スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
全392件中、161~180件目を表示
面白くなかった。残念。
ホントに 期待外れ。内容も薄く 台詞も笑えなかった。印象に残ってるのは 大声で怒鳴るシーンだけ。スゴく不快でした。何度も何度も。。。ストーリーも かなりレベルが低いですね。話のだいたいの結末も 早くから分かってて。ラストのダンスとか 皆さん かなり練習されたんだろーけど。なんのためのダンス? 必要ないでしょ。何も響くものも無ければ ストーリー全体が 薄くて 面白くなかった。 あの監督さんの映画だから 観に行ったんだけど。。。
「愛してくれたから愛してあげた」は傲慢な台詞ではない
スオミの話をしよう は、スオミが何がしたかったか、とか誰を一番愛していたのか?とかいう主題の話では全く無い。 「相手とのコミュニケーションを円滑に進めるために相手が望む自分を演出してしまう」これは誰にでも当てはまることだと思う。 こう答えて欲しいだろうから賛同しておこう、とかあんまりここ行きたくないけどみんなが行きたいって言ってるから一緒に行こう、とか。そこには自分の意志のようで自分の意志ではない決定が日々積み重なって、そしてある日「全部が無理」となり爆発して霧散する。でも、爆発された側は理由がわからない。これまでの日々も上手く話し合って折り合いをつけてきたつもりだから、相手が全部本心で自分と向き合ってくれてると信じて疑っていないから。 そんなわけあるはずないのにね。 それがスオミと夫および元夫たちとの関係性だ。 スオミに救いがあるのはその時の気持ちに「嘘」は何一つないこと。演技、演出してたかもしれないが、嘘は言ってない。 「結婚」となると誰しもが永遠の変わらぬ愛をお互いに持っていると思うけど、なぜそう思い込めるのか。 「好きかどうかわからないけど、とりあえず付き合ってみる」はよくあることだし、その過程で嫌われないように相手が望むように対応してしまうのも相手のことを慮ればこそしてしまうこと。気持ちに反して「最適解」を答えるようにしてしまう。ゲームの選択肢で相手の好感度を上げるかのように。 「相手が愛してくれたから、私も愛してあげた」 スオミの想いはすべてこの一言に集約されるし、これ以上でも以下でもない。これ以外はなんの気持ちはない。それを不誠実ととるかはその人の価値観次第だと思う。 わがままな女に翻弄された男たち、というより相手に合わせ続けて自分自身に翻弄されたスオミが、全部リセットして自分に素直になる話なんだと思った。
老害の醜悪な自慰行為
この作品で「笑えた」という人は非常に感受性が高く、他のコメディを見た場合、死亡する可能性があるので注意した方がいい。 三谷幸喜のやりたいことを映像化したものだと思うが、これを最高傑作という映画会社の宣伝には疑問を感じるし、そもそもラッシュや試写で誰も意見しなかったのだろうか。完全に監督の自己満足、自慰行為で、観客は置いてけぼりである。 不憫なのは、俳優たちで、今後のキャリアに影響があるのではないかと無用な心配をしてしまう。 元々、三谷幸喜のミステリーには期待していない(ドラマ古畑任三郎での雑なトリックの数々で証明済み)が、普通の観客は開始20分までで、犯人はわかるはずで、そもそもミステリーにするつもりはないと見える。 また、コメディとして見た場合もかなりズレている。「昔から変わらない」と言うと聞こえはいいが、進化していないだけだ。「こういうの面白いでしょ」を押し付けてくる。それはいいが、それらがことごとくつまらない。 学園祭の出し物レベルの脚本を一流の俳優でやったというのが笑いのポイントですと言われればそうかもしれない。 どうしても見たい方は、サブスクになってから4倍速で視聴されることを推奨する。
ヘルシンキが耳に残るw
三谷監督らしい不思議な設定にクスリとさせられるコメディ作品。 スオミという女性の現旦那と元旦那が5人登場。それぞれから見たスオミが、同一人物とは思えない程印象が違うという設定は面白かったのですが、それに対する解答が何とも普通でちょっと肩透かし。 ミステリー要素もあるかと思わせての何も無し。 笑いのポイントも微妙にズレた感じで、ハズしてるなってネタが目立ちました。 それも含め三谷監督作品ぽいといえばぽいのですが、昔の作品の方が普通にツボに入る面白さがあったので、個人的にはパワーダウンしてるかなといった印象でした。 とにかく今作はこれでもかといったくらいに長澤まさみを全面に押し出している作品の為、少なくとも長澤まさみファンであれば観る価値のある作品ですね☺
役者の無駄遣い
昔、何度も、ラジオの時間を見た。おヒョイさん演ずる音響マンに爆笑した。 昨年、ショーマストゴーオンを見に行き、たまたま鈴木京香さんが体調不良で、その代役が三谷幸喜氏。すっごく面白かった! 今年、オデッサを見に行った。柿澤さん、宮澤さん、迫田さんの演技とコメディ、ミステリーに痺れた。 そして、大期待をもって望んだ本作。 がっかり! 高級シートが3列もある広ーい映画館に観客10数人。最終回で遅い時間帯だったこともあるけれど、後半何度か寝そうに。 シチュエーションコメディとはいうけれど、シチュエーションが面白いだけの出オチ感が半端ない。 後半はドリフのドタバタギャグのようだし、長澤まさみさんの百面相も、この場面で必然性がなさすぎて、元夫たちも観客もおちょくってんのか?と全く笑えない。 また、三谷さんリスペクトのラジオパーソナリティが、「サイコーに面白かったです」とかって、大絶賛しそうなのが嫌すぎる。 笑いの救いは、瀬戸康史さんのタイミング抜群のツッコミかな。 三谷幸喜作品好きなので、次回作は本当に宜しくお願いします!
私はそこまで酷評される映画だとは思えない
観てきましたよ。 本音から言うと、面白かったです。 しっかりここのレビューもチェックして行きました。 あまりの酷評に、一瞬ためらいましたけど、他に観たい映画もなかったので、まぁ損してもいいやって感じで観に行きました。 観てみたら、特に、長澤まさみが本当に面白かったです。 実力のある俳優さんたちのはどんな役でもうまく演じきるんだと感心しました。 良かったですよ。マジで。 あまりにもレビューと実物が違うので、この酷評は三谷幸喜が仕掛けた前振りだったのか?と一瞬思ってしまいました。
喜劇の舞台と思えば面白い
中居くんがテレビで言っていた通り、全体的に爆笑はなくてもニヤニヤ笑ってしまう内容。小ネタが多くクスクスしてしまう。 長澤まさみが魅力的。 邦画として見るとありえないと思うところもあるけど、喜劇の舞台だと思えば面白い。 最後にもうひとひねりあれば良かった。
まさみワールド炸裂!!
なんか酷評チラホラだけど、おもろかったよ〜 豪華な俳優陣をこんな感じで使うって、三谷さんのなせる技。 そして、まさみちゃん。 もう、めっちゃ可愛い! それにうますぎ。ふざけすぎ(笑) 楽しかったよ〜 やっぱり、映画って人の評価や点数、気にしちゃだめね。 主観大事。
前半は確かに集中して見られた、、
同じようなセリフ回し、変化のない展開で途中から出来なくなった、、 何が良くて何が足りないのか、、、もやもやして映画館を後にした。 せっかくの俳優陣なのに、何か、使い切れてないような、 やはり、、脚本と監督の兼務に相いれないものなのかなあ、 脚本家の作りたいものが出来るだろうが、そこまでのものに なってしまうのが、本当に残念。
長澤ファン以外で楽しめた人が羨ましい
楽しみにしてた映画→酷評多い→そんなはずないと鑑賞→木っ端微塵。構想は面白いのかもだが演者のムリ加減がビンビン伝わってのドン引きで全く笑えない、でも映画館には笑ってる人がそれなりにいる。なぜ笑える?普段コメディやバラエティを見ない人?だろうと無理やり納得。長澤もやや過大評価感があるかな、瀬戸だけ好感。下北沢あたりの前衛劇場向きという感じでした。中盤で少し寝てしまったが、何でヘルシンキ?フィンランドで育つとあのような人間に育つの?わざわざ日本人がなじみ薄い国を選んだ理由も分からず残念。フィンランドはいい国ですよ(笑)
「過剰適応」が裏テーマ?
スオミは、幼少期、母が次々に男性に依存し、次々とお父さんが変わった。 スオミは、生き延びるために、その父親に気に入られるように自分を合わせた。 実は、そういう子どもは、今の日本の社会にたくさん存在している。 いわゆる、「過剰適応」の子どもたち。 学校でも、「前にならえ」「みんなで仲良く」の明治時代から続く、時代錯誤の教育現場の中で、 おかしい、と思いながらも、はみでないように、自分を殺して周りに合わせる「過剰適応」の子どもたちがたくさんいる。 そして、日本の不登校、自殺は増えるばかり。 そんな中で、スオミが生き延びる姿をコミカルに描きながら、 「自分を殺して周りに合わせないと生き残れない日本、それでも生き延びようとしたスオミ」を描いてくれたのではないかと思った。 特に、子どもや女性に「過剰適応」が未だに強いられている日本は、本当に心が貧しい国だ。 一方、「ヘルシンキ」が首都のフィンランドは福祉大国。子ども第一で、日本のように子どもを大人に無理矢理合わせさせる「過剰適応」などということは起こらない。 スオミがヘルシンキに行きたかったのは、納得ができる。
途中迄はドタバタ喜劇で面白かったのだけど、、
如何にも舞台仕立て。 ほぼ、豪邸の屋敷内で話が進む。 役者さんも大仰な動きが多い。 スオミの人となりを話していく迄は面白かったんだけど、 いざスオミが登場した辺りから、、何とも。 長澤まさみさんの七変化を楽しむべき映画なのでしょうが、たいして七変化してないんだよね、、 決定的な欠陥としてスオミのキャラに魅力が無い。 ラストも肩透かしで、途中迄の盛り上げは何だったのか、、 長澤まさみさんって、それ程演技上手くないの?って思えてしまう。 今回、流石だなと思ったのは松坂桃李さんですね。 軽薄なYouTuberになりきってた。 平日でもかなりの入場者、凄いなあと思ってたら、相当テレビで番宣してたんですね、、 テレビの影響未だ大きいんだなぁ。
スオミって名前の人今まで会った事ないわ
映画館で三谷作品って見た事ないけど 新喜劇を見てるようだった。 小ネタでドタバタして、笑ってる人もいたけどなーんだかなぁ… 電磁波アレルギーって事でいつの時代?ってなってしまった。 スオミの着てる服も古くさくて全然オシャレじゃないし。 でもまあ変に似合ってたりして 長澤まさみだからか、 今までの男達がオッサン、イケメン…ってなってたけどオッサンじゃなくておじいちゃんだよ。 ここで一人くらい年下の今をときめくイケメンが元ダンナだったら良かったのに ちょっとは見栄えしたのだけど スオミはちっとも悪くない。 男達がスカだった。 松坂桃李が出て来た辺りからはテンポ良くなったけど 思った通りの展開で何の新鮮さも無かった。 エンディングのミュージカルだけ良かった。 長澤まさみさん歌上手いよ。 期待値大分低めで見たけど…
全392件中、161~180件目を表示