「アトムとアシモフ」ロボット・ドリームズ うさぎさんさんの映画レビュー(感想・評価)
アトムとアシモフ
アシモフのロボット三原則の欧米では革新的なアニメなのかもしれない。
動物が擬人化された社会は、多様性の象徴であり、ロボットの存在にも違和感がまったくない。
AIの進歩が目覚ましい現代は、欧米社会においてロボット三原則がますます重要視されてくるのではないかと思うけど、そんな概念を吹きとばすような目覚ましい進歩があるという現実。
それが、このロボットドリームズということ。ロボットが夢を見る。もう人間である。
でも、日本人にはとくに斬新さは感じない。
善と悪の狭間で苦しむ人間らしい、アトム、キカイダーなどで、すっかり常識化してしまっている。
だから、日本では、普通に受け入れられて、ヒットして当然だと思った。むしろ物足りないぐらい。
でも、ほっこりしてうれしくなったけどね。
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