スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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何人もの元夫に対しての長澤まさみの演じ分けが面白い!
三谷幸喜監督だから、ギャグ要素も入っていて笑えるポイントがいくつもある。わりと軽い感じで見られるから結構楽しい。 長澤まさみの魅力がすごい際立つ映画だと思う。元夫ごとに立ち居振る舞い、口調が全然違っていてその点が面白い。 レビューの点数が意外に低めにような感じはするけど、自分は、推理的な要素もあって笑えるポイントもあり、面白い映画だと思った。宣伝や俳優・女優などの期待値が高かった分、見て「あれ!?」って思った人がいたかもしれないが、自分は楽しい映画だと思うから、まず映画を見てから、どんな感じが確かめてみてほしい気がする。
フィンランドの首都
へーるしんき♩へるしんき♫ なんか北欧3国はゴチャゴチャになる ラストシーンは三谷幸喜がああいうのすごく好きなのがわかる。うんうん 物語は途中で そういう事なんだろうなというのがわかる建てつけになっていて これは謎解きを楽しむものではないという感じ そしてスオミの生き方が素晴らしいと言ってる話じゃない どう受け取ろうが観た人の自由だから酷評する人も多いだろうというのも理解できる しかし この作品については三谷幸喜の悪い癖はかなり抑えているようにみえた まあまあ酷い前評判だったので ちょっと覚悟して行ったのがちょうど良かった 絶賛とは言い難いのはそれはそう
色んな長澤まさみさん
【予告の雰囲気とはイメージが違ってたかなぁ】 ☆3.8 予告ではもっと謎多きスパイス強めの作品かと思っていました。 実際は思ってたよりゆるかったなぁ〜やわらかかったかなぁ〜。って感じ。 みなさんのレビューを見てから行きました。 どなたかのアドバイス通り期待値も下げていきました。おかげでそれなりに楽しめました☆ この映画はとにかく「色んな長澤まさみ」を観れるというところで、ファンには嬉しい映画なのでは☆(^_^) 私も長澤まさみさんの演技を観たいなという気持ちで行ったので良かったです◎ ストーリー・内容的には物足りなさを感じました。 エンディングは目にも耳にも地味に残る感じ、 一体どんな映画を観てたっけ? という不思議な感覚に包まれて鑑賞を終えました 笑 クスッと笑えるシーンもあって 長澤さん、中国語の台詞も上手で☆ あとはスオミの衣装を見るのが楽しかったです。 せっかくのキャストだしストーリーがもう少しパンチ効いてたら良かったのにな〜☆
まぁこんなもんでしょう
三谷さんは世間的には評価の高い人のようですが作品と本人評価がこれほどかけ離れているのも珍しいという意味では記念すべき映画かもしれません。 コメディーミステリーという設定をご本人がされたのか配給会社が仕方なく付けたのか存じませんがコメディーに関してはダジャレ以下、少なくとも拙者が観た映画館では全く笑いがありませんでしたし、ミステリーに至っては伏線が何も無いどころかボストンバッグとアルミケースをそれほど強調すべきなのか、まぁそこも笑いを取るつもりで脚本を練ったとしたらそこは別の意味で笑えますが。 シューティングゲームのシーンでの長澤まさみと松坂桃李のやり取りもマルチ商法を知らない方々にはなんだかさっぱりわからなかったでしょうね、しかもマルチが流行った時代と登場人物の年代に乖離がありすぎますし。 単なるドタバタ劇にしたほうがまだ良かったのに無理矢理長澤まさみをキレイにしてるので全てが中途半端というか、せっかくいい俳優さんを使ってるのが余計に薄っぺらな映像にしてしまってました。 個々の俳優さんや監督が好きな人はどんな作品でもそれなりに楽しめるのでしょうからいいとして、それ以外にこれから観る方は笑いのツボとしては1980年代後半から90年代半ば辺りに日本で話題になった事を事前に会得しておくと、乾いた笑いはあるかもしれません。 あとやたらと椅子がたくさんある設定で、これは拙者が不勉強のせいでわからないのですが、皆さんが仰るように演劇出身の監督のせいなのでしょうか、登場人物が一言喋るたびに椅子を替えてとても不自然で見苦しかったです。 ラストのヘルシンキについては何も言うことはありませんが、歌舞伎俳優である坂東彌十郎は流石に体幹の整った踊りをしていたのですが最後に少し間違えてました、そこをそのまま使ったのも演出なんでしょうかね?
面白かった!
前評判が散々だったのでなかなか足を運べずにいましたが、意を決して鑑賞。私は特に舞台っぽさは感じず楽しめました。 「このあとどうなるの?」と次の展開が楽しみでワクワクしたし、スオミの現・元夫たちが、修学旅行みたいにわちゃわちゃしてる絡みが面白くて、ニヤニヤが止まりませんでした‥笑 セットが家の中だけで物足りない、というコメントもあったけれど、何せ豪邸なのでどこを切り取っても豪華絢爛。個人的にはとても見応えがありました。 そして長澤まさみの美しい歌声で余韻に浸れるという素晴らしいエンディング。 三谷ワールド全開の、好きな映画の1つになりました。
面白かったです。
画面に人がギュッと集まる様子は少し舞台っぽさがありましたがそれほど気にならず素直に観ることができました。 翻弄される西島さんがとても良かったです。 オチもしっかりついていて楽しめました。
学芸会?と思わせるのが狙い?まさかね
前作は狙った笑いの影に監督のドヤ顔が見え隠れする所が鼻についていたのが それすらなかった。もちろんそれが残念という訳ではないけれど。あれ程の豪華なキャストをワザと臭く芝居がかったように演出できたのは キャスト陣の演技力の賜物と言える…のかな?演技力ってのがイマイチよく分からないから何とも言えないけれど。やっぱりこの配役はこの人でないとダメだよね!という納得感は薄い。意外性もなければミスキャストもない という不思議な感覚。宮澤エマ氏だけは飼い殺しのような気がする(たぶん好みの問題)。誘拐されたとされる妻の元夫が次から次へと現われるというドタバタ劇というのは封切り前後のTVの情報で知っていた。うーんそれ必要?作中程度に松坂桃李氏は隠し球でもよかったんじゃない?TVが内容言い過ぎで煽りすぎ。それを観てコレ面白そう!とは思わなかった。解ってて観に行った。うん。案の定だった。それでも 金返せ!レベルとまでは言えないのが三谷作品なのかも。満足感はなかったけれど後味の悪さもない。「可もなく不可もなく」という上から目線の評価とは別かなぁ…説明難しいけれど。
舞台ライクで楽しい
歴代三谷監督作品からすると、厳しいレビューが多いようです。確かに大笑いするようなところはないかも知れませんが、三谷監督らしいワンシチュエーション、散りばめられた浅い笑い、結末をある程度予測させる潔い伏線など、結構楽しめました。 役者の皆さんのアクの強い芝居が延々と続きますが、それも舞台をイメージした演出ですし、実際、今までの作品の中でも最も舞台を観ているような感覚になれる作品だったのでは。映画の 値段でこれだけの舞台体験ができたと思えば、お得感もあります。 そして何より印象に残る、長澤まさみの七変化。好き嫌いもあるでしょうが、こういう芝居って楽しいよなと思わせてくれます。 あと、ここ最近の三谷作品の流行りなのか、尺が短いのもスッキリしていて良かったです。
三谷幸喜のエゴ…⭐︎
酷評だったため、鑑賞を躊躇っていたけど TVで「記憶にございません」を再度見てもしかして自分には 面白いかもしれない…キャストも豪華だし…と映画館へ。 やっぱり、行かなければ良かったなぁ…。 これほど酷い映画とは思わなかった。 この内容でいったい何に笑えって言うのか? 三谷幸喜は朝日新聞にエッセイを連載していて、その中でも散々この作品について話しているし、 普段からいわゆる「コメディ」に対してのウンチクも述べている。 …で、それでこれ???、オイオイないよって思う。 長澤まさみも西島秀俊も松坂桃李ももちろん、宮澤エマまで旬の俳優さんをこれだけ揃えて この内容。 三谷幸喜の企画でなければ、これだけのキャストは揃わなかったと思うし揃えたんだから せめてもう少しそれなりの映画にして欲しかった。 三谷幸喜自身は面白かったんだろうか? 観客全員が面白いと思う必要はないともちろん思うけどそれにしても酷い。 はらがたつくらいだった。 昔、TVがまだ面白いドラマを放映していた頃 数々の名作ドラマを生み出した彼は どこへ行ってしまったのか…。 残念を通り越して悲しくなった。 ⭐︎1は、役者さんに。
コミカル
長澤まさみ綺麗です! 演技大変だっろうな〜 歌が上手ですね〜 映画は笑いありのスリル?ありな感じでした! 旦那達が個性豊かでタイプが違うのもコミカルでした。 最後が若干呆気ないかな〜とか思ったりもしましたが楽しめた作品です。
演技がおもしろかった
コメディはそういうもの!って分かっていても脚本に嘘があったこと、先が分かっちゃうことで私にはおもしろいと思えなかったけれど、役者の方々の演技がすごくおもしろかったです。 なんでだろう、リアルが多い中で時々嘘が出てくるから好きじゃないのかな。単に私の好みの問題。 でも役者の方々の演技はその世界で本当に生きていて、やりとりの緻密さ、説得力が観ていてとても楽しかったです。
大画面で観劇気分
幕間休憩こそなかったが、芝居のあとは華やかな階段降りのレビューで締められ、舞台を観ているような心地のする作品だった。 あとでどこかの雑誌で監督のインタビュー記事を読んだが、やはり監督は映画の原点に立ち帰り、まずは役者を引きたてる本を考えて舞台を構成し、それを映画に撮ったのだそう。 今や大女優の貫禄も備わった長澤さんと彼女を囲むこれだけのメンバーの生舞台だったら都会でしか興行されないだろうし、チケットは高価、しかも取るのは難しいだろう。だけど映画にすれば全国で一度にたくさんの人々が楽しめる。わたしはハリウッド映画「バビロン」の中の大勢の正装した人々が劇場(映画館)でスクリーンを見つめる場面を思い出し、こういう作品もあっていいと思ったのでした。
スオミの話をしましょう
男たちはスオミに入れ込み、スオミを勝手に妄想します。自分のスオミしか見えないのです。集まった男たちはスオミの話をして、スオミが分かったでしょうか。さて私たちもスオミの話をしよう。それには先ずはご覧あれ。悪くないですよ。
三谷テイストと長澤まさみの肢体を楽しむ。
三谷幸喜映画作品は“ステキな金縛り”以降は毎回劇場で観ているし、それ以前の作品もビデオでは全て観ている。今回は大好きな長澤まさみ主演と言うことで、いつにも増して楽しみにしていた。公開日が旅行期間中に当たったため観るのが遅れたが、やっと観れた。 【物語】 著名な詩人・寒川しずお(坂東彌十郎)の妻・スオミ(長澤まさみ)がある日忽然と姿を消す。寒川は警察沙汰にすることを拒むが、寒川付きの編集者呉乙骨(戸塚純貴)は、スオミの前夫で刑事の草野圭吾(西島秀俊)を呼ぶ。草野は密かに部下を連れて草川邸にやって来る。スオミの居所を探るべく、現夫の寒川に最近の様子を色々と聞き出すが、草野と過ごしたスオミとは別人のようなふるまいに動揺する。 捜査をする中で、最初の夫で庭師の魚山大吉(遠藤憲一)、2番目の夫でYouTuberの十勝左衛門(松坂桃李)、3番目の夫で警察官の宇賀神守(小林隆)も寒川邸にやってくる。 最初夫から現在の夫まで、歴代の夫5人が顔を揃え、それぞれ今も気を掛けているスオミのことを語り合うが、5人それぞれが語るスオミは他の男が知るスオミとは別人だった。 【感想】 三谷幸喜っぽさを十分楽しめた。 基本ずっと一件の家の中で展開するというところからして、三谷幸喜らしい。主演級イケメン俳優とクセのある名脇役がバランス良く配置されているのもスクリーンを眺めている上での心地良さに通じている。もちろん、三谷らしい台詞回しも。 それに加えて、長澤まさみがとても魅力的。今回はその美しい肢体が余すことなく活写されていることが◎ 改めて「長澤まさみってスタイルいいなあ」と実感。 それから宮澤エマが目に留まった。彼女は最近色々な作品で重用されているが、確かに適度なキレイさといつも的確な演技。主演なら観ないが、助演としてはとても良い。 最後には予期しなかったフィンランド ネタ。昨年旅行したばかりだったので、余計に作品に親しみが湧いた。 暇つぶし程度の気楽さで眺めるのがおススメ。
あんまり
宣伝通り、三谷幸喜監督が長澤まさみさんを撮りたかった映画でした。三谷幸喜さんの世界ですね。ちょっと私には合わなかったです。終盤のドタバタが始まったところで寝てしまいました。レイトショーだとこうなっちゃうんですよね。
誰かのファンなら
数々の酷評レビューを読んでハードルを下げて観に行ったせいか、そこまで悪くは無いと思った。大筋は正直面白く無いし大爆笑も無いけれど、テレビやインタビュー記事で知った裏話の確認だけでも割と楽しめた。小ネタや会話劇が好きな、監督や演者のファンには良いかも。
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