「映画作品としてはやっぱり評価高い。」A.I. ニックさんの映画レビュー(感想・評価)
映画作品としてはやっぱり評価高い。
総合評価を見て意外にも点数低いなーと思った。
随分前に観たので確かに途中の部分はよく覚えてないけど、終盤の水没した大都市の退廃的で美術的なシーンとかラストのシーンは記憶に残ってるし、個人的にはセンスのある作品だったと思う。
先見の明ある天才キューブリックのプロットとエンターテイナーのスピルバーグの撮影でこういう仕上がりになったのは理解できる。スピルバーグの母親に愛されない可哀想な子どものテイストが終始付きまとったり、公開当時の大々的なアナウンスメントの割には地味な内容だった、というのが満点は付かない理由だと思うけど、原記憶の様なラストのシーンだけでも観れて良かった。
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