スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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番宣が全て
あれだけ有名どころを揃えて、番宣 期待はしていなかったけれど、残念な作品 出演者が豪華で、ギャラに制作費を殆ど使ったんだと思えるほとんど豪邸のリビングを映して、そこで俳優達がガヤガヤしてるだけ 脚本内容が薄くて、ラストが読めてしまうお粗末さ しいて良かったところと言えば、脇役の瀬戸康史、宮澤エマ、戸塚純貴の演技の上手さだった
スオミという峰不二子と5人のルパン
スオミという峰不二子に振り回される 5人のルパンの物語。 超名作「ラヂオの時間」のような コメディテクニックで笑わせるのではなく 「ここ笑って♪」的ギャグがたくさんの酷評の理由かなー。 私的にはラストの舞で トドメを刺さてて轟沈してしまった(^_^;) あの振り付けはどなたさま??? 期待し過ぎないで舞台的映画を楽しむのが良いかと。 一番面白いのが予告編って…。 これは東宝宣伝部の罪ですな(^_^;) そして逆に凄げぇって思ったのは この展開で、ミステリーじゃない事。 「この謎は!?」って一度も思わせないって凄い(^_^;)
〽️へえるぅしんきぃ…(三谷幸喜の『リボルバー』?)
2024年公開、フジテレビ・東宝製作。 公式サイトによると、ミステリーコメディ。 私の解釈は、単に、コメディ(笑)。 三谷幸喜監督脚本による、 彼としては『記憶にございません』から、5年ぶりの劇場作品。 しかも、『ステキな金縛り』の深津絵里以来2作目となる女性主人公(長澤まさみ)という設定にも興味津々。 ようやく観ることができた。 主な配役(夫たちは登場順) 【スオミ】:長澤まさみ 【4番目の夫・草野圭吾】:西島秀俊 【5番目の夫・寒川しずお】:坂東彌十郎 【1番目の夫・魚山(ととやま)大吉】:遠藤憲一 【3番目の夫・宇賀神守】:小林隆 【2番目の夫・十勝左衛門】:松坂桃李 ほかに、瀬戸康史、宮澤エマなど。 1.三谷ワールドを堪能できる 『古畑任三郎』、『鎌倉殿の13人』などテレビも手掛ける三谷幸喜脚本の特徴は、 どんでん返しのストーリーであっと言わせる、とか、 オチで観客全員を裏切ってみせる、 ではない。 ◆ユニークなキャラクター設定 ◆コントや漫才を見るようなセリフの「掛け合い」 を楽しませてくれるのが特徴だ。 何分かおきに、観客席から笑い声が聞かれるのも、過去作と同じだ。 2.長澤まさみを愛でることができる 今まさに、脂の乗った長澤まさみを満喫できる。 途中、『コンフィデンスマンJP』を見ている錯覚に陥った(笑)。 それは別として、 37歳という年齢は、今回のスオミ役にピッタリな感じだし、 役柄ゆえに色々なファッション、表情の長澤まさみを見ることができる。 セーラー服姿まであり、ちょっと驚いたが、 教師役の遠藤憲一のほうが客席の笑いをとっていた。 ラストシーン、 長澤まさみの美声には感銘した。本当にキレイな声だった。 3.演出の違和感は私だけ? 演者たちの表情、セリフの強弱、掛け合いの間(ま) に、微妙な違和感を感じることが数回あった。 正確には記憶してないが、 「メンタルが複雑」という言い回しも気持ち悪かった。 さて、私の評価(☆)だが、 ビートルズのアルバムに例えるなら、 通称『ホワイトアルバム』か、 『リボルバー』か。 収録曲は玉石混交、トータルで見れば偏差値55 三谷ワールド全開で安定の面白さだったが、 それ以上を期待してしまう自分もいて。。。 長澤まさみは頑張っていたので0.5加点、 ということで、☆3.0
三谷幸喜はTV時代の商業ドラマ屋さんだな
昔から三谷幸喜の作品は商業ドラマなんです。 ドラマの視聴率を稼ぎたいフジテレビ、タレントを売り出したいプロダクション、そのためのコンテンツを仕立てるのが三谷幸喜。 テレビしかない時代だったからこそ通用した黄金タッグだったのです。 時は流れ、いま令和。 テレビの影響力もなくなり、タレントの話題性もなくなった時代です。 人気ドラマの映画化でなければ、人気タレントがでるわけでもない。 同じスタジオを使いまわす明らかな低予算作品。 逆に言えば、裸一貫で作られた純粋な映画ともいえます。 映画監督、三谷幸喜としての力量はいかに! 低クオリティを苦し紛れのコメディーで誤魔化した作品が出来上がりましたとさ。ちゃんちゃん。
三谷節のコメディミステリー
スオミが何故誘拐されたのか? 次々と現れる元夫。 そして狂言回しの瀬戸康史。 ちょっと舞台ぽい進行で進む。 コメディなので、クスッと笑えるし劇場中でも笑い声が聞こえます。 ミステリーとしては、予想通りですが三谷組のキャストが良く演じてくれました。 長澤まさみさんの演じ分け、なかなか凄い。 フジテレビ制作なのでコンフィデンス0かと思うくらい(笑) 長澤まさみを愛でる映画です^_^ 映画としては及第点以上でしたが、前回観たラストマイルの完成度を考えると星4つかな。 あと劇場が悪いのか、元のデータが悪いのか不明ですが、全体的にもう少し画面の明度が欲しい。 ちょっと暗く感じました。 そして音響レベルがスピーカーのダイナミックレンジを越えてるのか耳に刺さるような感じでキツかった。 こう感じたのは私だけなのかな?
役者さんの個性が輝いている映画
映画館で見させて頂きました。 三谷さんは、先に俳優さんが決まってからでないと脚本を書けないとおっしゃっていました。なるほど役者さんひとりひとりの個性が輝いていました。その役者さんの最高の演技を引き出され、素人の私が言うのは、おこがましいですが、役者さんを上手く使われていると思いました。 私の知人女性も結婚した途端、顔もキリッとなって、常識人になり、良妻賢母になり、昔を思い出すと別人のようで、一度旦那さんを見てみたいと思っています。女性って、男性によって変わったり、そういう面があるのかもしれませんね。 内容に重いテーマもあるのですが、終わった時、疲れもなく楽しかったと思いました。とても気分転換、ストレス解消になりました。ありがとうございました🙇
スオミちゃんはFaceBookはできない
Facebookは実名が原則だから、フォロアーには、高校の友達、大学の友達、仕事の同僚、客先関係、親類などもいたりする。それぞれで私のキャラが違ったりするものだから、投稿には気を使ってしまう。
スオミを知ったかぶってはいけない
面白かった!! 別人5人ではなく、5方向からのスオミが現れていて、魅力的な女性だと思いました。 どの旦那さんも、自分が知っているスオミがスオミなんだと決めてかかっていたけれど、自分が知らないスオミを知った時のさびしそうな感情があって、だけど、また新しいスオミを発見した新鮮な感情もありました。 スオミもそれぞれを騙したわけじゃないし。人を全部知ったかぶってはいけないとしみじみ思いました。 特に夫婦を永くやってると、知った風に決めつけてしまうけれど、もしかしたら、自分が知らない相手の一面があるのかもしれない。 最後に5人と対峙するところでは、自分が知らないスオミに出会ってしまう旦那さんたちの戸惑いが面白かったです。 三谷さんのお話は、人間らしい登場人物が、人間らしい思い込みで、突っ走っていて、ホント愛らしい。 個人的にツボは、スオミのお母さんと怒鳴りつけられる体育教師!
サウナはない
三谷監督お得意のシットコム。導入の詩人宅の様子からフォーマットが分かれば、謎解きやストーリーの盛り上がりとは違う楽しみ方の作品だろうと気づく。 登場人物が全員どこか変で押し付けがましいが、ぎりぎり嫌味がなくウザ楽しい(個人の意見です)。ただキャラ立ちに比べて会話の面白さが弱い気がした。ベテランたちの中で瀬戸康史が気を吐いている。 (タイトルでバレている)フィンランド要素は…と思ったらインド映画のような濃いのが来て笑ったw
出演者に興味がなければ回避推奨
そもそも三谷幸喜の作品が好きではないが、見ずにあれこれ言うのも無責任なので見てみた。 案の定どうということもない作品。無味無駄無茶な展開はあるし、おまけにラストシーンで完全に興ざめ。 長澤まさみをはじめとする、個人的に好きな演者達に敬意を評し、点数的には1.5とする。コレを無名の役者たちで映像作品にしたら、三谷幸喜の名前も伏せて上映したとしたら、もっと酷評食らったでしょう。 宣伝に書いてあったけど、これが『三谷作品の最高傑作』だって? それが本当の感想だとしたら、もう完全に終わってる。本人も取り巻きもね。
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