映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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観たいものを全部観せてくれた
序盤は永野芽郁の『かわいいでしょ、私!』っていう演技がくるんだよね。《俺物語!!》以来。
ストーリー追おうと思って観てるんだけど、永野芽郁が出てくると「永野芽郁はかわいい」以外の感想がなくなっちゃうの。
そこから話を進めて中学生の恋愛を描くね。恋愛に関しては中学生の方が上手という設定で、生徒が先生の恋愛を見守る感がすごい。
そして斎藤潤だね。《カラオケ行こ!》《瞼の転校生》と観てきてたから「またしても斎藤潤」という感じ。うまい。それで観てるときは「斎藤潤かな?」と思うけど分かんないんだよね。成長期で見た目が少し変わってくからもあるんだけど、役に成り切るのがうまい。
「いやあ、いいクッション入った」というところで、本題の高木さんと西片の恋に。ブーケを拾いにプールに飛び込むところはなんか感動する。なんでだろ。今泉力哉監督うまいな。
今泉監督は「『好き』ってなんだろ」という話ばっかりやってる気がするんだけど、その研究成果を出してきたね。それを永野芽郁と高橋文哉の二人芝居で延々やるという。ここは好みが分かれそうだったけど、僕は「なるほど」と思いながら観ちゃったな。
この頃の「好き」の定義は「あなたと一緒にいるときの私が好き」があるのかな。《三日月とネコ》でも言ってたし。
ラストどうするかは難しかったろうね。もう一回すれ違わせて続編ぶくみでもいけたと思うし。「からかうのは好きよりもっと好き」でまとめたね。
原作が面白く、それを今泉力哉監督が永野芽郁を主演に迎えて映画化するということで、期待も高かったし、その期待したものは全部観せてもらったよ。
西片っぽくない気もしたが間を埋めるに十分
2024年劇場鑑賞130本目。
原作とスピンオフの単行本は全て購入していますが、どこまで読んだか分からなくなって最終話までは読んでいません。
ドラマは石川県ではまだ完結していませんがTverで最終話まで観ました。
スピンオフで結婚した高木さんが出てくるのでこの恋がどうなるのかは分かっているのですが、どうやって結婚したかは詳しく語られていないのでこの映画を楽しみにしていました。しかも今泉力哉監督だし。
中学生であの恋愛だと説得力あるのだけど、大人でこの恋愛の進み方はもどかしすぎると思っていたのですが、どうも西片くんの方に問題があったようで。原作の西片くんにしてはごちゃごちゃ考え過ぎな気もしましたがドラマとしてはこれでいいかなと思いました。
たまには 良いかも
永野芽郁さん主演の映画「からかい上手の高木さん」を観てきました。「母性」では戸田恵梨香さんに首をぎゅっとされていましたが今回は終始笑顔で安心して観る事が出来ました。TOHOシネマズの大きいScreenだったので癒やされました。
もうちょっと短くしてほしかった。
このところ、急ぎ片付ける用事や体調の不調もあって、映画を鑑賞することが出来なかった。
シリアスなアート系の映画は避けて、軽い娯楽映画にした。
告白がこの映画の肝であった。三様の愛の告白が描かれている。その点は面白かったが、2時間近い上映時間は長い。
若手女優として永野の演技力を知ってだけに、恋愛青春映画に出演するとこのような役柄になってしまうのが、残念だった。
永野芽郁さんの魅力が大爆発✨
原作も読んでないし、アニメも見てませんが、映画【からかい上手の高木さん】見てきました。
結論から言うと、めちゃくちゃ好きな作品でした
アバンタイトルの永野芽郁さん登場シーンからずっと心を鷲掴みにされました!今泉力哉監督が真っ直ぐな恋愛映画を撮るとこうなるとか!と驚きと喜び😊ストーリーもとても素敵で2人のやり取りをずっと見ていたい💦
時々西方の態度にイライラする時もあるが、高木さんの優しさで癒されて️⭕️
テーマについても意外とこれに関しては今まで考えた事なかったなと思って感動もした。本当にいい映画だった。原作も読みたくなった。オススメです。
西片と高木さんの本当の恋の物語
今日は春から見ることを決めていた映画からかい上手の高木さんを見てきました。原作の方を3月に知ってそこからアニメと劇場版を見て実写のドラマも全部見てそこから10年後の話しを今日見てきました。西片と高木さんはもう立派な大人になっており西片は体育の先生になってました。
この映画の中で一番共感したシーンは学校の事で悩んで不登校になっている人を高木さんは見捨てなくて一緒に絵を描いたり西片との思い出の場所を訪れたりしてその子を元気づけようとした高木さんに凄く共感しました✨
そしてラストのシーンは僕が想像もしなかった事になってびっくりしました。
主題歌の「遥か」もいい曲でした✨
皆さんもぜひ6月は西片と高木さんの2人の本当の恋の物語を映画館で確かめて下さい!😊
カマトト上手な高木さん
原作どおりの中学時代を描いたドラマ版と同じ監督で、10年後を描く映画。中学生なら微笑ましかった二人のやりとりも、25歳ともなるとさすがに終始気恥ずかしさは拭えない。
西片を演じる役者はちょっと男前すぎる気が…(顔も言動も)。かつては生徒として阿呆なことを繰り返していたのが、教師の立場となると不登校や何やかやとシリアスな事態に向き合わざるを得なくなって、原作とはだいぶトーンが異なる。
スピンオフの別シリーズでこの二人の行く末は既に確定しているので、恋愛の駆け引きとかは二の次で、ある意味その間を埋めるエピソードの役割を担っているのだろう。それでもブーケトスのくだりなどはなかなか胸アツだ。
原作が少年マンガなので、そこからのファンも見るかもしれないとなれば、どちらもいい大人なのにsexシーンはおろかキスシーンすらないのは仕方がないのか。10年という歳月の間には、各々それなりの有為転変もあったに違いないと思うのだが。
小豆島は何度か訪れているが、あの高台からの展望が見られる場所は知らなかった。
映画の評価って難しくておもしろいですね。
先日見たある恋愛映画と、つい比べてしまいました。
脚本もあっさりとしているし、美術も教師の姿をホイッスルとストップウォッチで表現するなど何か単純だし、演技もうまいのかそうでもないのかわからない。
先日見た映画は、多分お金もふんだんにかけ、美しい風景を背景に、演技も魅力的で、とてもよい映画でした。
なのに、私にとってはこの作品の方が泣けるし感動する。(私にとっての)評価も高い。
映画の評価(というか本質)って、難しくておもしろいですね。
終始笑っている永野芽郁さんはとても素敵でしたし、個人的に江口洋介の泣き顔に感動しました。
心のビタミン剤?
特に何かが起きる事はありません。2人のじゃれ合いを見せられるだけです。しかしながら全く腹が立たない。この流れに身を任せてみるかという気にさせるほのぼのとした空気感が見事としか言いようがない作品。
多分キャスティングが良いのだろう。まぁ永野芽郁ちゃんにはハマり役だったし高橋くんのグダグダ感には爽やかさを感じる不思議な作品でした。ロケ地も良かったのでしょう!
是非映画館で🎦
62
この題材に必須なものがこの映画には無い
・ここぞと言うときの西片の堂々とした男らしい態度
・高木さんをドキッとさせる西片のクリティカルな言動
・クリティカルを受けたときの高木さんのはにかむ表情
西片が【終始】フニャフニャしすぎで、クリティカルを放つ場面が無かった。ここぞの場面であるブーケを拾ったり告白のシーンはもっと堂々とした態度で高木さんをドキッとさせて欲しかった。
中学生時代(漫画·アニメ·ドラマ共に)でお互い恋愛感情がある認識で見ていたが、映画での告白シーンで西片が中学生時代ではそんなでも無かったような発言がモヤモヤする。
この題材の最大の萌え要素は「西片のクリティカル発動と、それを受けた高木さんの驚きと恥ずかしさと嬉しさが混在した何とも言えない表情」だ。それが無い時点で「からかい上手の高木さん」ではない何か他の恋愛映画だと思う。
ラストシーンの親子三人の演出は漫画「からかい上手の【元】高木さん」に繋がるが、高木さんの髪型が後ろで結いてなかった気がして(うろ覚え)、詰めきれていない感でこれまたモヤモヤ。
リアルな中学生子役を起用したドラマ版は良かった。撮影当時西片役は中学1年生、高木さん役は中学3年生。子供っぽさが残る西片と大人っぽい高木さんを表している様だった。ピュアな姿にキュンキュンしたいのなら、ドラマ版をご覧になられていない方は是非ネフリやTVerで。
遥か
原作は途中まで追いかけていて、アニメは映画含め鑑賞済み。ドラマは見る気が起きずにスルー。
実写版が発表された時は正気か?と思いましたし、なんなら原作で卒業後の話も描かれているから、この10年後の話って必要ではないよなおモヤモヤしていましたが、今泉監督だし、原作とはまた違った良さを引き出してくれるのではという一縷の望みに賭けて鑑賞しましたが…やはり名監督の腕を持ってしても実写映画の成功は困難なのか…というのをしっかり味合わされました。
原作の中学生たちがそのまま大きくなっていた感じだったんですが、20半ばでその感じは流石に幼すぎないか?と思うところが多く、なんだか演技してる感じが強くて、その辺も原作や過去の今泉監督作品と比較してしまって物足りなかったです。
友人たちの結婚式のシーンも、プロポーズしてない云々であんなにワタワタしちゃうのか…と観ていて苦笑いしていましたし、ブーケトスの花がプールに落ちたからって西方も高木さんも飛び込んで取らんでもと冷めた目で観てしまいました。
あれで関係性が深まるなら喜んで飛び込みますとも。
現在の中学生たちの恋愛模様は初々しく、これはオリジナル展開ですが、今泉監督らしい振り切れない感情に、葛藤する男女が観れてこれこれ〜!ってなりました。
それに対する西方と高木さんの接し方も良くて、大人になった2人だからこそ描けるものだなとこのシーンは見入ってしまいました。
ただラストシーンの教室での会話、正直言ってあれは学生だからこそ成立するものであって、立派な社会人になってあの会話はいくらなんでも…見ている側が小っ恥ずかしくなってしまうやつで大変もどかしかったです。
漫画ならコマ割りとかで1話丸々使ってのデフォルメされた表情の変化とかで楽しめるんですが、実写だとそういう風にもいかず、押せど押されど進まない焦ったい会話劇に胸焼けしちゃいました。
ラストはいい感じに原作に繋がっていきましたけど、これだったら原作だけで良かったよな…と思いました。もう別物としてカウントした方がいいかもしれません。
役者陣はとても良くて、高橋くんは西方がそのまま大人になったようなピュアさや挙動が素晴らしく、永野さんのからかう感じも高木さんがそのまま成長した感じで良かったと思います。
中学生組も素晴らしく、今泉監督の本領発揮と言わんばかりに学生だからこそ出せるオーラをこれでもかと引き出していて、多くのシーンでニヤニヤしていました。
役者の自然体の良さを引き出すのが上手い今泉監督だからこそ、演技強めの今作でもしっかり味を出していました。
小豆島のロケーション綺麗だな〜と見惚れてました。随分前に行ったっきりなので、機会を伺ってまた訪問したい限りです。
今泉監督の良さをやはり殺してしまっていたなぁというところに落ち着きました。
次回作ではオリジナルでまたのびのびと、めんどくさくて可愛いラブコメを撮って欲しいものです。
鑑賞日 6/3
鑑賞時間 18:45〜20:55
座席 G-5
恋愛なのに重くない&キュンキュンが止まらない
この映画を見て最初に出た言葉が「また見に来る」でした。私自身映画館で1回見れば満足できますがこの映画はあと何回か映画館で見たいと思いました
普段レビューを書いたりしませんがどうしてもこの作品を多くの方に届いてほしいといつも以上に思ったため今回レビューしました!
私はアニメの『からかい上手の高木さん』について名前は聞いたことあるけど見たことない、キャストファンで今回の映画も見にきました
ドラマが原作オリジナルのためドラマから拝見し映画を見に、、ドラマも途中までしか見れてないという、、監督も仰ってたように映画からでも楽しめるような映画になっていたと思います🙌
①西片プールに飛び込み、高木さん追いかけ飛び込む
このシーンでの2人の関係性にキュンキュンしました
高木さんがゲットしたブーケがプールの中に落ちちゃってあーあってなってるところにいきなり西片がすかさず取りに入るんですよ、好きでもない人のために自分のスーツを濡らしにいき助けてあげるんですよ、、
もう西片は高木さんのことが好きに決まってるじゃないですか、
でもって、ブーケを無事濡れずに取り戻せたのになぜ高木さんはプールの中に入ってくー?!ってなりました笑もう西片を追いかけてるようにしか見えません笑
相思相愛なのに鈍感な西片は気が付かない😂
②お祭り
お祭りの見回りなのに高木さん浴衣姿で来ちゃうの可愛すぎませんか?💕
ちゃっかりかき氷食べて、花火見て満喫してるじゃないですか!
③エンドロール
エンドロールの合間で映像を流し、バックで曲が続いてます
そしてサビの「遥か記憶の空」のタイミングてエンドロールに戻り画面には『主題歌 Aimer 遥か』と、
普通にありそうな演出だけどエモすぎました🫧
④ラスト教室のシーン
台本15ページ?も続く2人の長めのお話するシーン
ふたりの会話のシーンは実際に自分がその場にいるかのような臨場感を味わえキュンキュンしました
長いのシーンなのに長いとも思わないこれが恋の力かな?() 恋って素晴らしい!笑
色々素敵なシーンはありましたが私の推しポイントはこの4つです!またドラマを全て見てから行こうと思います😊
ファンタジー
今泉力哉監督の作品だから一応観ておこうかと思ったのだが、失敗…
ぬるくて薄ぼんやりした展開。リアリティのない同窓会や中学生との会話。ファンタジーとしか言いようのない中学生男女や社会人の恋愛…まぁそこら辺りまでは演出意図として理解しますよ。
しかしね、毎度毎度なにか言う毎に媚びるように男を見て「うふっ」的なのって、それは男のファンタジー過ぎやしませんか?原作者も監督も男なことが影響してませんか?と思わざるを得ない。それこそがこの作品の課題だと思います…
あまりにも原作に忠実なドラマ版が良すぎてね。その10年後ではあまり...
あまりにも原作に忠実なドラマ版が良すぎてね。その10年後ではあまりにも西片が童貞すぎるというか、ピュア過ぎて見ててしんどい前半だった。永野芽郁のアイドルムービーとしては価値が高い。
中盤の白鳥玉季✕齋藤潤のカップリングの話から、物語は加速していく。告白の暴力性は、シンプルに今泉監督の映画感にあってる。ちゃんと返事をもらうことの難しさ。白鳥玉季はもう名優の域。また今泉組にご縁があることを。
ドラマ版とのクロスオーバーにあざとさがないのは、合唱曲の強みか。ドラマ版と話し方や身振りを合わせてくれてるのも、演者の技量と作り手の一貫性。
ほっこり!
小豆島のきれいな海と町並み、
そんな小さな島の、小さな学校の同級生の話。
西片演じる高橋文也さん。
高木さんの前と生徒の前とでちゃんと人格が違うからすごいなと。
高木さんの前ではおどおどしてしまうのに、生徒の前ではちゃんと教師してる。
教師の西片さんはどこか頼りないけど、でもちゃんと生徒を守っていたなぁと感じる。
町田くんのことが好きな生徒役の女の子の台詞が妙に泣けてしまった。
人を好きになること、想いを伝えること、伝えてくれた想いにちゃんと返す。
そんなまっすぐな人達の心に触れられる素敵な映画。
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