「スペングラー家の孫たちが大活躍」ゴーストバスターズ フローズン・サマー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
スペングラー家の孫たちが大活躍
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冒頭から下水道の魔物ゴーストドラゴンが出てきてスペングラー家の孫たちが大活躍でわくわくしたもののしばらくは退屈な会話劇、昔見たゴーストバスターズと比べると雑味が多いかな、悪食のスライマーや石のライオン、小さいマシュマロマンなど小物の魔物が散りばめられるのは初編依頼のお約束で面白いが今回の敵役の本命、邪神ガラッカが閉じ込められた真鍮の玉から、やっと姿を見せるのは1時間20分を越えたあたりだし、さして強くもなかったのはちょっとがっかり。ゴーストバスターズがヒーローかと思ったら冴えない中年オヤジが昔ガラッカを封印したとされるファイアマスターの末裔だったことが明らかになり最後に活躍、スペングラーの孫娘フィービーのチェス相手の幽霊メロディ、友人かと思ったら思わぬ敵役、この辺の伏線回収の展開は面白かった。本作の強みは代々、製作・脚本・監督を務めてきたライトマン一家のジェイソン・ライトマン氏の存在、持ち味でしょうね・・。
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