イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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兎に角 イコライザーです
今回がファイルという邦題だけど
まどまだ続くのでは? という雰囲気でした
内容的には物語がスタートしてからは
イコライザーなのですが、何故ここに?が
説明はあるものの唐突感はありますが
それはそれでイコライザーかなと思います
アクションというよりサスペンスみたいな構成で
より隠密感はあります 普通の映画だと
敵が隠密で襲ってくるのが、主人公側なので
ジョン・ウィックの様な派手さはないので
大きなスクリーンでは無くても良いかなとは思います
音も隠密感では音響もイヤフォンかヘッドフォンで
聞いた方が隠密感はあるかもしれません
内容は面白く見入ってしまいます
今後もいくらでも分岐も続きも出来る様な
ストーリーなので、何かはあるのかな?
と期待はしたくなります
イコライザー(等しくする者)?
爽快なるバイオレンス・アクション
デンゼル・ワシントンが、限りなく強く、パーフェクトなアサシン・マッコールを演ずる『イコライザー』シリーズの第3弾。今回は、イタリアのシチリア島やナポリを舞台として、薬物マフィアと、バイオレンスな死闘を繰り広げるハードボイルド・アクション。
本作の見所は、デンゼル演ずるマッコールが、常に冷静沈着な殺しのスキルで、悪い奴らをバッタバッタと薙ぎ倒していく爽快さ。ファース・シーンでは、数多い敵に囲まれた状況下でも、僅か9秒でノックアウト。また、クライマックス・シーンでも、マフィアのアジトに一人乗り込んで、一人また一人と敵を倒し、ボスへと辿り着くシーンも、見応えがあった。
物語は、シチリアの薬物絡みのマフィアのアジトを、マッコールが撲滅するところから始まるが、全てが片付いた矢先に、油断して銃弾を浴びてしまう。負傷したマッコールが辿り着いた先はアマルフィー海岸の港街。そこで、命を救われ、街の仲間として温かく迎えられる内に、そこを『自分の居る場所』と考え、暫くは穏やかな時間を過ごす。
しかし、その街にも、マフィアの暗い影と圧力が迫り始め、人々が傷つけら、家に放火までされる。この街の人々に恩義を感じていたマッコールは、彼らの窮地を救うために、マフィア組織の壊滅に向けて、立ち上がることを決意する。
本作は、同じアクション映画として、お金とVFXを駆使した派手さや、ちょっと笑いを差し込むようなコミカルなシーンは全く無ない。ただ一人の人間として、悪を許せない勧善懲悪な展開の中で、デンゼル・ワシントンの寡黙で、シリアスなアサシンのとしての演技が光る作品だ。
血生臭いシーンも、かなり盛り込まれてはいたが、鑑賞後は、悪を全て蹴散らしていく爽快感が残る作品となった。
微妙だわ
マッコールさんの凄みや彼らしさは十分出てたけど
殺り方が…簡単過ぎない?
全然ひねりがないし、暗闇でバンバン…って
面白くないわー。
ウィックさんみたいに階段使ったり市場を使ったり
もっと魅せて欲しかった、残念。
触れ幅がすごい
「悪いヤツにもそれなりの理由があって…」
「社会や環境が彼を追い詰めたから…」
世の中の犯罪映画にはびこるそんな甘っちょろい理屈を一切受け付けないのがこのロバート・マッコールさん。
悪いヤツは悪いヤツ。
問答無用であの世へ送る。
日曜朝イチの観客はほとんどが男性。
まあ、そういう映画ではあるのかな。
暴力をメインとする作品ではあるんだけど、本作まずは舞台となる港町の景色の美しさよ。
いわゆる「絶景」ってことじゃなくて、多分他の地域と隔絶された感じの小さな集落で、自然の中で暮らす人々の姿が素敵に描かれている。
映画の随所で、この街と人と自然が調和したカットが拝めるってだけでも眼福。
そして人懐っこい人々と、その平穏な暮らし。
そんな、裕福ではないが幸せな暮らしに寄生するマフィア達の悪行。
この対比の触れ幅がすごいので、主人公の、現代の映画としてはさすがにかなり問題の多い行動も、「うん、これはしょうがない!」と飲み込んでしまう。
そう、やはり我々は、悪いヤツらには徹底的に罰を与えたいんだ。
「人権」という意味で問題があるのは百も承知で、それでも抑えきれないそういう気持ちの良さがここにはある。
ストーリーが凄く上手にまとまってて、前作との繋がりも綺麗。
いやもう、何しろこの街の人々が素敵に描かれているので「そりゃ、ここで暮らしたくなるよな」「そりゃ、シリーズもファイナルになるよな」という気持ちがよく分かる。
個人的に、こういう暴力を扱う作品で大事なことは、「暴力」を「強さ」「カッコ良さ」ではなく「怖さ」として描くことだと思っていて、そういう意味でマッコールさんは、悪党を相手に圧倒的な強さを見せるけど、観客には「これはこれでこの人も怖いな」と思わせるあたり、「正義のための暴力」を単純に正当化してるワケではない感じがして府に落ちる。
デンゼル・ワシントンってもう67歳なんでしょ?
アカデミー賞とか獲って、それでもこんな暴力映画に、それもシリーズで出続けてくれるってのもなんか嬉しいね。
ダコタ・ファニングって、あの「宇宙戦争」でピーピー泣いてたコでしょ?
あらもう、こんなに大きくなって…。
で、これ、ホントにファイナルなの?
「あの孤独だったマッコールさんが、『終の棲家』を見つけた」って、映画的には「続編フラグ」だと思っちゃうんだけど。
日本の映画会社が無許可で邦題付けることもないんだろうから、まあホントなんだろうな。
しっかり終わらせてくれた
過去2作とは少し作風が異なる作品🎥
今回は油断もするし人にも頼る。
初っぱなから銃を突き付けられても
動じない、まるでセガー◯拳❗
しかし、少年の無事を確認した後の
背中を向けたままの不安な長回し…
スナイパーに撃たれたかと思い、
屋上などに撃ちまくるが犯人は少年…
自決を試みるも弾切れで重症のまま
その場を後にするが、遂に瀕死状態に。
ただ、そこで出会うBJ先生や温情ある
町人に支えられ、この街でロベルトとして
身を置く事を決め時計を外す。
自分にも悪人にも決断を与えるための
ある意味最強アイテム⌚
そして今回は、ホームセンターやタクシー
運ちゃんではなく、昼も夜もずっと
イコライザーロベルト😏
訳アリ人間である必要がないこの街を
守るために容赦無く裁く❗
いや、今回は「捌く❗」(R-15+)
ジャージ弟もスーツ兄も大したことなく、
ただ、マフィアの数珠繋ぎを切るために
敢えて酷く◯ったのかなと…
この街はやめとこ…って思わせるために。
注目はラストのパスタ食べながらの
「ビッグマウス会議」
そこでストーリーに関係無く撮される
「ワインオープナー」と「荒れる海」、
過去2作を連想させるカットを挿入する
ことで、あっ、始まるな…と思わせる😏
ダコタちゃんも「500ページの~」からスゴく大人な役者になったなぁと思ってたけど、いつ見ても劇場映えする女優さん👍
メリッサ・レオとビル・プルマンとの写真を見て涙腺崩壊😢マッコールが選ぶ訳だ😌
画面が暗いのとスコアがやっぱH・G・ウィリアムズのを少し生かして欲しかったのが
個人的におしかった所だけど、海外映画と作風が違うのを考慮すると仕方ないことかも。
でも、フークア監督作のエンドクレジット
挿入歌は毎回好きだわぁ😍
鑑賞動機:久しくデンゼル・ワシントンの映画観てないな5割、ごく一部の評判5割。
デンゼルも、もうそんな年齢なのか。1、2観てませんが、えーと多分「デンゼルちょー強くて優しい」さえ把握してたら問題ないかと。
9秒は冒頭なんですね。やたらと強調されてましたが、ほんのおまけ程度の要素だったような。アクションはここぞというところで、サクッと手短に。ちょっとホラー風な演出されているのもよい。普段のおっとり紳士とメリハリという点では良かった。とはいえ、あの散歩というか階段登りは、リハビリのちにトレーニングなんだろうね。
ドラッグがテロリズムに加担することになっている、という視点は新鮮だった。
人助け
ワンパターン?それとも…
回を重ねる度にマンネリ感が増すのは、シリーズ物の宿命なのだろう。
問題は、それを「ワンパターン」と感じるか「待ってました」と思えるか。
『ワイルドスピード』シリーズに感じたのは前者だった。なのでアイスなんとかの回から見るのをやめた。
今作に関しては紛れもなく後者だと思えた。
古き良き時代、ゴールデンタイムに放送されていたあの時代劇にも感じた感覚。
それでいて、当時我々が時代劇に感じていたモヤモヤポイントについても、スカッと爽快かつ痛快に処理してくれる。
…あまりにストレート過ぎて、逆に「ああ、モヤモヤや整合性のない溜めも、ドラマには必要なんだな」と気付かされてしまうのは、なんとも皮肉ではあるのだけど。
なお、(一部の)男性に対して、イタリア旅行の際に紅茶が注文できなくなる呪いが仕込まれているので、紅茶好きのメンズは御鑑賞の際にお気をつけください。(?)
マッコール、強すぎ
マッコールはシチリアでの事件で少年から背中に銃弾を受け、なんとかフェリーでイタリア本土へ渡った所で車の中で気を失ってしまった。たまたま通りがかった憲兵に助けられ、医者に銃槍を治療してもらった。そのアマルフィの田舎町の人たちはみんな親切で、温かく接してくれ、心と体を癒されたマッコールは、この町に住もうと思うようになり、イコライザーをやめることにした。しかしその田舎町にもマフィアが暴れ、親切な住民を脅し、傷つけていた。マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始した、という話。
いやー、強い。マッコール凄すぎて笑いが出る。
このシリーズ初めて観たが、デンゼル・ワシントンがカッコよすぎ。これまでの作品も観たくなった。
刑事役のダコタ・ファニングはカッコよかったし、ストランの店員役のガイヤ・スコテッラーロは美しかった。
面白かった。
スカッとします
今回も良かったです わかりやすいストーリー 美しく暖かい街 そこに...
もはやホラー
2023年劇場鑑賞235本目。
なめてた相手がめっちゃ強くて後悔している間にやられてるイコライザーシリーズの最終作っぽいタイトル。原題イコライザー3じゃねえか!なんだ、最後マッコール死ぬんか!ネタバレ邦題なのか!
と最後までハラハラする羽目になったのは完全にいらんことした邦題のせいだからな!
実際どうなのかは映画館で確認してくれよな!一作目からそうですが予告でやたら押す「〜秒以内で必ず倒す」みたいなこと全くなく、一回だけそういうことやったのをさぞ毎回やっているような予告は品位が下がるのでやめた方がいいです。
今回全体的に敵側の視点で戦闘シーンが描かれるので、ホラー映画で殺人鬼にどんどん殺されていくような印象を受けました。かなりの悪党なので同情の余地はないのですが、後悔する間なく殺されていく人がほとんどなのでカタルシスはあまり感じられませんでしたが「いやなんであそこでやらないんだよ!」というイライラなくすぐやっちゃってくれるので、そこは気持ちよかったです。総じて満点!
いずれ帰って来るはず
とても良い映画
最後まで見応えのあるアクション映画でした。
物語自体はどこかで観たことのあるような設定やストーリー展開なんですが、脚本が良かったり、イタリアの情景が美しかったり、主演のデンゼル・ワシントンの演技が良いせいか、全く飽きさせません笑
もちろん、瞬時に相手をやっつけてしまう場面は、相変わらず胸のスカッとするシーンの連続です。
ダコタ・ファニング演じるCIA捜査官が過去作のキャラクターと関連があり、ラストにちょっとした"オチ"らしきものがありますが、シリーズ初見でもさして問題は無く、ストーリーを楽しむためのハードルというほどのものではありません。
このシリーズ、これで最後とのことですが、もっと観てみたかったですね。
オススメ!笑
*2023年10月現在、Amazonプライムで過去2作品を観ることが出来ますね。
マッコールさん安住の地
ジョン・ウィックとは対照的な、これまた近年のナーメテーター映画の傑作シリーズ、イコライザー。
本作もついに最終章。
今回はついにアメリカを離れて、イタリアでの大仕事。
たまたま偶然かも知れないが、ジョン・ウィックとは対照的とは言え、設定も人物像も非常によく似ている。
そもそも、ロバート・マッコール自身は一作目のある会話の中で、立派な葬儀だった、つまり死んだことになっていた。
どうやらDIAとしての仕事は現役を引退していたようだったが、果たして彼に何があったのか。現役時代はどんだけ凄腕だったのか。
このあたりを、ファンとしては是非掘り下げてもらいたいものである。
こんな時代だからこそ、本作のような勧善懲悪物は作品として非常に価値があるのではないだろうか。
すっかり大人になったダコタ・ファニングと、彼女の人物設定に張られた伏線にもなんだかほっこりである。
IMAX
マッコールさんは仕事が早い!
勧善懲悪、容赦なし。
イタリア・アマルフィの美しい街、優しく親切な人々。楽園のような場所で夢のような時を過ごすロベルト・マッコールだったが、それは彼にとって居るべき場所で在るべき時間だった。
一帯をリゾート地化しようと街の人たちに嫌がらせをするマフィアとその手下に、マッコールが立ち上がる。
だいたいこういうのは我慢に我慢を重ねて、主人公にとって大事な人の大切な人くらいが殺されたりしてやっと堪忍袋の緒がきれて立ち上がるってのがよくあるパターンだけど、我らがデンゼル、ロバート・マッコールは最初から我慢なんてしない。
お店は火をつけられて、若い警官も耳は撃たれたけれど、誰も死なないところがよい。
(警官の奥さん美人だったな。絶対殺られると思った)
やられる前に自ら乗り込んで行くところが気持ちよい。
復讐じゃなくて制裁。
クライマックスのマッコールの制裁(虐殺)と、街の人たちが参加して行われている神事が並行して描かれているところは、まるで神の祝福を得ているようだった。花火も盛大に上がったし。
ヨーロッパの美しい街並み、工藤栄一っぽい光と影の映像。音楽もよかった。あの不安を掻き立てるような音は何の音なんだろう。
マッコールが彼女を選んだ理由。
PART2を見直しといてよかった。
ファイナルなんて言わずに、小林旭の渡り鳥シリーズみたいにマッコールが世界各地を旅して、訪れた先を舞台にして、一年に一本くらい作り続けていってほしい。
(渡り鳥シリーズは世代的に観たことないけど、渡り鳥シリーズを意識して作ったという、ジャン・マイケル・ビンセントの「摩天楼ブルース」は好きな映画です。ソフトも配信もされてないみたいですがどなたか観た方いらっしゃいませんか?)
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