映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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ほっこり映画
永野さんはほっこりした雰囲気の女優さんだし、ほっこりした印象の作品が多い今泉監督と相性良いだろうなと思っていたんです。
実際、凄く良かった。
そして、西方を演じた高橋さんが想像以上にほっこりした空気を作りだしてました。
『交換ウソ日記』のイメージしかなかったから、少し驚きました。
と言いつつ、この作品オリジナルストーリーとは言え原作があるものだから、そこまで今泉監督の色が濃い作品には感じませんでした。
大関なんかは、いかにも今泉監督って感じの登場人物でしたが。
それでも、流石今泉監督と思ったのが、クライマックスの教室のシーン。
あそこ普通だと、ちょっとくどく感じてしまいそうだけど、しっかり面白いんですよね。
そういった意味では、やっぱり今泉監督らしい作品なのかもしれません。
小豆島がキレイでした
原作知らず、付き合いで観に行きました。
芽郁ちゃんは可愛いけど、高木さんのキャラクターがロボットみたいで前半はなんだかなーと観ていましたが、花火のシーンで西方が告れなかったシーンの時の芽郁ちゃんの表情が物凄く上手くて涙が自然に出てしまいました。(年取ったな)さすが女優でした。
待っている日々
からかい上手の高木さん
落ちたブーケを取り戻す
何が夢で何が現実かわからないが、彼女の幸せを守ろうとしている
一見悲壮感は薄い10年間、しかしその間生きがいは遠ざかり、好きの意味はわからないまま時間が関係を遠ざける。
彼女からすれば、既に告白は100回以上で、からかいの後で、視点を移し微笑み何かを待っている
好きという気持ちがわからなくても、たとえそれでも、ではなく。一緒に過ごし全て乗り越えたいと思う気持ちは好きを超えている。
結婚を決めて、まず手を繋ぐから始める。
ひたすらキュンキュン(死語)
小豆島の色
無敵の笑顔
「今泉力哉監督の挑戦」
好きとは
好きとか照れくささ、恥ずかしさ等
人間が余り上手に表現出来ない部分を
上手に演出されてた。
10年後という設定の映画だったけど
ドラマもしっかり10話があったからこそ
成り立つし光もあてられる。
代わり映えしない西片とそのままの高木さん。
微笑ましくもあるが頼り無い感じもした。
愛のある、からかいだから成り立つんだろう。
それと対比するかの用に町田君と大関さん
の現実的な中学生の悩み、拗らせ方が良かった。
告白って暴力になる考えはある意味、純粋過ぎる。
ブーケをプールに取りに行く二人と周りの
静けさ。教室で隣同志に座り合ってないようで
合ってる会話。今泉監督らしい。
相手の横顔を観てる姿と表情も良かったなぁ。
好きに対する心理と時間と嬉しさが溢れてた。
小豆島の素敵なロケーションに多謝。
不思議な魅力のある映画でした
元々原作、アニメのファンで、ドラマも楽しく視聴していました。
この作品を見る前に、私はいくつかの不安要素がありました。
僕は
「どうして二人は十年間もれんらくをとらなかったのか」
「どうして十年間で一回もどちらかが会いに行かなかったのか」
「あの町田とかいうオリキャラはなんなんだ!予告を見る限り高木さんと二人のシーンも多いし!高木さんと西片の邪魔とかするなよ?!」
この3つが主な不安要素でした。結果から言うと全て杞憂でした。(僕の中では、です)
上二つは最悪作中では言及されないのではないかとも思っていたのですが、しっかりと理由づけがされていました。その理由も西片らしい理由だったので個人的にはとても満足しています。
そして今作のオリキャラである「町田くん」ですが、めちゃくちゃよかったです。観る前は
「高木さんのことを好きになって西片とバチバチになったりする、、?」
とか思ってたんですけどそんなこともありませんでした。主演のお二人も、本当に高木さんと西片に重なる瞬間が何度もありました。二人の会話もまるで原作から飛び出してきたかのような自然さがありました。ぜひ原作ファンにも見て欲しいですね。
観たいものを全部観せてくれた
序盤は永野芽郁の『かわいいでしょ、私!』っていう演技がくるんだよね。《俺物語!!》以来。
ストーリー追おうと思って観てるんだけど、永野芽郁が出てくると「永野芽郁はかわいい」以外の感想がなくなっちゃうの。
そこから話を進めて中学生の恋愛を描くね。恋愛に関しては中学生の方が上手という設定で、生徒が先生の恋愛を見守る感がすごい。
そして斎藤潤だね。《カラオケ行こ!》《瞼の転校生》と観てきてたから「またしても斎藤潤」という感じ。うまい。それで観てるときは「斎藤潤かな?」と思うけど分かんないんだよね。成長期で見た目が少し変わってくからもあるんだけど、役に成り切るのがうまい。
「いやあ、いいクッション入った」というところで、本題の高木さんと西片の恋に。ブーケを拾いにプールに飛び込むところはなんか感動する。なんでだろ。今泉力哉監督うまいな。
今泉監督は「『好き』ってなんだろ」という話ばっかりやってる気がするんだけど、その研究成果を出してきたね。それを永野芽郁と高橋文哉の二人芝居で延々やるという。ここは好みが分かれそうだったけど、僕は「なるほど」と思いながら観ちゃったな。
この頃の「好き」の定義は「あなたと一緒にいるときの私が好き」があるのかな。《三日月とネコ》でも言ってたし。
ラストどうするかは難しかったろうね。もう一回すれ違わせて続編ぶくみでもいけたと思うし。「からかうのは好きよりもっと好き」でまとめたね。
原作が面白く、それを今泉力哉監督が永野芽郁を主演に迎えて映画化するということで、期待も高かったし、その期待したものは全部観せてもらったよ。
西片っぽくない気もしたが間を埋めるに十分
2024年劇場鑑賞130本目。
原作とスピンオフの単行本は全て購入していますが、どこまで読んだか分からなくなって最終話までは読んでいません。
ドラマは石川県ではまだ完結していませんがTverで最終話まで観ました。
スピンオフで結婚した高木さんが出てくるのでこの恋がどうなるのかは分かっているのですが、どうやって結婚したかは詳しく語られていないのでこの映画を楽しみにしていました。しかも今泉力哉監督だし。
中学生であの恋愛だと説得力あるのだけど、大人でこの恋愛の進み方はもどかしすぎると思っていたのですが、どうも西片くんの方に問題があったようで。原作の西片くんにしてはごちゃごちゃ考え過ぎな気もしましたがドラマとしてはこれでいいかなと思いました。
たまには 良いかも
もうちょっと短くしてほしかった。
永野芽郁さんの魅力が大爆発✨
西片と高木さんの本当の恋の物語
今日は春から見ることを決めていた映画からかい上手の高木さんを見てきました。原作の方を3月に知ってそこからアニメと劇場版を見て実写のドラマも全部見てそこから10年後の話しを今日見てきました。西片と高木さんはもう立派な大人になっており西片は体育の先生になってました。
この映画の中で一番共感したシーンは学校の事で悩んで不登校になっている人を高木さんは見捨てなくて一緒に絵を描いたり西片との思い出の場所を訪れたりしてその子を元気づけようとした高木さんに凄く共感しました✨
そしてラストのシーンは僕が想像もしなかった事になってびっくりしました。
主題歌の「遥か」もいい曲でした✨
皆さんもぜひ6月は西片と高木さんの2人の本当の恋の物語を映画館で確かめて下さい!😊
カマトト上手な高木さん
原作どおりの中学時代を描いたドラマ版と同じ監督で、10年後を描く映画。中学生なら微笑ましかった二人のやりとりも、25歳ともなるとさすがに終始気恥ずかしさは拭えない。
西片を演じる役者はちょっと男前すぎる気が…(顔も言動も)。かつては生徒として阿呆なことを繰り返していたのが、教師の立場となると不登校や何やかやとシリアスな事態に向き合わざるを得なくなって、原作とはだいぶトーンが異なる。
スピンオフの別シリーズでこの二人の行く末は既に確定しているので、恋愛の駆け引きとかは二の次で、ある意味その間を埋めるエピソードの役割を担っているのだろう。それでもブーケトスのくだりなどはなかなか胸アツだ。
原作が少年マンガなので、そこからのファンも見るかもしれないとなれば、どちらもいい大人なのにsexシーンはおろかキスシーンすらないのは仕方がないのか。10年という歳月の間には、各々それなりの有為転変もあったに違いないと思うのだが。
小豆島は何度か訪れているが、あの高台からの展望が見られる場所は知らなかった。
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