劇場公開日 2001年6月30日

「主人公は絶対にジュード・ロウ」A.I. kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0主人公は絶対にジュード・ロウ

2018年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 キューブリックが長年温めてきた脚本。どこまでがキューブリックらしさなのかはわからないけど、ピノキオとか手塚治虫の雰囲気もいっぱい。この映画の主人公は絶対にジュード・ロウのセックスロボットだと思うのですが、どうも2回目以降は毎回違う印象を与えてくれる。

 デイヴィッドが母モニカの愛を受け入れようやく家族の一員となってきたとき、本物の息子マーティンが退院してくる。母モニカを独占したいのに、リアルには適わない。ロボットとしての使命もちゃんと理解しているが、マーティンのいたずらにまんまとハマってしまう子供っぽさ。髪を切ったことでやがて彼は捨てられるのだが・・・

 ルージュシティのドクター・ノウなどはかなり面白いし青い妖精を探す旅に出かける話はまるでおとぎ話。愛は時を越えても存在するのか・・・といったロボットの定義を超えてしまうかのような終盤がとても心地よくて、どっぷりと海底に沈んでいたい気持ちにさせられたもんだ・・・

kossy
こころさんのコメント
2022年2月25日

kossyさん
コメントへの返信有難うございます。
スピルバーグ監督、純粋な方なのでしょうね。
デイビッドの真っ直ぐに見つめる澄んだ青い瞳が印象的な作品でした。

こころ
こころさんのコメント
2022年2月25日

kossyさん
観始め暫くして、ホラー…?…??と不安になりましたが、とても胸に迫る作品でした。「オズの魔法使い」の要素もありませんか?

こころ