スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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映画じゃなくても良いような… 苦笑はあるが爆笑はなし。 個人的には...
映画じゃなくても良いような… 苦笑はあるが爆笑はなし。 個人的には宮澤エマが良かった。 なぜ映画になると三谷幸喜は残念なのか。 『ラヂオの時間』を思い出して欲しい。
真面目であることの面白さ
めちゃ笑った笑。 期待を裏切らない面白さ。 スオミの自在の変化はもちろん、クソ真面目にスオミを慕い続ける元旦那達の抗争もずっと笑える。 どのキャラも良い。 そして長澤まさみちゃん、お歌上手なのねー!初めて聞いたわ。 人は相手によって見え方が違うのは当たり前なんだけど、それを面白く笑える方向になるのはさすがだなと思った。 後味スッキリ目でした。 疲れた日におすすめ。
スオミというキャラを楽しむ映画
全体的に何を伝えたかったかわからなかったが、スオミのキャラクター性、スオミの元夫たちのキャラクター性が面白く、楽しめて見れた。 スオミが誘拐されて、犯人を考えるというミステリーの要素もあったが、犯人の予想もつきやすく、そこまで練りこまれたものではなかったため、ミステリー作品のよう面白さはなかった。しかし、明らかになっていく、スオミというキャラクターについて考えたりするのは楽しかったので、スオミについて考えるのを楽しむ映画のように感じる。 また、光が差し込んできて綺麗だったり、部屋の中も作りこまれていて、見ていて飽きないような映像だったように感じる。エンディングのヘルシンキの歌のインパクトが強すぎて、全部持っていかれた感があった。それで、作品の内容が薄まり、あまり心に残るものではなかったように感じる。 長澤まさみ(スオミ)さんのいろんな演技が見たい人にはおすすめなのかもしれない。
うーん、ビミョー
三谷幸喜の映画は、すごく面白いか、つまらないか、なのだが、この作品はビミョーだった。 コメディとして笑える部分もあるのだが、設定が突飛過ぎて、いま一つついていけなかった。 人間というものの多面性、それを思いきりカリカチュアライズした長澤まさみの演技は面白かったのだが。
面白かったです!
予備知識ゼロ、三谷作品テレビ含め 全く最近見てない、事前評価もチェックせず、 ただ面白そうと鑑賞しました ラストまでめっちゃ声出して爆笑してました 周りに迷惑かけてたら申し訳ありません汗 オチも私的には最高でした! なんにも考えず、ただただ楽しかった笑笑
ストーリーに深みが無い
記憶にございませんが愉快痛快ですごく気に入っていたので今回も期待して観たけど、 テンポよく話が進んでクスッとなる場面もあったけど 全体的にストーリーというよりコミカルに振り切った感じで深みが無いというか・・・ 皆さん仰ってる通り映画としてというより舞台向きな気がします。 私はキャラの誰かに感情移入ができなかったからか 映画というよりずっとバラエティ番組を見てるような感覚だった。
ヘルシンキのレビュー
面白いのは、並いる夫たちが、何やかやいっても、腹の中ではバカバカしくて吹き出しそうにしながら演技している様に見えること。 ヒロインはやや子供っぽい印象だったが、ラスト・ヘルシンキのダンスショーはなかなか。 ピカイチはピエロ役の宮澤エマでしょう。
役者 無駄使い
映画の宣伝がものすごかったことと、久々の三谷作品。リラックスしてみれる 映画だと思ったのですが。。。 結果、キャラ濃いめの役者を濃いままにして、物語が進んでいくことについていけませんでした。笑うつもりで、笑い場所を探してみるりさま。結局、愛想笑いの2時間ですね。 三谷さんとフジテレビにおつきあいした感じでしょうか。 かなり、残念な後味でした。
三谷映画史上最高傑作
三谷幸喜の映画って面白くないんですよね。 ドラマや舞台だとあんなに面白い脚本が、映画だと滑る滑る。まあ、面白かった試しがない。映画を作ろうとしすぎているんでしょうね。観る度に観るんじゃなかったと落胆する日々。 そのくせ2時間ドラマも面白いし、舞台だとライブビューイングや配信で観ても面白い。でも、映画は面白くない。この映画を舞台化してライブビューイングで観たかったなとまで思っていました。 それが今作の「スオミの話をしよう」ですよ。 これは舞台です。舞台のライブビューイングです。観たかった三谷映画の完成形だと思います。比べるべきは配信で観た「オデッサ」や「大地」です。それら名作舞台に肩を並べる、いや役者の表情や細かい仕草まで視える事まで考えると舞台以上に感じます。 映画として観るとそれほどと感じるかもしれません。それは舞台と映画だと文法が違うから。三谷幸喜が最大限に活きる舞台という文法で描かれた映画。これがこの「スオミの話をしよう」なのだと思います。 三谷幸喜は映画を撮らなくていい。舞台を映画館で流す方がよほど面白いという事を痛感させてくれる作品でした。
コンフィデンスマン好きの皆さんハードル下げて楽しみましょうヘルシンキヘルシンキ♫
三谷作品の新作は、長澤まさみ主演+超豪華な共演者なら観るしかない! で、サイト見たらレビュー2.7^^;;;;; って事でハードル下げ鑑賞でしたが・・・・ 演者さんが楽しんでハズしてるのが、三谷ワールドって観ればツボにハマるwww 内容的には、毎回アドリブ合戦になりそうな舞台向きかも!? アンタは、ダー子か!?って感じのまさみちゃんの多重人格演技は最高〜! コンフィデンスマンjp好きの皆さんハードル下げて楽しみましょう〜ヘルシンキヘルシンキ♫
【♬ヘルシンキ!♬愚かしくも可笑しき5人の夫、元夫と強かな妻とのドタバタコメディ。今作は、三谷幸喜監督が長沢まさみさんへ”当て書きした”作品であるので、当然長沢さんは魅力的なのである。】
<Caution!内容に全然触れていません!理由は、書きません!!> ー ご存じの通り、”スオミ”とはフィンランドの事なので、何となく筋書きが読めてしまったのは、私だけであろーか。- ■三谷幸喜監督について ・私は、三谷幸喜氏は劇作家であると思っている。最初に関わった映画は「12人の優しい日本人」だからね。(原作・脚本担当) ・そして、氏を一気に時代の寵児にしたのが、ご存じ「古畑任三郎」シリーズである。三谷氏が愛する「刑事コロンボ」シリーズのように、倒叙形式(最初に、犯人の犯行を映してから、探偵や刑事が登場し、犯人(大体、インテリ)との頭脳戦、駆け引きが展開される。)を用いて制作された「古畑任三郎」シリーズは、そりゃあ、面白かったよ。 ・そして、氏はNHKの大河ドラマをナント、3本も手掛けて盤石の地位を築いたのも、ご承知の通りである。 更に、映画にも本格的に乗り出して「清州会議」までは、大変に面白かったモノである。多少の波はあったけれどもね。 ・で、ドドーンと登場した「ギャラクシー街道」である。 この映画を観た時の事は良く覚えている。多数の観客がいたのだが、皆、笑わないったら、笑わない。 困った位に、笑わないのである。 (但し、その後、韓国ではこの映画は受けたのである。不思議だなあ。) ・で、「記憶にありません」で復調の兆しを見せての今作である。 観客の反応は・・・、マタマタ皆、笑わないったら、笑わないのである。ウーム。 <でね、私は思ったのである。 三谷幸喜氏は、脚本作りは凄いのだから、そろそろ、監督は別の方に任せたら良いのではないのかなあ、とね。 「古畑任三郎」シリーズも、NHKの大河ドラマも氏は脚本に専念したのが成功した秘訣ではないのかなあ。 なにしろ、監督・脚本の二足の草鞋を担当するのは、大変だと思うのだよね。 三谷幸喜氏のような大御所になると、製作サイドも”そこは、どうなんでしょうか・・。”とか、言えないんだろうなあ・・。 あ、長沢まさみさんは、流石の演技でしたよ。流石、三谷幸喜氏が”当て書き”したくなる女優さんだけあるよね。>
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