「悪くはないけど」ゴーストバスターズ フローズン・サマー ぞろさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないけど
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シリーズの中で1番おとなしい作品。
焦点は家族愛。それだけです。
ミニマシュマロマンとか普通に「飼われ」てて意味不明。この作品で最大の欠点は、最後あたりに出てくる大昔の氷の悪魔みたいなやつが、街中を壊しまくるとか荒らしまくるとかのシーンがゼロなとこ。あっさりとやられるとこ。
今までのシリーズで出てきたゴーストキャラや出演者が勢揃いする豪華さは、この手の作品ではありがちなので、今更感があった。悪くはないんだけどね。
出てくるだけで、ファイトシーンで特に大活躍するわけでもないのよ。
やっぱこのシリーズは第1作目のどでかいマシュマロマンのように意外なキャラが街中に現れて大衆の恐怖を表してから、バスターズが力を合わせて退治するというものなのに、今回のはバスターズの基地内でのこじんまり過ぎるほどこじんまりしてる戦い。。。しかもあっさりとやられる。
この辺りが、個人的には減点対象の大きなところかなぁ。
ゴーストは怖いんです。怖いものを退治するのがバスターズとして面白いんです。
多分、次回作もあると思うので、もう昔のキャストは出てこなくていいので、クスッと笑える怖いゴーストをなんとか知恵を出し合って退治するという基本のストーリーに戻って欲しい。
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