「老骨に鞭打つビル・マーレイに敬意」ゴーストバスターズ フローズン・サマー 鶏さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5老骨に鞭打つビル・マーレイに敬意

2024年4月1日
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鑑賞方法:映画館

中学生の頃に第1作が上映された懐かしの「ゴーストバスターズ」の最新作を観に行きました。第1作の主役だったピーター役のビル・マーレイが、40年の時空を超えて本作に出演しているのは驚きの一言。調べると1950年生まれなので、当時は34歳だったのが、現在は74歳。それでも老骨に鞭打って現役ゴーストバスターズ達とともにゴースト退治をするのだから、恐れ入りました。

肝心の内容ですが、題名からも分かるように、真夏を舞台にしたものでした。そこに世界を凍らせるゴーストが現れるというお話に、チト首を傾げたところ。春休み期間なので、子供が沢山来られるように上映したのかも知れないけど、何で夏場に上映しなかったのかしらと思ったところ。あと、ドローンはじめ最新テクノロジーの兵器が揃っているのに、車は相変わらず昔のまま。最新機器が電気を喰うだろうことを考えれば、それなりの車を導入すればいいのにと思ったけど、過去作からの継続を考えると仕方ないのかしら?

なんかモヤモヤして終わったんだけど、エンドロールの後に日本語版の主題歌が流れ、しかも唄っている新しい学校のリーダーズがゴーストバスターズに扮したミュージックビデオがあり、これで帳尻が合いました。あれって吹き替え版だけ観られたんだろうか?

そんな訳で、新しい学校のリーダーズの日本語版の歌も良く、懐かしさはあったものの、内容的には今ひとつヒットしなかったので評価は★2.5とします。

鶏