サイレントナイト

劇場公開日:

解説・あらすじ

「男たちの挽歌」「フェイス/オフ」などを手がけたアクション映画の名匠ジョン・ウーが、声を失った男の復讐劇を全編セリフなしで描いたリベンジアクション。

家族とともに幸せな日々を過ごしていた男は、クリスマスイブの日にギャング同士の銃撃戦に巻き込まれ、愛する息子の命を目の前で奪われてしまう。自らも重傷を負った彼は、どうにか一命を取り留めたものの声帯を損傷。絶望を叫ぶ声さえも失った男の悲しみは、いつしか激しい憎しみへと変わっていく。悪党たちへの復讐を決意した男は、次の12月24日をギャング壊滅の日に定め、過酷な戦いへと身を投じていく。

「スーサイド・スクワッド」シリーズのジョエル・キナマンが主演。「X エックス」などの作品で俳優としても俳優としても活躍するラッパーのスコット・メスカディ、「そして、ひと粒のひかり」のカタリーナ・サンディノ・モレノが共演した。

2022年製作/104分/R15+/アメリカ
原題または英題:Silent Night
配給:クロックワークス
劇場公開日:2025年4月11日

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映画レビュー

3.5なぜ鳩を出さない

2025年4月29日
Androidアプリから投稿

バイクもロングコートも二丁拳銃も出て来るのに。

さて "バイオレンスの詩人" ジョン・ウー監督のリベンジアクション映画。ここんとこちょっぴりスベりがちだったジョン・ウー監督でしたが、(「マンハント」なんて無かった。いいね。)今作はストーリーをシンプルにしたのが良かったのか、なかなかの快作になっています。

とはいえ全編殆どセリフ無しの本作。自分の行ける範囲では立川のKino cinemaでレイトショー限定公開。ここ全席プレミアムシートだぞ。ウー監督のアクション映画と言えど寝ないか心配。

が、その心配は杞憂だった。

ストーリーは息子をギャングに殺された父親が復讐するという手垢ベットベトで有りながら、主人公は声も失ってしまうという味付けがされている。
これ阪本順治監督の「トカレフ」(傑作。俺の中では)と同じ設定なんだが、この設定がエモーショナルで、且つ主人公の "声に出せない怒り" を主演のジョエル・キナマンは見事な表情演技で表わしている。

何よりこのジョエルさん、顔がイイ。
主人公は声を失っているので必然的に表情演技とアップが多くなるのだが、そのアップに堪える実に "イイ顔" をしている。

これは単にハンサムというだけでなく、10代や20代では出せない、良い意味で油の乗った中年俳優だから出せる魅力的な漢の顔だ。
何処かで観た顔だと思ったらリブート版「ロボコップ」だったか。いや、アレも無かった事にしよう。

そんな魅力的な主人公だが、この作品はリベンジ物に有りがちな『ナメてた親父が殺人マシーン』映画ではなく、『ナメてた親父が一般市民』だったりするので、正直前半はちょっぴりダルい。
だがこれは一般市民が主人公だからこそ映画に必要な溜めだ。この溜めが有るからこそクライマックスでエモーションが爆発する。

ジョン・ウー監督、"バイオレンスの詩人" の面目躍如と言える久々の快作だった。

鑑賞のハードルが妙に高いが、配信になってからでもいいんで少しでも多くのアクション映画ファンに見て欲しい。

オススメ。

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MAKO

3.5拘りか自己満か

2025年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

奥さんは普通に話しかけたらいいじゃんねぇ
観てるうちに段々鼻についてくる
そもそもあの距離でソコ撃たれて声帯損傷だけで済むの?
映像は格好いいんだけど、
ありえない描写が多すぎて胃もたれしてくる
で、主人公は何でそんな金持ってるん?何してた人なん?

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みのまる

5.0さすがジョン・ウー

2025年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アクション派手目で見応えがある

分かりやすい描写も好きだ

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chanta

2.5ウーよぉ〜

2025年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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トミー