映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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めちゃめちゃまどろっこしい恋愛模様
原作もドラマも触れていませんが
永野芽郁×今泉監督に期待して鑑賞しました。
とにかく冒頭からの高木さんによる西片への
からかいっぷりに圧倒されて、
私もからかわれてみたい!と素直に感じました。
但し、永野芽郁じゃなきゃこんな感想には
ならないようにも思います。
そのくらい表情や目、しぐさや話し方が
絶妙に魅力的なんですね。
なぜ高木さんが西片を好きだからからかっているのを
西片が気づかないのか、西片の気持ちも
高木さんにはわかるだろうに、気づかないのかは
全くもって謎といいましょうか、
鈍感にもほどがある!と思います。
高木さんのからかいは、西片の本音を引き出そうとする
意図もあったんじゃないかと考えちゃいました。
最後の最後になるまで直接的に想いを告げない二人。
なんとまどろっこしいんだろう!
漸くラストになって相思相愛であることが
わかるのですが、そこまでがじれったいし
まどろっこしい!!
これはさすがにファンタジーがすぎるだろうとも
思いますが、これで幸せな気持ちになれるし、
鑑賞後感も素晴らしく良いので、よかったですね。
とにかく永野芽郁の良さを十二分に引き出した
今泉監督にあっぱれ!と申し上げたくなりました。
心が潤いました。
人を好きになるだけでも素晴らしい‼️❓驚愕の事実とは‼️❓
好きとゆう意味すら理解出来ない彼と添い遂げようとする彼女の不安と勇気。
アニメや中学生ドラマでは、ほのぼのと観ていたのに。
余談だが、朝ドラ、半分青い、では、永野芽郁が相思相愛と確信していた佐藤健や中村倫也にことごとく振られてしまう、そうゆう好きじゃないと。
でも、にしかたは、そののものが欠落してるんですね、原作者大丈夫ですか、改変じゃないですよね。
からかうのは、それを予感してたからでしょうか、でも、直向きな十年愛で、想いは遂げることが出来た。
小豆島も主題歌も綺麗でした。
永野芽郁も、朝ドラの時から相変わらずです。
ハツピーエンドですが、妙な胸騒ぎと違和感を覚えました、でもこれで良いんですよね、皆さんの意見が聞きたい、是非。
あー、焦ったい
25歳にもなって、何、青春してんの、焦ったい。何度も心の中でツッコみたくなるんだけど、悔しいことに永野芽郁と高橋文哉の微笑ましい演技がそれを許してしまう。
ラスト近くので2人の長いターンの応酬。いつにまにか涙している自分。ほんとは、こんな恋に憧れていたのかなぁ。
好きなあの子がダメだったら、次はあの子にアタックしようなんて男性ホルモンに突き動かされた自分には無理な話しですが。
斎藤潤くん、相変わらず上手い。相手役の白鳥玉季ちゃんの演技も自然すぎて隙がないから、ここでも泣きそうになった。
高木さんと西片、将来、泥沼離婚でもしやがれ。そういう気持ちが湧くくらい、2人の絆に当てられっぱなしの2時間でございました。
今週迷ったらぜひ。とてもよい映画です。
今年204本目(合計1,296本目/今月(2024年6月度)4本目)。
(前の作品 「ファラン」→この作品「からかい上手の高木さん」→次の作品「お就活、人生~」(明日予定))
こちらの映画です。
すでに書かれていると思いますが、アニメ版とは違った展開、つまり、そのときの10年後を描く作品になります。これをもってThe End とするのか、「帰ってきたからかい上手の~」とかがあるかは知りませんが(ありそう…)、このシリーズを締めくくるのにはふさわしかった内容だと思っています。
とりあげられているものも、その高木さんのいつもの「からかい」のことが入るのは当然ですが、10年たって今、当事者(2人)が教師、そして彼女が今その学校に「ある理由で」来ている、そんな現在において、中高を取り巻く環境は大きく変わっています。あまりこう「大きな」事件はおきませんが、一つだけやはり「これは最近よくあることなのだろな」というような出来事は描写されます。この点は「そのこと」についてもいいようにも悪いようにも描かれていないのが、この映画の「つつみこむやさしさの力」なのだろうと思います。
映画として見たときにはどうしても終わり方の趣旨からして The End になってしまうのかなと思われるのが残念(もっと高木さんにからかわれたい=続編を見たい)といったところですが、続編はきっとあると考えて待っていきましょう。
5月5週(6月1週)はそれほど「お客さんが吸い取られる」作品が目立ってみあたらないので(コナン級の作品だとそうなる)、開いている席をさっと見るのがおすすめです(平日、一般的に9時18時のお仕事の場合、19時くらいから高木さん見ようかなと思っても、20時、21時からという映画館も多いです)。
採点に関しては特に気になる点まで見出せなかったのでフルスコアにしています。
約束の場所は君のとなり。
西片をからかうのが上手な高木さんと、そんな高木さんにからかえしたい西片の話。
中学3年の夏に父親の仕事の都合で海外へ転校した高木さん…、10年という時が経ち、通ってた中学の先生となった西片、そこへ教育実習生となって西片の前に現れた高木さんと、1人の不登校生を絡ませた高木さんと西片のストーリー。
上映時間120分微笑んで観れる本作。
10年という時は経ったけど変わらない二人の関係性とキャラ、積極的でリードしてくれる高木さんに、すぐに驚き鈍感すぎる西片と、とりあえず中学時代から積極的にきてくれる高木さんの気持ち察せっよ!西片!なんて配信観ながらツッコミいれてたけど。
なるほど10年経ってもそんな感じなのね西片、まぁ人の性格なんて変わるもんじゃないないよなと自分に言い聞かせるけど、あの花火の場はタイミングでしょ!?流石に言うよね!何て思ってたら…(笑)
何か遠回しだし、ちょっと面倒くさい西片の物言いだったけどやっぱ中学時代のその席でね。
個人的納得いく流れになったので良かった。
中学時代の高木さん西片のキャスティングも良かったけど10年後の永野芽郁さんの高木さん、高橋文哉君の西片も良かった。
個人的に嬉しかったのは「ステップ」から応援してる白鳥玉季ちゃんが観れたのがちょっと熱かった。町田君見覚えあるけど誰だっけと思ってたけど「カラオケ行こ」の彼ね。
中学時代の甘酸っぱい恋愛と、もどかしさも残しつつな二人の関係性と本作面白かった。
学校をなんだと思ってるんだw
原作未読。
テレビの実写ドラマを見てすごく良かったので映画版に流れてきた「にわか」です。
テレビと同じように主演の2人があまりにも初々しく、主題歌もピッタリとマッチしておりいろんなことを思い出してしまった。
高橋くんの童貞感は素晴らしく、一気に好きな俳優になった。
高木さんの登場の仕方は大人としてどうなのか。
生徒たちから恋愛を教わる流れはちょっとファンタジー過ぎかな。
不登校の子は「カラオケ行こ!」の子だと思うが、ここでも合唱してて笑えた。
高木さんに「このままでいいんですか?」って、同性の親友かw
結局何で不登校になったんだっけ?
小豆島の中学生の顔面偏差値の高さと自由な頭髪は無理がありすぎで、もう少しリアリティがあっても良かったのでは。
見ている側からすると絶対的に西方くんとの恋愛に自信を持っていると思っていた高木さんだが、はっきりと言葉で言ってもらうまで確信が持てないというのはやはり違和感感じざるを得なかった。
西方鈍感すぎにも程があるでしょ。
ラストの教室のシーンはおじさんには少し恥ずかし過ぎて見てられなかったが、高木さんに先に言わせてしまった後にどう決着をつけるかと思ったらまさかの意表を突く展開だったので、さすがにこれには胸熱が止まらなかった。
中学時代と同じ場所で同じことをしている映像を流すのはホントにズル過ぎ。
「からかう」とは・・・、たしかに好きな子にはちょっかい出すもんねw
からかわれたい
優しい人は告白できない?
漫画もアニメもドラマも全く知らないけど、永野芽郁ちゃん好きなので、期待高めに着席。
スマホでアニメを観ていた高橋文哉演じる西片に、永野芽郁演じる高木から電話がくる。ん?何言ってるか分からないよな。母校の中学で体育教師をやってる西片は、翌日、教育実習生としてやってきた高木に10年ぶりに再会。わっ!再会シーンにビックリ。何でそこで待ってられたんだろうな。それにしても同級生数人が同じ学校の先生やってるなんてリアルにあるの?ちょっと違和感あったな。それと高木の研修が美術だったのが不思議だった。東京の美大生かなとは思ったけど、教師を目指してないのに研修生になれるの?知らんけど。
側から見れば、この2人のやり取りは明らかに両想いなんだけど、互いに片想いと思ってる。なぜ自分の気持ちを伝える事ができないんだ?なんて考えていたら、不登校の生徒が登場。ふ〜ん、そんな考え方あるんだ。でも自分的には学校へは行った方がいいと思う。生きてく上でコミケ能力や友人は重要だと思いますよ。
何度も出てくる高木のからかいが楽しかった。やっぱり芽郁ちゃん、この手の役にハマるね。
モヤモヤしてる文哉君の演技も楽しかった。
ラストは予想通りのハッピーエンドじゃんと思ったら、まさかのウワッ!
ずっとワクワククスクスキュンキュン、小豆島の綺麗な風景、かなり楽しかったです。
胸キュン
かなりの胸キュンな構成になってます
自然豊かな映像と永野芽郁さんの常に笑顔。特に笑顔の使い分けの演技が際立っているので、あまり説明じみた長いセリフではない方がもっと感情に響いたかな?と言う気はしました。
ラストの高木さんの真顔になったところに向けてのストーリーの流れは個人的には好きです
ラムネの味は初恋の味
原作は全く知らない。
時間あったので鑑賞。
感想
多感な中学生時代から10年を経て、再会した男女の結婚に至るまでの恋愛物語。ある意味、青春映画の王道をいく作品内容になっている。
永野芽郁さん、高橋文哉さん。今最も輝いている青春スター(表現古っ!)、とも言える2人の共演と、今後あらゆる可能性を秘めたダイヤモンドの原石であり、大きな飛躍が期待される、白鳥さん、齋藤さん、鈴木さん、志田さん達、他黒川さんをはじめ新進俳優のみなさん。さらに、若手にして演技経験豊富な、平さん、前田さん達、年齢的に最も輝きを放っている現在の各俳優陣の演技を、その時代の映像としてアーカイブしている作品と感じる。脇としてもベテランである江口さんが、ポイントで画面を引き締めており、作品全体が落ち着いたものになっている。
撮影
選ばれたアングルと美しい風景。それらと共に実に人間がよく撮れている。映像は素晴らしく、永遠に残る描写と感じる部分が随所に散りばめられている。◎
脚本・演出
私観として
港で絵を描く町田と高木先生が出会い、大関がその姿を見かける場面、また山頂で人間関係の考え方を話し合う場面が、教室で西片先生に相談する大関の会話の内容と徐々にシンクロしていき、帰結として後日、再登校した町田と大関の淡い恋心のある会話となるシーンは秀逸で素晴らしい。◎
演出手法と原作ありきだと思うが、中学生時代の主人公2人の描写と話を作品全体の半分程にして、中学時代の各登場人物の人間性について細かく描写した方が大人になった時の二人がもっと引立ったと感じる。
作品全体を見渡し、時間軸を持たせた描写配置にもうひと工夫必要なのと、編集内容を厳密に吟味すると、さらに引き締まった作品になったのではないかと感じる。
大人パートの方で主役の二人の結婚告白の場面のぎこちない会話は原作重視なので仕方ないのであろう
この場面に関しては長回しよりも、演技者としては大変だが、シチューエーション的に人物のカット割りをより多用すると細かい男女の心理描写をもっと深掘して表現出来たと思う。
木下恵介監督の二十四の瞳でも有名な、美しい小豆島に行ってみたくなった。
⭐️3.5
好きよりもっと好きなこと
終始優しい気持ちになって見届ける事が出来る映画でした。
髙木さんと西片くんの物語は、出会った頃からもう既に10年後の未来を予見させていたのですね。
よく男の子が女の子にいじわるしたりするのは好きの裏返しなんて言われますが、髙木さんの西片くんへのからかいはなるほどそれと一緒の思いからなんですね。
からかいは好きよりもっと好きなんて何と素敵な事だろう。
それでも好きな気持ちを相手に伝えるのは本当に勇気のいる事。でもたとえそれが言えなくても、江口洋介さん演じる先生が言った誰かを好きになるだけでも素晴らしいと言う言葉が心に響きました。上手に気持ちを伝える事が出来ないですが、ずっと隣にいて欲しいと思ってる二人に付き合って欲しいなんて言葉はなるほど無意味な事ですね。だって二人はもう既に10年も付き合ってる一番大切な人なんですものね。
島の風景も穏やかで美しく、髙木さんと西片くんの物語の舞台に良く合ってました。
学校に行けてなかった町田くんの気持ちの変化も良かったです。
もしかしたらキューピットかな。
優しく穏やかな気持ちになれる、いい映画を見ました
ossanふたり、号泣。
初日舞台挨拶中継付の回に鑑賞しました。
原作を(数冊)読んでおり、アニメを少し見、直接の前日譚である実写ドラマ版を全話見た状態で。
リアルとファンタジーの中間(の少しファンタジー寄り)に位置する作品世界だと、出演しているある役者さんが舞台挨拶で話していました。これはこの人の私見だと思いますが、私もそのように見ていました。
こんなこと実際にはないでしょ、というツッコミは無粋だということです。
他方で、これは高木さんだったらありうるな、西片はこんなことしないんじゃない、などの論評を、原作ファンであればしたくなるタイプの作品です。
以下、内容には触れませんが、劇場でこんなこのがありました、という、(TBSラジオ「アフター6ジャンクション」内のかつてのコーナー「シアター一期一会」のような)エピソードを書いておきます。
───
上述の通り、初日舞台挨拶中継付の回だったので、それなりに席は埋まっていましたが、余裕がなくはないといった混雑具合でした。自分の席はチケット購入時に(劇場の券売機であれ、スマホやパソコンであれ)既に購入されている席を見ながら選べるわけですが、私が買った時には両隣およびその向こうもかなり空きがあった席に実際に行ってみると、右にはossanが座っていました。
左はかなり空き席があったのですが、横並びの席の真ん中に近い場所で見やすいからか、そのossanは既に私に購入されている席のすぐ右隣の席を買ったのでしょう。
マナーが悪いこともなく(持ち込んだペットボトルの水を飲むのはルール違反でしたが)、特に気になるムーヴをしたり、サウンドを鳴らすこともなく、全然気にはならなかったのですが、号泣するんですよ、右のossan!
ちなみに、ossanの左で同じくらい号泣していたossan is me!
結論。ossanが号泣しがちな作品かもしれません。
永野芽郁、笑顔でのからかいが上手だった
島の中学校で、高木さんにいつもからかわれている西片は、からかい返そうとするが、いつも彼女に見透かされていた。中学3年生の時、高木さんが父の転勤でフランスへ引っ越すことになり、2人は離ればなれになってしまった。それから10年が過ぎたある日、母校で体育教師となっていた西片の前に、高木さんが美術の教育実習生として現れた。2人はどうなる、という話。
アニメのファンで、特に高木さん役の声優・高橋李依が好きだが、実写版もかなり良かった。
大人になった高木さん役の永野芽郁の西方に対する愛情あるからかいが素敵。
そして西方役の高橋文哉のからかわれ方が楽しい。
そして、ラストの教室でのお互いの告白シーンは最高。
中学生の大関さん接した西方、町田くんと接した高木さんとも押し付けじゃ無い所が良かった。
小豆島の景色が美しかった。また訪れてみたくなった。
Aimerの主題歌、遥か、も本作に合ってて良かった。
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