ソウルメイトのレビュー・感想・評価
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主人公の2人の女優さんの繊細な演技に脱帽!
主人公の2人の女優さんの繊細な演技が素晴らしい!!!青春真っ只中の、苦楽を共にし、刺激し合った女の友情は、当人同士の人生の中で一番大切な人、宝物も超える愛です!!!ってハッキリと提示してくれる映画です。男女間の恋愛さえも薄ペらく感じ、女同士(ソウルメイト)が深い絆、深愛で結ばれる。。。素敵過ぎ!!!感動しました(^o^)この映画は、ランチをした後、休日の午後なんかに一人で観ても、おしゃれ感覚で落ち着いて観れると思います。オススメします。
27歳
なかなか複雑な味わい
闺蜜
中国語で親しい女性同士の友人のことを「闺蜜(gui mi)」と言いますが、彼氏にも話せないことも話せる一生の友だちです。この映画を観て韓国の女の子もそのような関係性があるのだとがわかりました。
最初あらすじを読んだ時には、彼氏の登場によって二人の関係が壊れて、もしかしたら怖い展開になるのかな?とか想像していました。
しかし変わらない友情と、その象徴となる精緻な肖像画に涙をこらえることができませんでした。
ただ本当のことが何度も書き換えられるシーンは少し面倒くさいと感じます。余計などんでん返しはせずに、もっとシンプルに描いてもよかったように思いました。
心に響くもの
雷といえばワンダーボーイ
遠近法
リメイク元は未鑑賞。キム・ダミ主演作というのが鑑賞のきっかけになりました。
とても良い作品なんだろうなと思いました。ただ、この手の友情もので露骨に泣かせようとしてくるシーンが多く見られたのもあって、全体的にあまり乗れませんでした。捻くれた人間なので、こういう作品を素直に楽しめないのは損なのか得なのか…。
転校生としてやってきたミソとハウンが交流を深めるシーンや、学生時代2人でわちゃわちゃするシーンはとても好みでした。済州島の風景も相まって、こういう青春ってこの年齢でしか体験できないから良いよなぁってなりました。原付2人乗りも悪いことしてるけど楽し〜ってなってるのもたまりませんでした。
ジヌが絡んできたあたりから2人の関係性に小さなヒビが入ってしまい、どこか距離が生まれてしまうのは残酷ですが、そこからハウンの死だったり、出産だったり、ジヌのだらけっぷりだったり、時系列がごっちゃになって着いていけなくなったあたりから映画自体を咀嚼できなくなってしまったのが残念でした。
自分の理解力も足りなかったんですが、リメイクを観ている前提の作品なのか、それとも元もこれくらいややこしい作りなのか…。後半は感動するんだろうなーというシーンばかりでこれまた乗れませんでした。
役者陣の年齢を越える演技は素晴らしく、細かな感情表現や仕草、葛藤の様子だったりとどれを切り取っても凄さが際立っていました。「魔女」シリーズとは違うキム・ダミの側面を観れたのは大収穫でした。
ソウルメイトというテーマの深さにもっと触れれるほど人生経験を積みたいなと思いました。友人関係は深く狭くがモットーで。
鑑賞日 2/25
鑑賞時間 18:35〜20:50
座席 K-9
タイトルなし
キム・ダミは、何と言ってもイテウォンクラスが良かった、好きな俳優さんだったが、これも良かった。ハウン役も。二人の演技がかなりよかった。子役も含め。
三文小説的三角関係は山ほど見てきたけれど、この映画はそれ自体をあとで物語としてひっくり返すところがすごい。
もう恋愛の時代、性愛の時代は終わったのだということがまた明らかになる作品。彼女の右頬のほくろどころではなく、絵が好きなことさえ理解していないイケメンの、しかも憎めないいい人風の彼のあまりのみすぼらしさ。
ハウンは、ミソをモデルにして少しずつ開花していく。二人の設定は見事だ。キム・ダミは、年齢を重ね変化していくミソを見事に演じている。
韓国は古いから、女性の結婚モデルは未だに生きてそうだし、むしろ、今風に平凡に生きてほしいと親が願うのは、ありそうなのだけど。
胸に下げられたペンダントの27歳の意味が、ハウンの死亡診断書に重ねられる。青春映画でもある。
やっぱりキム・ダミは魅力的
小学生の時転校してきて孤独だったミソと友達になったハウンの2人は、それからずっと友達だった。絵を勉強しながら世界中を旅したいという夢を持つミソと、彼女の行動力に憧れを抱きながらも堅実に生きることを選ぶハウンは、性格が真逆なのにずっと一緒に過ごしていた。そんな日々がずっと続くと思われたが、ジヌとの出会いから、2人の関係は変化していった。互いのことを思い合いながらもすれ違い、やがてハウンはこつ然と姿を消してしまった。さてどうなる、という話。
夢か現実か、ちょっと混乱した場面も有ったが、面白かった。
高校生くらいからミソ役を演じたキム・ダミは相変わらず魅力的だったし、ハウンも悪くなかった。
子供を残して消えるか?なんて途中不思議に思ったが、なるほどの結末で安心した。
韓国では娘が亡くなったら、実父母が孫を育てるという選択肢は無いのかな?なんてちょっと不思議に思った。
こじらせるよねー。
キム・ダミが生意気可愛い
オリジナルの香港映画は未見。
トレーラーはありがちなシスターフッド映画かなと思えるルックでしたが、その実は時系列と二人の視点を交錯させて驚愕のラストに落とし込む複雑かつ巧妙な脚本が見事な一筋縄でない作品。
あと、なんといっても主演のキム・ダミの存在感が凄い。ややもするとバリバリ整形の平均値美人が並ぶ韓国映画で、この個性は際立ちます。邦画で言えば安藤サクラみたいな立ち位置かな。
高校生からアラサーぐらいの年齢幅を演じてますがどの演技もとても良い。特に学校のグランドでスクーターに乗りながら男子生徒と会話するシーンは生意気可愛くて最高です。「魔女」での可愛いから不気味への豹変も凄かったんですが、表情の引き出しが多い役者ですね。こりゃ今後も追っかけねば。
ガチソウルメイト
大切なあなたは私のソウルメイト!生まれ変わっても私たちは親友!!
遠く離れていても
私たちは通じ合っているでしょう?
どれだけの時間を
あなたと過ごしたと思っているの?
大切だから
あなたが傷ついている姿は耐えられない。
もっと好きに…自由に生きていいの!
でも、私があなたを大好きなことは忘れないでね。
あらすじ
大胆で活動的なミソと慎重派なハウン。
親友の二人はやがてそれぞれの道を歩み始める。
終盤は理解しにくいが、
ミソの「それなら…せめてこうであってよ…!」
という痛切な願いのように感じた。
ハウンはミソから自由に生きることを学んだが、
ミソがハウンから学んだのは愛情かな。
鑑賞中、今は連絡も取り合っていない
自分自身の親友を思い出した。
私はどちらかというハウンのような
保守的な生き方で、
活動的な親友が憧れでもあり
気にせずにはいられない存在だった。
ミソとハウンのようにぶつかり合えるほど
素直ではなかったので彼女たちの関係性は眩しい。
人はそれぞれ違う生き方を、
自由に生きていいんだよ、
でも見失ってはいけないものがあるんだよ、
と教えてくれる作品。
誰かにとって大切な私を、
自分自身も大切にしようと思えた。
世界には
ジャニス・ジョプリン
原作は中国のネット小説で、その原作を大きく脚色して作った中国と香港の合作映画、その映画を更に韓国がリメイク、だそうです。
原作の小説もリメイク元の映画も未チェックなので、どんなリメイクしたのか、どれだけ変えたのか、不明。
とても美しい話で、のちに“午前十時の映画祭”的なモノに選出され、名作として扱われそうなぐらいの、いい話です。
それで、この評価(80点ぐらい)
ラブストーリーじゃなく友情の物語で、青春映画と言えなくもない…
いい話だからケチつけたくないんだけど、
少ーし退屈だったかな…
ちょっとメロドラマっぽさが強すぎたんじゃ…もっとメロドラマっぽさが弱かったら…
韓国の映画だからかな…
好みもあって、いろいろ言ってしまったが、とても美しい話です。
気になったら観てみて下さい。
友情を超えていくものかも...
まず、キム・ダミのミソはキュートだし
チョン・ソニのハウンは美しく、
それぞれにとても魅力的な女性でした。
ということで
概ね真面目(そう)な大人しそうな女子の方が強くて、
押さえていた分、弾けると反動が大きい。
まさに、ハウンがそんな感じ。
ミソの方が強そうで弱い、
転校ばかりしていたから他人に気を使って生きてきたんだろうな…。
そんな二人が幼いときに出会い、
お互いに無いものを補うように惹かれあう。
なぜ、女の友情は、
いつも男の影で縺れてしまうのか…
縺れて解けて、離れてくっついて、
それでも遠くにいても、
いつまでもお互いを思い続け合う存在、
嫌いなんだけど大好き。
もう、魂レベルで繋がってるから、
自分でもなんでだか判らないまま、相手を想っている。
恋人より強い絆なのよね、そうソウルメイトって。
現在のハウンが出てこないことと、
ミソが27歳でこの世を去ったジャニス・ジョプリンに憧れている話をした時点で、
ハウンの現在の状況への伏線だとは判ったけれど、
それをどのように回収していくのか、
ハウンの今、結婚、子ども、人生を
ブログを上手く使い、
ミソの人生とシンクロさせながら描いていくストーリー展開は、
秀逸で飽きることなく、集中して観ることができました。
しかし、やはり、この結末は悲しいな…。
幼なじみは一生友達だよな。
元の作品は観てないし、予告編も観てなかったが、女の子がメインなので韓国映画にしては暴力少なめで楽しめるかもと着席。
転校してきたアン・ミソちゃん、挨拶しないで逃げ出す。友達も欲しくないって。うそっ!と思ったら、そういう理由だったのね。気持ちちょっと分かるわ。でも、何で母親は娘を置いて引っ越しちゃったのよ。どんなに嫌がってても、普通連れて行くしかないじゃん。それでミソはハウン家族と同居する事に。なんだそれ?ミソの生活費はどうなってたの?
それから始まる友情話し。てか、友達と言うより姉妹に見えた。そんなに仲良しじゃないんだけど、楽しかったり腹立ったり、それってほぼ家族の関係じゃないかな。
で、大きくなったら、想像してた通り、三角関係発生。ハウンの彼氏ジヌ君、結構良い奴な感じだったのに、突然ミソにチュ〜。このキス、お互いの同意ありだわ。て事はミソの気持ちも怪しいよ。どんどん距離が空いて行く2人。でもハウンとジヌは別れない。この2人の関係もよく分からなかった。最後なんて、まさかのミソの嘘映像でビックリしちゃってウルッ。
とにかく2人の絵がうま過ぎで驚き。確かに技術はあってもセンスはなかったかもね。
久しぶりにジャニス・ジョプリンを何度も聴けて楽しかったです。
ストーリーはもちろん、音楽と映像の美しさにシビれる
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