ロボット・ドリームズのレビュー・感想・評価
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無理やり2時間にしていて、テンポが悪い
ストーリーとしては、ごくごく平凡な話。
夢や回想シーンが多すぎて、無理やり映画の尺にしている感じがあってテンポが悪かった。
感動するような話でも無く、感情が動かなかった。
まぁ自分の想像力がなかっただけかもしれない。
ビタースイート
切ない。
まさかこんなストーリーだったとは!
「ウォーリー」好きな人は絶対ハマると思います。
私はとても好き。
間違いなく今年のマイベスト5に入りますね。
セリフはほぼゼロなのに目の動きだけで全てを語っているのはすごい。そして絵はシンプルだけど描写が細かくリアルなので感情移入しやすかったです。ワールドトレードセンターにもぐっと来るし80年代に青春時代を過ごした人は間違いなくノスタルジーに浸れます。
ニューヨークの四季の移ろいを味わえて、作中で何度も流れているEW &F のSeptemberが、ラストにこんなにもしっくりくるなんて。泣きましたよ。
アニメーション作品だけどちょっぴりビターで大人向け。
と、久々にレビュー書いてみましたが久々過ぎて書き方忘れてますね^^;
切な〜
いかにも子供に受けるビジュアルをベールにかけたほろ苦青春群像劇
ズートピアみたいに「なぜこのキャラクターがこの生物なのか」とか考えた方がいいかなと思いながら観進めてみたものの、特に意図が分からず、目を瞑る。
Dogとrobotの手の絡め方が恋愛描写ぽくてちょっと嫌かも、、、と思いながらも、これがヨーロッパの普通なのかなと目を瞑る。
営業時間終了間際のビーチ、警備員どこいった??の有り得ないシチュエーションも、、、目を瞑る。
目を瞑るのも中盤になれば慣れるもので、アニメーションのタッチ・配色のセンスの良さが次第に上回り、馴染んでいく。
なんてったって曲が・・・良。正直これだけで☆4以上確定。
そばにいて欲しいと思う対象が居るから孤独を感じるわけであるが、
孤独感が強調されていたDogと
寂しさは前面に出ていたが「孤独感」がそこまで描かれていなかったrobotの対比が良かった。
(同じだったら飽きてた)
それぞれどんな想いで海開きまでの期間を過ごしていたのかがお互いに知らずに終わってしまうのが切ない、、
Dog・robotどちらにも「あんた、めちゃめちゃ大事に思われていたんだからね!!!」ってとんでもお節介おばさん発揮したい。
Dogが諦めんの早いって意見もあるかもしれないけど、Dog目線に立てば、海開き解禁してもまた一緒になれる可能性が100なわけではないことも頭にあって、ましてやあの不器用さ、精一杯の決断と考えれば愛おしさすら感じる。
いつしか連絡の途切れた友達
ロボットは友の夢を見るか?
ほぼ無セリフのアニメーション・トゥーン系作品。
犬とロボットというガワだけども、基本的には意思疎通がある程度できているので、人と人の物語の戯画として見れると思います。
ロボットだから・・・といってもそれほどSF的な込み入った要素は無く、演出の仕方を替える事で人の物語に置き換えることができる内容ですね。
つまんないツッコミですけど、どういう管理体制なんでしょうね。あのプレイランドは。
遺失物くらい回収させてよ。入っちゃだめなら持ってきてよ。ってね。
それ以前に作中におけるロボットの社会的位置づけもなんだかよくわかんなかったですしね。そのあたりがほとんど描写されていないので、SF的には見れませんでした。
かつて親しく楽しい時間を供にした人との、なりゆきでの別れ。
そういうシチュエーションを描写した作品として、よかったとおもいます。
子供も楽しめる、大人な映画
無くしてわかる有り難み
ロボットも夢を見るとは!
ヤバい、セプテンバーこれから聴いたら泣いちゃう
2024年劇場鑑賞327本目。
いい、いいと映画好きのLINEグループで好評なので観たいなと思ってようやく鑑賞。
普通の人間がいる世界でロボットと犬の友情を描くのかと思ったのですが、ズートピアみたいな人間はおらず、動物が人間みたいに暮らしている世界観でした。この映画、セリフは一切なく、表情と看板などの文字情報だけで進んでいきます。看板がある以上全く英語分からなくても字幕無しで観るというのは無理なのですが。逆に日本語吹き替えはしようがないですね。この表情が秀逸なんです。悲しい顔は当然として目線で「行って」とか分かるんですよね。
この犬とロボットが引き離される事になる出来事が割と序盤であるのでネタバレにはならないかな、と思うのですが、この引き離される理由が雑で、もうちょっと融通利くだろ、とここだけが引っかかる(話の展開に絶対必要な部分だけに)ので満点にはできませんでした。
でも、この映画泣けると評判で、うーんそこまででもないかな、と思っていたら多分全員同じシーンで泣いてしまうと思います。
予想通り〜だけど泣かされた〜〜〜
30年くらい前のニューヨークを再現したような架空の街に
擬人化された動物達が普通に暮らしている設定。
友達も恋人もいなくて、人付き合いの苦手なDOGが
テレビCMで見た人型ロボットを買ってしまう。
届いたロボットは近未来っぽく箱から出てくるのか?と思いきや
大きな箱にはIKEYAの家具みたいに複雑なパーツが入っていて
設計図片手に組み立ててみると(意味不明のネジが二、三個残っている(笑)
無事にロボットが動き出して、DOGとの楽しい生活が始まる。
それが楽しくて、楽しくて〜〜
セントラルパークらしき公園で「セッテンバー」を流しなら
陽気にダンスを踊るシーンが、最後まで観ると、切ない〜〜。
やがて夏になり、DOGとロボットは海水浴場に遊びに出かけるが
海に入ってDOGと一緒にはしゃいだロボットは、
帰る頃には関節が錆びついて動けなくなってしまう。
なんとか引っ張って帰ろうとするDOGだが
そもそも一人で持てる程軽くは無いロボットは、
引っ張れば引っ張る程、砂に埋まってビクとも動か無い.
どうなるんだよ!!
後半の展開にハラハラしながら最後は静かに泣けてくる.
楽しくも切ない物語でした。
で、月に8回程映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
ロボットの中の人工知能が思った以上に人間っぽくって
二人の別れのシーンがあまりにも辛くて
その後、映画のタイトル通り夢みるロボットの世界が
ああ〜〜〜(涙)
最後の流れが想像できる展開ではありますが実際に観せられると、
単純な線のアニメだから思った以上に迫ってくるものがあり
泣かされた泣かされた〜〜
いい話が観たい方にぜひ、お勧めです。
せつないけどしっかり前を向いて歩いていく
セリフ&ナレーション無しでここまで見せきる&伝えきる技量に感嘆しました。
予告が割りかし前半のことしか伝えていないことがわかると、
後半はどうなるのか、すごくドキドキしながら鑑賞しました。
ロボットの夢、そして現実、Dogの夢、そして現実。
それが交差しながら、やがてロボットとDogは別々の相棒と人生を歩むことになるのですが、
ロボットとの別れ以降も、出会いと別れを繰り返すことがせつないですし、
リアルでもあるということで、私は突き刺さりましたね。
特に前半と最後半を彩るEarth,Wind&Fireの「September」を浴びるように聴くと
シーンとともに脳裏に焼き付いて、非常に印象深い作品となりました。
「September」の歌詞の和訳を読むと、さらに作品とのマッチ度合いが増します。
素晴らしい楽曲のチョイスですね。
この作品をイメージづける楽曲にもなったと思います。
エンドロールを観ながら考えていたことは、
人生ってそううまくいくもんじゃないよな〜ということと
その時々の選択や出会いは、おそらく自分の人生にとって最善に違いないということです。
後悔するよりも、それが最善だったと思うことにする。
それだけでも明るい未来になる気がしました。
せつないけどしっかり前を向いて歩いていく、そんな映画だと思います。
西洋的?
大人にこそ見て欲しい
“ハッピーで切ない…”な映画
“Happy" by William Bell, from the album 『Bound To Happen』(STAX 1969年).
…他にもいい曲いっぱい入ってるよ笑
*パンフレットによると、このロボットは“女性型”?…なんだろうか?
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