猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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戦国時代の合戦の話のようだったけど どう感情移入していいかわからな...
戦国時代の合戦の話のようだったけど どう感情移入していいかわからなかった。セットや動作はすばらしい。
恐ろしいなあ……人間は……
産まれたら生き続けるために生きる。
そして生き続けるために脅威と闘い、強いものが生き続ける…
私わたくし(ミスター)の母は。愛媛の山奥に今も住んでいると思われる、優しき母は、かつて俺にこう言ってくれた。
「人は人の役に立つために産まれてきたのよ。社会の役に立つために」と。
……でも俺は今ではそれは違うと思っている、人は、いや我々いきものは、生き続けるために産まれてきたんだと………(ズームアウト、ここでターミネーター2のBGMを入れる)
俺が映画を好きになった理由はこれなんだよ、観ていて心が躍動するんだ、記憶している最初がラピュタだ
猿VS人間というより、猿VS猿の話で、最後に、初代「猿の惑星」に倣...
猿VS人間というより、猿VS猿の話で、最後に、初代「猿の惑星」に倣った落ちを持ってきているのが、なんとも中途半端な感じ。しかも、前半がまったりとした展開で、ややだれ気味。人間も猿も結局同じことを繰り返し、同じ理由で滅ぶのだといった点だけは、考えさせられた。CG等の技術などは無い時代だったけれど、同シリーズ初作のすごさを改めて認識させられた。
映像は凄いけどドラマ不足
序盤に巨大天体望遠鏡的なのが映った時点で、大オチの予想はつくため、そこに至る過程や葛藤を描くのか…と思いきや、そうでもなく。
シーザー亡きあと想いは伝承されず、人類とエイプは共存できなくなった世界。そこで知能の高い人間・ノヴァと、若きエイプ・ノアが心を通わせ協力し合う…というほどでもなく。
全体的にある意味リアルで、そんなすぐに信頼関係は築けないしお互いの目的を優先させるよなというのも分かる。なので理解はできるのですが、展開にドラマというかエモーショナルな部分がないし、起承転結までが恐らく数日間の短い期間というのもあって、サラッとし過ぎていた感じはありました。
これ続くのか…?もうそろそろ終わりで良さそう。
オリジンに繋がる前日譚シリーズ最新作
地球をエイプが支配したあとの未来、
彼らは同種族同士で争いあっていた。
そこへ人類の生き残りである女性が姿を現す。。。
95%くらいエイプ側の物語だった。
やっぱりエイプと人類の構図になっている以上
エイプに感情移入するのは難しい。
オリジナル版「猿の惑星」の前日譚シリーズであるが故に
予想の範疇ではあったが
そういう意味では最後の結末はカタルシスがあった。
ただの猿のくせに偉そうだ。
猿と人間の立場が逆転したとしたらという話が面白いのは、それが現実にはあり得ないので、猿にも人間にも時には批判的に時には同情的に高みの見物ができるからだ。猿が人間並みの知性を手に入れるのと反対に、人間は知性を失う世界が描かれる。人間が長い年月をかけて進化したように、猿も長い年月の進化の結果、知性を手に入れるのなら分かる。しかしこの猿たちは、進化の過程をすっ飛ばして知性を手にしてしまったように見える。野生のまま突然考える力だけ身に着けたらどうなるかを、この映画は描いているようだ。姿や動作は野生の猿そのものである。文明社会からはまだほど遠いが、言葉を話し、社会を作っている。良い方に進めば、原始人や未開の種族のような、自然と共存する平和な生活を送るかもしれない。しかし悪い方に進めば、力で他の者を征服して権力を誇示するようになるかもしれない。人間が猿に置き換わっただけで、やることは同じだなと思う。
しかし、この猿たちのリアルさは素晴らしいと思う。野生の猿が、話すことができ感情も持つことが率直におかしく感じられる。変に人間らしさを身についけていないだけ、ギャップの面白さがある。これは映像技術の進化だろう。
この作品は、壮大な物語の幕開けに過ぎないようで、内容は物足りない。数少ないが生き残った人類と猿たちの、この世の覇権をめぐる戦いが始まるのだろうか。テーマが人間と猿との共存であるので、果たして新しい世界を共同で築いていけるか、それとも凄惨な戦いが始まるのか期待させる。
やはりオラウータンが最高
前半がダレるというご意見も見るけど、
私はむしろ前半が好きでした。
創世記シリーズと違いもはや流暢に話すエイプたちの暮らし、「かつて人間は…」と神話のように語られている様子など…
絶妙に漂うシーザーのストーリーもよい!
後半の戦闘シーンには何故かあまり惹かれなかったけど、イーグル族の営みの描写とか大好きだったし、なんといってもオラウータンの「ラカ」というキャラが見れただけでも大満足。
ラカの「"教え"朗読焚き火動画チャンネル」とかあったら一生見てられる。
apesの表情がとても豊かで良かった。
中学生のころに第一作を見て、パンフレット買って、どうやって猿になってるか写真入りで説明してあって、やっぱりアメリカ映画って凄いなと感心したけど、その頃に比べるとやはり技術の進化で素晴らしいapesで、感心しました。
でも、最後がいまいち良くわからなかったのでググって説明してくれる人を探します。
まだ続きそうなので、次回も楽しみに観に行きます。
喋る猿の違和感がなくなってきた
冒頭から猿たちが岩山を登るシーンなのですが、驚異的な運動能力とか動きはまさにチンパンジーって感じなのですが、片言で喋る。
手話を使うチンパンジーは現実でもいるから違和感はないけれど、言葉を話すチンプもシリーズを見続けてきたせいか違和感がない。
物語が進むにつれてなんか流暢に喋っている気がしますが。。
野生のヒト族が完全に獣っぽいんだけど、知性のある人間とどこで別れちゃったのか?
たとえ森で暮らすことになったとして知性を手放すことがあるだろうか。。。
コミュニケーションを取る上で必要な道具を使う文化などは失うことはないように思うんですけどね。。。
人を優位に描きたくなるのは作り手の意向なのか、結局ヒト対類人猿の構図になるのか、。。。
大昔の猿の惑星を見た時類人猿達の文化レベルはもっと非常に高かったことを思い出しますが、どういう進化を辿るのか。
人間も猿もひどい
2024年劇場鑑賞124本目。
考えてみれば新3部作はリメイクじゃなくて旧5部作の前日譚なんですよね。ティム・ロスのは完全にリブートでしたけど。まだ旧作の1作目に時代が追いついていない以上無限に作れるという事らしいです。
新3部作は人間がメインなのが段々猿のリーダーがメインになっていく過程で共存の道も模索されていたのですが、この時代になると人間は害獣扱いです。一応人間側の主人公も出てくるのですが、途中の行動で一気にこいつ嫌いになっちゃって、そうなるともう感情移入できるキャラがいなくなっちゃっいました。
とても良かったー!
モーションキャプチャーで、撮られてるってのは聞いてたけど、見れば見るほどどう演技しているのかすごく気になったw
ストーリーは誰が支配者となっても歴史は繰り返すものなのかなと、個人的にちょっと考えさせられるものだった🤔
ストーリーも迫力も中途半端
猿が主人公だからか、どの猿がどうなってるのかよくわかりませんでした。
またストーリーもありきたりで、アクションシーンも普通すぎて少し寝ちゃうくらい。
もう少しメインとなるものに重きをおいた映画にして欲しいと思いました。
喋る方のサル
コレを観る前にゴジラ×コング観てたもんだから脳内処理がおぼつかなくて何だか変な感じになりましたが、あえてのチョイスなのでドーピング気味に楽しめました笑
リブートシリーズはファーストだけ観たような(気がする)程度でしたが、ざっくりな知識でも十分な作品。あれから大分時間が経ってますから当然ちゃ当然ですけどね。むしろ今後の為の一作なので、ココを入り口に過去と未来を楽しむのが吉かなぁなんて思いました。骨太な方向に進みそうで期待しております。
単純に面白かった。やっぱ猿が主役。
どうしようかな…と思ってたんですが、上映終了間近ということで本日観てきました。観て良かったです。
人間あまり出て来なくて、喋れなくて臭いとか言われてるし、また最初に戻っちゃったのかなって感じ。猿の部族争いか?ただ最初から猿たちの動く良かった。
ラストもまだまだ続くのか…って感じで面白かったです。平日ということもあり100人位のスクリーンで10人位の入りです。
プロローグ?
最近心躍らせて映画館に行くことが少ない。
公開を待ってたよ~♥というような作品は希有。
こんな田舎で維持してくれている映画館を応援したくて消去法で選んでいる。
猿の惑星にもほぼ興味はない。
初期のものも含めてTVですら観た記憶はない。
だが、先週は時代劇で大コケしたので選択肢にそれはなく、
タイミング良くこの作品の字幕版があったので衝動的に選択した。
最近、本当に字幕版が片隅に追いやられて不自由している。
まあ、ほぼ猿なのでアニメのようなもので字幕に拘る理由はなかったが・・・・w
序盤はとにかく冗長。
延々と猿を眺めていても何も面白くなく、ウトウトしてしまった。
人間の登場で話は動き始めるが、
チンパンジーとゴリラ、オランウータンの違いくらいしかわからず、カオス。
結末も想定の範囲かつ中途半端で、それで?といった感じ。
近年のシリーズからの続きでまた続くということなのだろうか。
私は少なくとも好んでみることはないかな。
どうせつまらないなら、猿より人間がいい。
いろいろな表情を魅せてくれるエイプ(類人猿)と馬の"CG"は素晴らしかった。
猿の惑星シリーズは、第1シリーズも 第2シリーズも観続けてきたので、本作も迷わず鑑賞しましたが。。。
第10作目にして、ついに超愚作品にたどり着きました。これで打ち止め 見納めにします。
助演ではあるが、人間ヒロインは、旧1作目:ヒロイン"ノバァ"と同じように、美女なのだが。。。
あり得ない位 必然性のない"サービスガール"が登場する事で、この映画が"C級映画の証明"となっています。
カーボーイたちは、そういうのを好んで観たいのでしょう! ビキニを着ていないのが、残念だったことか。。。
各キャラクターは、成長ではなく、単に"一貫性ない性格"での演出が され続け 、脚本家だけでなく、監督他制作側全員のアバウトさが際立った。
例えば、洪水シーンがあるが、水力発電所・ダム等高度がある所からの浸水でなく、路面構造体倉庫に海面から海水が侵入してくるだけなのに。。。
まるで、地下に構造体があるかのように、重力を無視して海水が入ってくるのは。。。いかがなものか
存在意味さえ考えてしまう"手に隠し持つ銃"が、いつのまにか消えたり。。。
あまりにも、稚拙で、ドリフ劇未満な展開の数々に開いた口がふさがりませんでした。
Netflix や Amazon のような、ネットドラマが謳歌している為でしょう
設定も進行も脚本も、最低レベルな積み上げがされた上に、進行までもが遅く
時間稼ぎ展開な、無意味に長い映画の"眠気さえ誘うテンポ"は、
ロングカットではないが、余分なカットを叩入れて 時間か稼ぎをするような映画作りの構成に成ってしまったようだ。
この映画は、ストーリーに捻りも 継承性もなく とても薄い脚本で、
とにかく脚本家と監督の"超低レベル"なお粗末ぶりは、ハリウットの落日を反映させるのにはじゅうぶんなものだった。
もう、このシリーズも観ないでしょう。
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