イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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なぜなのか、深く感動しました。
イコライザーシリーズ、これでラストのようです。
数年前になんとなく見たこのイコライザーが
とても面白く、シリーズ最後も楽しみにしていました。
この手の作品は数多と有り、だいたい正義と悪、
単調な?殺し合いが続くのでだいたいダレるのですが、
それがなぜかは分からないのですが、
今作を見終わった時に、深く感動しました。
それは主人公がとても魅力的であると同時に、
街や人が普通に生活している事が、
いかに素晴らしい日常なのか、
それを何としても守りたい、
という強い想いに共感したからかも知れません。
そして、今の日本も一見平和には見えるけれど、
陳腐な政治の腐敗の数々によって作られてる虚構とそれらを日々感じてしまう苛立ちが、
瞬時にためらいもなく断ち切られて行くさまを見ていると、
途方もない爽快感に襲われます。
もし自分に同じような強さがあったら、このような巨悪を即座に、9秒で倒したい、という気持ちを強く感じます。
何よりデンゼルワシントンの存在感が見事で、
この人が笑顔でいられるような世界であって欲しいと
強く思わせてくれる、不思議な魅力のあるシリーズでした。
本作で終わってしまうのはとても寂しいですが、
見たことのない方は、少し暴力的なシーンもありますが、
素晴らしい作品だと思いますのでオススメ致します。
安らぎがメインテーマ
強すぎおじさん憧れ
アクション以外の大人演出も秀逸で、マッコールキャラが完成される♪
他の人気俳優アクションシリーズとは違い、大人演出で全作外さず終了!
最終章だからと、より過激にひつこくアクションを見せるのではなく、
助けてくれた者・出会った者との触れ合い・信頼をより強く描き、
死をも覚悟した?と思えるシーンを追加する等、
"画"的より、"心情"的に深く描写している点がよい!
いつも通り畳む紙ナプキン、善人の言葉、すれ違う老人の一言、
新鮮魚の選び方、買わされた帽子、等々
本筋とは無関係なパートにスパイスが効いた大人脚本が秀逸。
今作で、ロバート・マッコールというキャラがより好きに♪
そしてラストに嬉しいサプライズまでオマケ!
さて、本当に今作でシリーズ終了か否か。
邦題はFINAL だが、原題は只の「3」
Equalizerとは =イコライズの名詞形で「等しくするもの」だが、
「銃」の俗語でもあるようだ。
自分の理解では、出過ぎた者を打ち消して等しくする=
世の中の不要な悪を消滅させる"究極の殺人職"なのかなと・・。
期待を裏切らず、感動サプライズまであったので、
気分良く★4に♪
劇場鑑賞を逃したのを、激しく後悔・・・。
マッコールには許しがたい悪がつきまとう…
最初から訳がわからなくて、物語に一気に引き込まれた。油断大敵。展開が読めなくなっていった。ファイナルは、アメリカを飛び出して、イタリアの景勝地、アマルフィ。眺めるには美しいが、暮らすには急峻な階段が怖い街。マッコールが静かに暮らそうと思っていたのに、そうはさせてもらえなかった。脚本がよく練られていて、おもしろかった。一見別々の出来事かと思いきや、終盤で繋がっていった。何故、マッコールがイタリアまで行ったのかも、最後に解き明かしてくれた。途中で、医者が言った言葉が耳に残った。なぜ助けてくれたのかと問うた時の答えだ。「いい人か、悪い人か?」とたずねると、いい人は「わからない」と答えると。19年ぶりの共演俳優は、わからなかった。お見それしました。大きくなったね。69歳になっても、やっぱりデンゼルはかっこよかった。続編に出ないデンゼルの唯一のシリーズ作。フークア監督とは5作目のタッグ。スパイク・リーより多いとは…
居場所を見つけた男
お金を受け取らない見栄っ張り
敵役が雑魚すぎ
当初、アマプラのレンタルで結構な高額で配信していたが、大分、安くな...
かなり期待外れ
18年ぶりの共演が最大の見どころ
シリーズ第3作。最近知ったことなのですが、デンゼル・ワシントンの出演作でシリーズとなっているの本シリーズだけとか。魅力的な役者さんだけに意外。それならば単発作品シリーズのキングともいえそうです。実際、本作もシリーズを追っていなくても比較的理解のしやすい作り方になっていると思います。
そんな貴重なイコライザーシリーズ。本作の邦題では「Final」となっていますが、原題は単純に「3」ということで、本作を見た限りではまだ続作の可能性があるのではと疑ってしまいます。「Final」なんてタイトルでよかったのでしょうか?確かに、本作では主人公のマッコールが「安住の地を見つける」というところにストーリーの基盤にあるので、ラストっぽさがないわけではないのですが。
これまでのシリーズでは敵を一掃するのにD・ワシントン演じるマッコールが自身に課した時間は19秒。それが本作では大幅に短縮されており、シリーズを追う中で、彼も強くなっているようです。その戦闘シーンは爽快ではあるのですが、強すぎるゆえに、「そんなところでやられちゃうの」という、戦闘力パラドックスが起きているような違和感もあります。
当初はなかなかに残虐なアクションにびっくりもしましたが、最近はこうしたバトルシーンが描かれる作品も多く、慣れてきたのでしょう。本作のアクションが退屈というわけでは決してないですが、確実に新鮮さはなくなってきました。
本作で何より新鮮だったのは『マイ・ボディーガード』で共演したD・ワシントンとダコタ・ファニングの再共演。18年ぶりだそうです。子役で人気が出てしまうと、そのあと大成するのはなかなか難しい世界のようなイメージがありますが、コンスタントにさまざまな役をこなす彼女についてはその例外。今回、D・ワシントンとは文字通りその肩を並べて共演しており、頼もしく、嬉しさも感じられるものでした。大変烏滸がましいですがD・ファニングの父親のような心境。
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