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【本日公開】「ワン・バトル・アフター・アナザー」 愛娘をさらわれた”パパ”ディカプリオが語る特別映像

2025年10月3日 10:00

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公開中!
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© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

3大映画祭で監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソンが監督を務める「ワン・バトル・アフター・アナザー」が、本日10月3日から公開され、本作の特別映像が披露された。主演のレオナルド・ディカプリオが、自身が演じた役柄について語っている。

冴えない元革命家・ボブ(ディカプリオ)が、何者かにひとり娘を狙われたことから次々と現れる刺客たちとの戦いを強いられ、逃げる者と追う者が入り乱れる追走劇を展開する。9月26日から全世界74の国と地域で公開されると全米週末興行収入ランキング初登場No.1スタートを切った。68の国と地域においては、アンダーソン監督作品として史上最大のオープニング興行収入を記録、全世界興行収入5300万ドルを超えた。

画像2© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

特別映像「テンパる革命パパ編」では、目をこするボブがサングラスをかける今と革命家時代の若き日の姿が紹介される。ディカプリオが「ボブの目的は娘を守ることだ。だが彼はすべてを疑っている」とボブの現在の状況を解説する。

娘のウィラ(チェイス・インフィニティ)、変態軍人ロックジョー(ショーン・ペン)、若き日のボブとカリスマ革命家の妻(テヤナ・テイラー)、ウィラが通う空手道場のセンセイ(ベニチオ・デル・トロ)らの姿も映し出され、ディカプリオは「笑えるのは、過去の自分の行いに本気で追い詰められるところだ。まるでジェームズ・ボンドの映画みたいにね」と表現する。

ロックジョーに追われるボブがセンセイの道場に駈け込み、テンパりながら「俺は娘を見つけたい」と公衆電話にしがみつくなど、ボブの愛すべき姿も収められ、「これはよくあるヒーロー映画じゃない。立ち向かわざるを得ない状況に追い詰められていく」物語だというディカプリオの言葉で締められている。

画像3© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

あわせて、すでに本作を3回鑑賞したというスティーブン・スピルバーグ監督、マーティン・スコセッシ監督、また日本の映画人、ジャーナリストらの絶賛コメントが紹介された。

スティーブン・スビルバーグ
"なんてクレイジーな映画なんだ。すべてが最高! ショーン・ペンは、彼のキャリアの中で一番好きな演技だと言わざるを得ない。あまりにも奇妙でありながら、同時に現代に通じる要素が絶妙に組み合わさっていて、これまでポール・トーマス・アンダーソンが監督したどの作品よりもアクションが満載で、何もかもが本当に素晴らしい。"
マーティン・スコセッシ
"魅惑的で、並外れた出来栄えの映画で、至る所で素晴らしい演技が光る。
現代社会を見事に反映していて、単なる傑作ではなく、現代アメリカ映画における画期的な作品だ。"
イ・ジェフン(俳優)
今年見た映画の中で、一番嬉しい歓喜の瞬間を一度ではなく、何度も連続して迎えつづけられる傑作。あまりに感嘆して、時間が経つのも忘れ、さらには考える暇もなくストーリーがノンストップで進行していくので、すべてのシーンにインパクトがありました。ショーン・ペン演じるロックジョーが出てくる度に緊張を緩めることができませんでした(笑)そのくらいものすごい爆発力のエネルギーを感じる演技でした。
駒井尚文/映画.com編集長
元革命家の戦士と、それを追う変態警官、その警官をスカウトする秘密結社……。面白すぎる設定に、見たことのないカーアクション、思わず吹き出すようなユーモア。映画を3本同時に見るようなあり得ない体験でした。来年のアカデミー賞が楽しみです。
大島依提亜/グラフィックデザイナー
ポール・トーマス・アンダーソンが娯楽作品を突き詰めると、こんなにも面白いのか!
ただでさえ極上の冒険活劇なのに、彼ならではの独創性や突飛な着想という最高のスパイスで味付けされている。
そのスパイスの中でも大さじ5の存在感を放つのがショーン・ペン。彼は『ノーカントリー』のアントン・シガーに並ぶ悪役として、後世に名を残すに違いない。
森直人/映画評論家
ポール・トーマス・アンダーソン、完全覚醒。『インヒアレント・ヴァイス』に続くピンチョン原作映画化は、EV化する時代に突如出現した、超加速モードで駆け抜ける馬鹿げた排気量のアメ車のようなぶっといエンタメの怪物だ。笑いとスリルとアクションのジェットコースター。「今、何時?」という『勝手にシンドバッド』ばりのリフレインに抱腹絶倒し、父娘の絆で引っ張りながら実は母娘の物語が深く潜む。ハリウッドの停滞を吹き飛ばす“映画的最高値”更新の衝撃だ!
斉藤博昭/映画ライター
冒頭での怒涛の「つかみ」、途切れないテンションと、絶妙なスパイスになる軽快なユーモア、ピリッと効かせた社会問題、そこに俳優とキャラの絶大なケミストリーまで発生し、これは最高級ディナーのような満腹エンタテインメント!そして……とどめを刺すのが、全細胞が泡立つようなクライマックスのアクション。大げさではなく映画史に刻まれる奇跡の映像が完成したのでは? これ観られただけで「生きてて良かった!」と幸せに浸りました。
宇野維正/映画ジャーナリスト
最後に流れる「The Revolution Will Not Be Televised」(革命はテレビに映らない)。
その選曲の真意に気づいた時、泣きながら笑うしかなかった。
ワン・バトル・アフター・アナザー』は果たされなかった「革命」についての映画であり、
テレビに映らないもの=失われつつあるスクリーンでの映画体験の尊さにすべてを捧げた「保守」的な作品でもある。
その二つを同時にこのスケールで表現できる監督は、ポール・トーマス・アンダーソンしかいない。
よしひろまさみち/映画ライター
寡作ながら放つ作品全てが傑作、豪華なキャストと新人、もしくは新境地開拓のキャストのアンサンブルの妙。PTAの作品群は常に映画好きな人の心をワクワクさせてきた。が、4年ぶりの新作はそのワクワクにエンタメのドキドキまでくっついた大傑作!シリアス路線も好きだけど、『ブギーナイツ』の疾走感や『マグノリア』の群像ドラマを待っていたところ、まさにドンピシャ。笑いと涙と胸高まるスリル全部盛りで大興奮。
宮川翔/リアルサウンド映画部 編集長
ファーストカットから傑作を確信!
走る、撃つ、爆破する。
ポール・トーマス・アンダーソンの真骨頂にして新境地。
とにかくずっとカッコいい。
それだけで最高だ。
石川三千花/イラストレーター
コレコレ、これこそが映画だよ!
作り手と観客の映画愛がガッツリと噛み合った、奇跡の1本!
さぁ、もう1回観ようっと。
立田敦子/映画ジャーナリスト
予想を裏切るPTAのアクション大作!
娘を救うために闘う“負け犬”の父の“聖戦”。
圧巻のカーチェイスは映画史に残る名シーン。
赤ペン瀧川/映画プレゼンター
最高。もう、ぶっちぎりに面白い。物語も、俳優も、アクションも、音楽も…全セクションが見所となる大傑作!この一作で“映画”というエンターテインメントの魅力を存分に楽しめるぞ!ポール・トーマス・アンダーソン監督とレオナルド・ディカプリオという、映画ファン待望のタッグが世に放つ衝撃作をぜひ映画館で楽しんでくれ!
川村元気/映画「8番出口」監督
映画を発明してきたPTAが辿り着いた「完璧な映画」。 座席に沈み込み、ジョニー・グリーンウッドの轟音に紛れて、唸り声を上げた。
※順不同、コメント全文は公式サイト(obaa-movie.jp)に掲載

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