エクソシスト 信じる者のレビュー・感想・評価
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怖くないけど度々ビクッとする
面白かった。ホラーが苦手でも楽しめる。憑依は怖くないけどチョイチョイ発狂するからそれにビクついた(笑)
2時間はあっという間。
あちらの旦那さん、最後のあれは裏切りだよね?
逆に選ばれたって事ですよね?
結局
悪魔の正体はなんだったんだ?
エクソシスト系列の映画観てると『悪魔の正体』にスポットが当たってる気がするんですけど今回はそうではなかった。
結構そこのシーン好きなのでなかったのが残念-_-
(あったかもしれないけど気づかなかった)
あと黒人の方と白人の方で白人の方が亡くなったのもすごく可哀想でした。
ホラー映画としては後味の悪さはいいんですけどね。
なんか対比させて可哀想な子供が出てくるのは辛かったな…
なぜだろうなぜかしら
エクソシストは1973年の元祖が、
シャイニングは1980年の元祖が、
いっちばんイイ!!
なんで昔の映画はずっしり重みがあったのかしら。
なんで最近の映画はふわっと軽いのかしら。
なぜだろうなぜかしら。
神父たん、しっかり!!
てか、コレ系観るといつも思うけど、
きっと敬虔なクリスチャンが見たら、もっと不吉で怖いんだろうな〜
無宗教な自分はふーんな感じだけど。
神父さんの存在の耐えられない軽さ
オリジナルを超えられないのはわかっていましたが、見応えの一つとして、神父と悪魔の対話式死闘というキリスト教の儀式的要素が重要だと思うのですが、神父さんがコンプライアンス的に悪魔祓い無理ってそこ薄くしてしまうと、エクソシストじゃないんじゃないかと感じてしまいました。
どんな宗教にも悪魔祓いはあるとかみんなで力を合わせてとかではなくそこは奥義を取得している
神父にお願いしたかった。そういう意味ではバチカンのエクソシストの方が良かったと思います。
大傑作と比べるのはいかに?
大傑作の一作目と比べるのはどうかと思う作品だった。
色んな作品で一作目と比べるのは当たり前。
そして、一作目が傑作だったのなら、二作目は一作目を比べての好評は辛くなる。それは仕方が無い。あらゆる作品でもそれは否めない。自分もそうでした。
でも、この作品を鑑賞して一作目がなかったらと考えると様になりました。
ケチをつけるかんじになるけど、比べると、一作目は、恐ろしく完結された、悪魔対人間を焦点に置いた大傑作作品、
でも、ストーリーから考えると、今作はもっと奥が深い。
甘いところがあるけど、それだけは、一作目よりすぐれている。
もし、完全版があるのならば観たいし、そして、大傑作の一作目を観点にしなければ、
この作品も素晴らしいものだと思う。
原作を知らずに見るとかなり苦労しそう(アマゾンプライムで見られるのかな)
今年404本目(合計1,054本目/今月(2023年12月度)5本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
※ 「青春ブタ~」をみてからになりますが、憲法論的な解釈ができる映画以外は映画は見てもレビュー対象外です。
本映画は…。原作を知らないと理解度が極端に下がり、10%もいかないのでは…といったところです。原作を知っているのが前提である作りで、その前提で人名なり世界観固有の固有名詞等がどんどん出てくるので、「いかに映画で集中して理解に努めようとしても」努力には限界があるので、おそらくこの作品は「原作を知っているか見たことを覚えている程度」の知識がないと確実に詰まります。
ホラー映画である点は言うまでもありませんが、原作を見ていないと、「このセリフはああいったことだったのか」等の解釈「も」できなくなってしまうので評価が難しいです。
便宜上のフルスコアで、原作ありの作品は原作を尊重してアマゾンプライム他で見てからでないとダメだな、と思った一作です。
このような事情なので、「原作を知っている、知らない」で、まず「楽しめるか楽しめないか」が分かれそうな気がしますが、固有名詞等わかりにくいところは確かにあっても(「わかりにくい」ではなく「わからない」が多い)、結局はホラー映画に分類されるので、「事情が何であろうがホラー映画を見たい」ならおすすめ枠ですが、いわゆる「原作重視派」的な方にはおすすめできないといったところです(原作が何かわからない状態で原作を前提にした続編を見るのも、「また別の意味で」原作重視の立場からは離れます)。
便宜上のフルスコアである点はつよく書いておきます。
アマゾンプライムかネットフリックスに原作ってあったかなぁ…。
少し新しいエクソシスト
あんまり、この手の映画は好きでは無い。
とにかく、汚らしいだけの映画。グロが多い。
後は作り手の自己満足だけ。
だが、本作品はオープニングからドキドキ
出てくる全員が怪しく見える。
また、憑依されるのが2人だと、迫力も2倍
悪魔祓いは、何でもありかよ。とつっこみ所もありつつ
最後は、お決まりの納得出来ない状態で終了。
モヤモヤが残る作品でした。
続編をとてもずっと楽しみに。
エクソシスト続編として、数々のオマージュ映像が散りばめられている部分は高評価。
個人的には映画も楽しめた、序盤から中盤のザワザワした感じもテンポ良く描かれている
後半部分のエクソシストの行為が問題、呪術師見たいな人が出て来ておかしくなる。また素人に何が?神父の扱い、子供の扱いにえーー?いいののかそれで。それ故に海外で不評を買ってるし、失敗作のレッテルも。確かにあの部分はありえないし、もっとしっかり脚本を練って欲しかった。
御年90歳以上のエレンバースティンが、演技までしっかりされてる女優魂を感じる。個人的にあの扱いは許し難いけど、前作に大きく関わってるから仕方ない。
前作エクソシストが完璧な映画故に、続編は次々と興行的にも失敗、安易に作り過ぎるのも問題。
二度と続編は見れないと思ってたので、また賛否両論のある映画とも理解出来る。
それでもエレンバースティン出演のご褒美ある為点数は甘くなる。もっと早く見たかったし、結末を変えたディレクターカット版も見てみたい。
過去作はエクソシスト、2.3のみ映画館で観戦。
テーマ曲のtubular bellsは今回アレンジされてるが、やはり前作の方が好き。
エンタメ宗教映画
家族の違う二人の子供が悪魔に取り憑かれるってところが新機軸。物語としては、飽きずに見れるんだけど、怖くない。
悪魔の存在を信じることができるメンタリティがないと、単なる宗教映画にしか見えない。いつも思うけど、悪魔って取り憑かないと、力が発揮できないわけ?
プロローグは、いつもと違う何かを感じで、ブードゥー教とのコラボがあるのか?なんて思ってしまう。
結局はキリスト教的悪魔払い一辺倒。
エンタメ宗教映画ってとこでございます。
これエクソシストって言える?
ビクターは12年前に妊婦の妻とハイチ旅行中に巨大地震に遭遇し、妻を亡くし、それから娘のアンジェラを1人で育てていた。ある日、アンジェラが親友キャサリンと一緒に森へ出かけたまま行方不明になってしまう。3日後、2人は無事に保護されるがその様子はどこかおかしく、突然暴れたり叫んだりと常軌を逸した行動を繰り返すようになった。ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守った経験を持つクリス・マクニールに助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが・・・という、エクソシストの続編。
何で取り憑かれたのかもよくわからなかったし、戻って来れたのもよくわからない。
エクソシストって悪魔祓いっていう意味のはずだが、そんなふうにはみえなかった。
気持ち悪さも前作が上だし、怖さはほとんどなく、イマイチだった。
一瞬だったけどリンダブレアが観れて良かった。
【”血と肉。そして究極の二者択一。”二人の少女が森に遊びに行き、3日間行方不明になった後発見されるが、何かに憑りつかれて・・。悪魔に憑りつかれた二人の少女の形相や悪魔払いのシーンは見応えがあります。】
ー オリジナル「エクソシスト」で娘リーガンを悪魔から救おうとするクリスを演じたエレン・バースティンが驚きの同役再登板作品である。-
■ヴィクターは、12年前にハイチで大地震に遭い瀕死の妻とお腹の子のどちらかしか助けられないと医師から言われる。
そして、13年後、お腹の中の子はアンジェラという名の少女になり、ヴィクターと暮らしていた。
ある日、アンジェラは親友のキャサリンと”勉強する”と周りに言いながら森に遊びに出掛けたが、行方不明に。3日後に無事保護されるが、二人とも明らかに何者かに憑りつかれていた。
◆感想
・ハイチの大地震の後の比較的牧歌的な雰囲気から、一気にホラーテイストに突っ込んでいくギャップが凄く、そこから一気に物語に没入する。
・アンジェラとキャサリンの何者かに憑りつかれた表情や、元修道女だったナース、アンの且つて過ちを犯し子供を堕胎した事や修道女の時の名をギラツイタ目で、アンジェラが告げるシーン等で、憑りついたモノが悪魔である事が分かるのである。
ー ここら辺は「ヴァチカンのエクソシスト」でも描かれていた。-
■アンジェラとキャサリンを除霊しようと、ヴィクターの家の中で縄で縛って椅子に座らせて除霊を行うシーン。二人は完全に心拍数など同調している事で、一つの悪魔に憑りつかれている事が分かる。
ー 神父が、上位神父達から除霊を禁じられながら、アンジェラとキャサリンの親やアンたちが除霊する中、意を決してやって来るも悪魔に頭を捻じ曲げられる姿。
悪魔が”パズズ”だとしたら、除霊側のパワーが足りなさすぎるのである。
但し、見応えがあるシーンではある。ドキドキしながら観賞する。-
<そして、ヴィクター(及びキャサリンの両親)が、12年前にハイチで大地震に遭った時と同様に、悪魔から、”ヴィクターかキャサリンか”二者択一を迫られるシーン。
ヴィクターは亡き妻の紫(高貴な色)の衣装をアンジェラに掛け、アンジェラは大量の黒い液を天井に吐きながら蘇生し、キャサリンは帰らぬ人になる・・。
今作はイロイロと突っ込み処はありながらも、「エクソシスト」映画としては、一定の怖さを保った作品である。>
悪魔 vs 信じる者アベンジャーズ
73年フリードキン版の母娘がそのままの役名で50年ぶりに出演したという事でオリジナルの正式な続編なのだろう。
少女が悪霊に取り憑かれ神父が祓うという基本的な設定は同じだが、本作は取り憑かれたのは2人の少女で、祓うのはカトリックが拒否した事から馴染みの牧師、両親、ご近所の看護師、ブードゥーのまじない師という団体戦。
何の宗教であっても悪霊(悪魔)は同じということだろうか。
最後は結構残酷で悲しい選択を迫られるが、何となく結末は想像できてしまった。
主人公は12年前のトラウマからか選択する事ができなかったが、もう1人の父親が選択しなかったらどうなっていたのだろうか。
相変わらず悪魔は人の心を試し、弄ぶのが上手い。
主役の父親は日頃からゴミ箱を片付けなかったり、病院まで急がなくてはならないからと交通法規ガン無視で事故スレスレの運転をするなど身勝手な人間で全く応援する気にさせないが、もう1人の父親も決して素晴らしい人間性の持ち主ではないため、どちらにも肩入れする事なく見ることができ、設定の妙を感じさせた。
派手さもなく、刺激も少なく、登場人物にも魅力を感じさせない普通の作品という印象。
オリジナルが良過ぎるとバイアスもあってか続編が評価を超えるのって難しいという典型的な例。
エクソシストを通してのヒューマン映画みたいな感じ
ところどころ、びっくりさせるシーンがあって、そういう意味では、良いびっくりという感じ。
ホラー的な要素もあったけども、どちらかというと、いかによりよく生きていくか、どんな悲しみ、苦しみも、いつかは乗り越えられるといったメッセージを込めた内容だと思った。その為、単純なホラーにはしない意図のものである。その為、単純にホラーを求めている人には、少し物足りなさを感じると思われる。
私としては、ホラーに振り切って欲しかった思いがあり、一方で、こういうのは嫌いじゃないという意味で、星を3つにしてある。
全体的に行くと、表題にも記載したが、エクソシスト、ホラーを通した、ヒューマン映画みたいなものという感じかなと思いました。
信ずるものは救われない【だが救われる人もいるのが妙】1973後継作
表題の キリスト教と言っても、神父、牧師、多数に別れるから カタチはそれぞれ
コレ1973の正統的後継とのこと 1977 1990 2004 2005 と違うとのこと
おれ、オーメン との違いすらわからない薄っぺらいジジイです。
観客@13人で少なくて ムード満点 封切り直後土曜なのに
悪魔祓いの儀式の神秘性有効性🆚信仰への疑念
過去への贖罪的なものを絡めて 地獄絵図展開
50年ぶりに 同じ役で エレン・バースティンさんが 過去に悪魔から娘を救った役 で登場
多分、ギネスレベル
黒人と白人2人の少女が悪魔👿に憑依される ダイバーシティ❗️
しかし 宗教を否定も肯定もしない ワシ的には
「イヤイヤイヤイヤ、んなこと無いだろう 同じ土俵に登るなよ💢」的な空虚感あり
ただし ネタバレはできないので 特定できないが 犠牲者が出ることで
「んなこと あるんだよ❗️」と言い返されてしまった。画面で
実は 過去の経緯から心を閉ざしてしまった男の
地域コミュニティと団結 という人間ドラマでもあった。
ちなみに有料🈶パンフは 掘り下げたい人はオススメ
悪魔に憑依された子供のメイクが三段階
①行儀が悪い かすり傷 顔色
②不快 暴力的 感染症の症状
3️⃣ヤバい 不潔、怒りをむき出し で工夫されている【有料パンフ受け売り】
意外と【正直パンフ】で 宗教心理学者の 経済的階層と悪魔👿の存在の有無 にも触れている
【購入してくださいネ】
まあ50年後の正統派エクソシストだけど 正統派すぎて前半半分 ほぼ寝てた。
当時と違い特殊効果満載だけども 悪魔なんて信じない
純然、葬式の時だけ仏教 のワシには 【なんで❗️ホットケばいいじゃん 怖く無いなぁもう❗️】作品だった。
でも 有料パンフの最後にも掲載されてない
【ツインキーホルダー@1320 注意書き メタルプレートとアクリルプレートの二層構造なのでスライドさせて楽しむことができます】表裏一体で 憑依された地獄の形相の二人の娘 十字架の窓で見え隠れ
って・・誰がこんなもんで楽しめるんじゃ💢 という突き抜けで購入してしまった。
クリアファイルの形相と合わせ 職場or取り引き先に持ってくと 「帰れ❗️」というか言われることが必至の
問題アイテム、購入せずとも確かめて❗️
宗教は神秘、悪魔は神秘 ただワシ的には表題どおりの 恐怖指向作品。
信じない私は よく眠れました。
ドキッとさせる画面切り替えは良かった。
シンクロディスり。
12年前に妻を亡くしたヴィクターと娘アンジェラに起こった話。
学校帰りに親友キャサリンと立ち寄った森、その森で行方不明に…3日後に無事に保護されるも様子のおかしいアンジェラとキャサリン…後に悪魔祓いをお願いする事に。
毎回エクソシスト観て思うことはお国柄の違いなのか、国内の心霊作品は怖いと思えるけど、悪魔って身近な感じがしないし、いかにも作り物感あって怖くない。
製作国側に住む方はこれを観たら怖いと思うのかな?!
音ではビクッとなったけど、憑依されたアンジェラとキャサリン観ても怖くなかった(笑)
繋ぎが好み
162本目。
電車に乗り遅れ、諦めかけたけど、1~2分遅れれで観られそう。
スマホの電源切ろうと思ったら、何だなんかアップデート状態?
そんな感じで、5分位か遅れて鑑賞。
正直、ちょっとテンション下がる悪いクセで、どうしようかと思ってたけど、展開と展開の繋ぎが、結構好みで面白い。
一番ビビったのは蛇だけど、切れたら終わりの集中力も切れる事なく観れたのは、これはこれで有り難かったりする。
説教くさい
この映画はヴァチカンから出直さないとダメです。エクソシストって、そもそもが「悪魔祓い師」の意味だと思うのですが…。
この内容だったらタイトル違うだろ、と。
でも悪魔祓い師不在の「エクソシスト」って詐欺じゃんかよ!
エレン・バースティンは出てますけど、あの「エクソシスト」の続編だと思ってはいけません。「悪魔」というものの解釈がまるで違う。「信じる者」というけれど、一体何を信じているというのか。
前半は割と丁寧にエピソード積み重ねてる感じはあったのですが。
とある恐怖描写をキッカケにあれ?なんか違うんじゃね?と嫌な予感がしてたら案の定、ガラガラと音を立てて世界が崩れて行くのでした。
良い加減にしろ!と叫びたくなるぐらいブレブレの映画で、なんで作っちゃったかなぁという残念な気持ちしか残りませんでした。
エクソシスト、信じなきゃよかった。
あー、続編とか言うからぁ、、、
エクソシスト系、であればそこそこ怖かったと思うし、単に「あー、あのエクソシストをリスペクトしてるんだあ」ってわかって好感持てたのに。
続編
とかいうから、、、色々届かない所が見えて来ちゃうんだよね。
まず、音バンが、ひどい。冒頭いきなり「犬バン」だし、電気ははじけるわ、ガラスはバンするわでさ、そこまでやっちゃうと、ランクが下がるよ😅
リーガン母も、なぜ出てきた?と思わせるようなフェードアウトの仕方。やられにきただけ?
悪魔祓いの神父も出方も落ち方も中途半端。素人軍団がいくら集まってもね。
アンジェラが助かって良かったね、的な終わり方もキャサリン死んでるのに?っていうね。
全体的にごちゃごちゃし過ぎ。
そして、チューブラーベルズの使い方!オリジナルのなんでもない所で使ってるあのインパクトを超えられてないよねえ。そもそもアレンジしちゃって、ホラー映画のBGM化しちゃってるよ。あのアレンジはダメだなあ
確かにオリジナルを意識はしてるよね。冒頭のハイチシーンもオリジナルの発掘シーンを思い出させるし、チューブラーベルズを劇中一度しか使わなかったり、キャサリンのメイクはリーガンぽいしね。続編じゃなきゃ「オマージュだ!」「リスペクトだ!」って言えるんだけどさ。「続編」として観たら、、、
何度も言うけど、続編じゃなかったら、結構怖かったし、「みんなで頑張ろう」でも良かったんだよ、今風だし。
リーガンは出ると思ったよ。もっとストーリーに絡むと思ったんだけどなあ。あのサプライズありき、だったのかな。だとしたらそれはそれでもったいない。
色々と情報入れ込み過ぎた感がね。「え?それってなんで?突然過ぎない?」ってぐらいで良かったんだよ。なんか消化不良な感じ。
やっぱり、オリジナルの凄さを改めて感じたね。
考えてジワジワ伝わるタイプの怖さ
非常に丁寧に一作目の続きをやっていて、実に「芯」を外してなかった印象。
過去作へのリスペクトがすごかった……
ゆえに、全シリーズを踏まえて(最低でも1作目を観て)いないとわかりにくい。
さらには、今どき様々なホラー表現に慣れた人々にはビジュアル的に怖いと思えなさそうでした。
1作目はホラー映画の金字塔であり、悪魔の憑いた姿をビジュアルで見せた画期的作品だったと同時に、「(キリスト教)信仰と自分の幸せ(欲)との葛藤、揺らぎ」「無私の自己犠牲的な愛」が隠されたテーマでした。
本作は信仰といってもキリスト教に限定せず、イスラム教、ユダヤ教、ブゥードゥ教、仏教など全ての宗教における「神を信じる心」を指し、「幸せ」「生きる意味」「愛」というもののあり方、悪魔がもたらす「精神的怖さ」がテーマになっていて。
意味を考えてジワジワ怖さが伝わるものゆえ、視覚的な怖さが薄めで、おまけにリスペクト重視が古臭さももたらしていて。
旧作ファンのマニアが作った感じで、なんとなく『シン・仮面ライダー』に近いような印象も抱きました。
だから初心者には、特に(どんな宗教であっても)信仰心が薄い日本人にゃ、これはわからないんじゃないかなぁ。
特に最後の選択の意味は、キリスト教文化圏で生まれ育たないと理解できないようにも思えて。
私は、欠片も信仰心はないけど、本と映画で信仰心を持った人々の心理状況を多少は(勘違いかもしれないけど)推測できるので、なるほどとうなりつつ楽しめましたが。
日本での興行的には苦戦しそうかなぁ、と。
全133件中、101~120件目を表示