ディア・ファミリー

劇場公開日:2024年6月14日

解説・あらすじ

世界で17万人の命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。

1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政と妻・陽子の娘である佳美は生まれつき心臓疾患を抱えており、幼い頃に余命10年を宣告されてしまう。どこの医療機関でも治すことができないという厳しい現実を突きつけられた宣政は、娘のために自ら人工心臓を作ることを決意。知識も経験もない状態からの医療器具開発は限りなく不可能に近かったが、宣政と陽子は娘を救いたい一心で勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金繰りをして何年も開発に奔走する。しかし佳美の命のリミットは刻一刻と近づいていた。

大泉洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野美穂、娘・佳美役を福本莉子が務めた。主人公のモデルとなった筒井宣政氏と20年以上にわたり親交のあるノンフィクション作家・清武英利による膨大な取材ソースを基に「糸」の林民夫が脚本を手がけ、「君の膵臓をたべたい」の月川翔が監督を務めた。

2024年製作/116分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年6月14日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第48回 日本アカデミー賞(2025年)

ノミネート

主題歌賞
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会

映画レビュー

5.0 人工心臓

2025年9月23日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
HIRO

4.0 これは素晴らしい脚本である。

2025年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

癒される

実話ベースであるが、主人公をはじめその周辺を固める俳優陣の演技も素晴らしい。とは言え何はともあれ大泉洋である。数多く大泉の演技を見て来たが今回のこの作品の演技が一番好きかも。とにかく泣かそうとする作りの多い実話系作品が多い中、この作品は大泉の演技に泣かされる。それを良くサポートしてある骨太の脚本が秀逸である。勿論監督もその他多くのスタッフの素晴らしい力の結集の成果であろうと思うが、最終的には大泉洋に尽きると言って過言ではない。感動した。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mark108hello

3.5 医療者目線

2025年9月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

私は呼吸器内科医なので、このストーリーは知らなかった。しかし、ほぼノンフィクションに近いこの映画は、最近のほほんと医療をしている自分に大きなインパクトを与えてくれた。明日から頑張ります。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hanataro2

4.5 感動

2025年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

重い話は苦手です。泣かせようとしてくる作品は嫌いです。でもこの作品は本当によかった。娘のために頑張る父親と支える家族。涙なしでは見れません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
nob

他のユーザーは「ディア・ファミリー」以外にこんな作品をCheck-inしています。