冷徹な男。
そして兄弟に解決を委ねる姿勢は妻であり兄弟たちの母親ドリスも同じ。エピソードがある。ケヴィンが父親のマイクへのあたりがきついと母親に訴えたところ兄弟で解決せよと言われる。普通そんなこと言わんよね。つまりこの話は非情な父親と母親に振り回された兄弟の話である。
ほぼ長男(実は二男)のケヴィンの視点による作品で、そのあたりもかなり克明に描かれている。ケヴィンさんは存命のようなのでこの作品を許諾したということは父母との決別を意図しているということだよね。
それでも多少遠慮が入っていると思われる部分はある。ひとつはフリッツの会社での粉飾決算。そして薬物の問題。筋肉増強剤や鎮痛剤はこの家では濫用されていたと思われ、それには父親フリッツの了解や推奨があったのではと思われるのだがそのあたりはチラリとしか出てこない。
もう一つ、フォン・エリック家にはあと一人クリスという末弟がいたはず(この人も故人)映画ではケリーと合わせたかたちになっているようだがなにか出せない事情があったのだろうか。
いずれにせよ映画は兄弟の愛情というところにかなり振れているものの、実際のフォン・エリック家は異常な父親が君臨した異常な家庭だった。故人(フリッツ)のこととはいえ、息子たちの無念を思う時、もっとフリッツ夫妻への告発というトーンが映画でも前に出てもいいのじゃなかったか。

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あんちゃん

4.5しみじみと考えさせられる映画

2024年4月11日
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泣ける

悲しい

知的

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

3.0足りない

2024年4月11日
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悲しい

興奮

幸せ

実際のケビンはもっとシュッとした感じなので、
ザックは濃い顔立ちから言って、ケリー役の方が向いていたような気がする。

なぜカットされたのか謎の末弟クリスの存在。
(実際は6人兄弟だが)レスラー4人兄弟ではなくて5人ですよと言いたい。

ケリーの娘レイシーやケビンの息子達マーシャル&ロスもレスラーになっている。(エンドクレジットに足してほしかった)

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YOU

4.5Brothers

2024年4月11日
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ブレミン

5.0アメリカの話ですが日本のプロレスも同じで、栄枯盛衰は避けられないと

2024年4月10日
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泣ける

悲しい

知的

アイアンクロー

神戸三宮にある映画館 kino cinéma(キノシネマ)神戸国際にて鑑賞2024年4月9日(火)
パンフレット入手
解説
日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げ、鉄の爪=アイアンクローを得意技としたアメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父に持ち、プロレスの道を歩むことになった兄弟の実話をベースに描いたドラマ。
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ストーリー
ヒール(悪役)のプロレスラーとしてドサ周り興行に参加していたフリッツ・フォン・エリック(ホルト・マッキャラニー)は、妻と子供たちを養うために自らのプロレス団体を設立。息子のケビン(ザック・エフロン)らを花形レスラーに育て上げようとしていた。

1979年、ケビンがNWAテキサス州ヘビー級チャンピオンとなる。フリッツはケビンを賞賛しつつも「これはまだ第一歩」だとさらなる鍛錬を積むように命じる。フリッツは早くに長男を亡くし、次男のケビンを筆頭にしたプロレス界最強ファミリーを作り上げようとしていた。
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ケビンに続いて三男デビッド(ハリス・ディキンソン)のリングデビューが決まり、大学生の四男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)は陸上競技のオリンピック代表選手として日々トレーニングに励んでいた。しかし1980年、アメリカ政府がモスクワ五輪のボイコットを宣言、活躍の場を失ったケリーは実家に舞い戻り、父フリッツの勧めで家業であるプロレスラーになることを決意する。
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フリッツはケビン、デビッド、ケリー兄弟をレスラーとして売り出し、次第に華のあるデビッドとケリーに人気が集中していく。ケビンは自分に向けらていた父の期待が弟たちに移っていることを敏感に察知するが、嫉妬に駆られる感情を抑え込み、ストイックに弟たちを支え続けていた。そんなケビンにとっての心の安らぎは恋人のパム(リリー・ジェームズ)の存在だった。パムが妊娠し二人は家族の祝福を受けて結婚式を挙げる。

デビッドは一家の念願である世界ヘビー級タイトルマッチに挑戦する日を間近に控えていたある日、巡業先の日本で急死してしまう。家族は悲嘆に暮れるが、父フリッツは悲しみを乗り越えて先に進むように子どもたちを叱咤する。
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デビッドの追悼興行でヘビー級タイトルマッチが行われることになり、フリッツはコイン投げでケビンとケリーのどちらかが出場するかを決める。選ばれたケリーは王者リック・フレアーを倒し、ついにフォン・エリック家から世界ヘビー級王者が誕生した。しかも喜びは束の間、ケリーはバイクの事故で片足を失ってしまう。
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「フォン・エリック一族は呪われてる」というジンクスを恐れるようになったケビンは、生まれてきた子供にデビッドと名付け、父親が改姓する前の「アドキッソン」姓で出生登録をする。一方ケリーの事故によって、ミュージシャンを目指していた五男のマイク(スタンリー・シモンズ)もレスラーへの道に足を踏み入れるが、試合中に負傷して病院に担ぎこまれてしまう。マイクは後遺症に悩まされ、周囲の期待に耐えきれずに衝動的に命を絶ってしまった。さらに義足で復帰したケリーも、手放せなくなった鎮痛剤の中毒症状に苦しむようになり、実家の庭で拳銃自殺を図る。
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気がつけば、兄弟で生き残ったのはケビンただ一人となっていた。それでもなお悲しみを拒絶し、強さを誇示しようとする父フリッツを目の当たりにして、ケビンはついに、人生最大の決断をするのであった。

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大岸弦

4.0アメリカの悲しみと希望

2024年4月10日
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これまたA24の映画です。
プロレス映画ですが、決して挫折や失敗を乗り越えてついに"勝った!優勝!やったー!"でメインテーマが流れ、感動の涙が止まらないという話ではない。
プロレスと家族を題材にアメリカの男性性や宗教感や価値観の変容を描いてるといった様に私は感じた。
家族の呪いでもあると同時にアメリカの呪いでもある。

いつもは講釈を垂れない様にしてるが今回は垂れ気味に書きます。

まず一昔前の映画を観る時は何となく今の価値観だけでなく当時の価値観を脳の片隅に入れておくといいかもしれない。
例えば親が毒親のように描かれてるかといえば今の価値観でいえばYESで、当時ならNOだろう。今だからこそそれって教育虐待だよって思えるけど、一昔前はその感覚さえなかったわけです。負けと逃げるはあり得なかったから、悲劇的な展開だからこそ批難されただけで成功してれば違って見えるのだろう。
またこの映画の中で男性性の問題を描いていて、日本より自由の国アメリカの方が根強く残ってる。今でさえアリアナグランデの曲を聴いてればゲイ扱いされるし、オシャレしてもゲイ。モテたきゃマッチョで男らしさをアピールすべきと思ってる男性も多い。
その同調圧力も当時なら今とは想像出来ないほど強かっただろう。
それらをプロレスというビジネスで表現しててリングではいかに強く見せるか、それが虚勢だろうと成功すれば正義であり、プロレス(男性社会)では必須でありその強さは日頃の積み重ねが大切だ。だから男は泣いてはダメだし、下を向いても弱音もダメ。
そしてリングに上がる。逃げ場を絶たれたロープ(檻)に囲まれて同じ様に虚勢を張った者同士が本当の強さではなく第三者や運や流れで勝利が決め合う。
今でこそ遺伝で決まる事や成功の再現性の無さなどが理解出来るが、一昔前ならスポ根や24時間戦えますか?の世界だった。タフネスと成功がセットでそれが父親と銃(これもまたアメリカの象徴)で表現されてたのかなと思った。
もう一つ、宗教。敬虔なクリスチャンである母だが、私達日本人からすると信仰してるのになぜ?と思う場面多いが、教義自体が宗教の生まれた時代であり教義がアプデされずに時代の流れとのギャップが生まれて行った時代でもある。
特に自殺はキリスト教において御法度であり天国などありえないし、神様から許されもしない。だから今でも自殺より精神的自殺(ドラッグ依存)を選ぶ人が多い。なのでお母さんさえ涙を堪え息子への気持ちを吐くことさえ出来ず「同じ喪服はイヤ…」という。
また彼女は敬虔なキリスト教信者であると言う事は今話題のトラッドワイフという保守層の女性で、働きに出ず家事をこなし夫を支える。なので男社会に口出しをしないのもその影響であれが当時は一般的だったのだろう。
そういった背景があり、最後の天国の様子を描くというはキリスト教の影響力がアメリカで衰退したからこそ描けるわけで昔の価値観からしたらあり得ないシーンですごくグッときた。
あぁアメリカは変わったなぁと思ったし、息子達の様子を見て涙が流せたのが古きアメリカの呪いが解けた証拠なんだと思った。
唯一の理解者であるパムは新しい価値観の象徴であり、今でいうリベラル層。パムが働いてた事は彼にとっても違う選択肢を選びやすかっただろう。しかしリリージェームスは好きな俳優だからテンション上がったな。本当にかわいい。
パムがどんな時も寄り添い、子どもの面倒を見させてご飯を作らせ、そのおかげで彼は救われ違う道を探し新しい人生を見つけた。最後の沢山の家族に囲まれた写真も兄弟の集合写真も両方とも美しかった。

日本でも男性性の問題は軽視されてる部分や、氷河期の方に見られる自己責任論と助けてと言えない生き方
にも重なるものあるなぁと思った。
悲劇が続くシーンは本当に息が詰まり、友人の訃報を聞くかの様な寂しさとやり場のない共感。
いい作品でした。

ちなみに
カップルで観る◯
こういう話題で少し深い話できそう
家族◯
人によっては微妙な空気になりそう笑
1人◎
A24の映画は1人で観るのが正解なんかもな…

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MR POPO

4.0知っては居ても救いのない

2024年4月10日
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なかわんくま

4.5前知識がなくこの映画を観るほうがおすすめ

2024年4月10日
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私の時代に超有名だったフリッツ・フォン・エリックの
サクセスストーリーとばっかり思って観ました。
こんなにフォン・エリック家の悲劇を知るとは、
本当に勉強不足でした。。。
ドラマ以上にドラマチックな一家の物語。
次男ケビンが実質長兄となり兄弟を守る。
でも守り切れずに辛い思いばっかりする。
そんなケビンをザック・エフロンが凄まじい演技力で観せてくれました。
衝撃が強すぎて観終わった後しばらく呆然としてしまうほど
この映画は実話なんですが前知識がなく観るのがおすすめかも。

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tom

4.0家族を守り抜くために

2024年4月10日
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1980年代にプロレスの頂点そして伝説になったエリック・フォン家の実話を基にした作品。

プロレスという観客を沸かせる華やかな世界、その裏で選手としての葛藤とも闘う。どのシーンも胸に突き刺さりました。

プロレスで家族を守ろうとした父親とそれに応える息子達。そして凛と支える母親。

当時のリングや選手の言葉や姿を忠実に再現したそうで、その頃を知っていたら更に感情が揺さぶられたに違いないです。デビッドは天龍源一郎さんと試合をする予定だったそうですね。

ケビンを演じたザック・エフロンの肉体改造にも驚き!
最初に目を疑ってしまいました。
ハンサムは健在ですが、何よりも素晴らしい俳優さんになっていますね。

結局家族を守り抜いたのはケビン。

家族の絆や愛が絶対的なものであるが故に胸が痛みます。

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Yum