宮松と山下

劇場公開日:

宮松と山下

解説

教育番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦、NHKでドラマ演出に携わってきた関友太郎、「百花」の共同脚本を務めた平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」の長編デビュー作。

エキストラ俳優の宮松は、時代劇で弓に射られたり、大勢のヤクザの1人として路上で撃たれたり、ヒットマンの凶弾に倒れたりと、名もなき殺され役を演じてばかりいる。慎ましく静かな日々を送る宮松だったが、実は彼は過去の記憶をすべて失っていた。自分について何も思い出せないまま、毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続ける彼のもとに、ある日男が訪ねてきて……。

主人公・宮松を香川照之が演じ、津田寛治、尾美としのり、中越典子らが共演。

2022年製作/87分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2022年11月18日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

特集

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)2022「宮松と山下」製作委員会

映画レビュー

3.0もう一捻りほしかった

2024年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

予告編を見て面白そうだったため視聴。
着想が素晴らしいが、最後にもう一捻りあるかと思っていたため、やや唐突な終わり方だった気がする。そして、記憶を失った背景ももう少し深い内容だったらなぁと。
でも、安定の尾美としのりと、最後のタバコのシーンは良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tigerdrver

4.0じっくり見て下さい。

2024年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

Amazonプライムで何の先入観もなく見始めました。
冒頭でお寺の瓦を長回し。
この映画はじっくり見てくださいねってメッセージかな。
途中では実生活かと思いきや、映画の撮影であったりする。
観客を驚かす意図はなく、宮松の実像と虚像を織り交ぜて山下への下準備。
そして妹が現れ、宮松から徐々に山下へ移り変わっていく。
香川照之ってホントに上手い役者だと思う。
彼の佇まいや声色などの微妙な変化をしっかり楽しみました。
「お兄ちゃんは思い出したのよ」が切ない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ピッポ

5.0見ごたえ十分

2024年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

幸せ

いい作品です。
まず俳優陣がどなたもいい演技で見ていて満足します。
香川照之さんはTVでみるとなんて鬱陶しい俳優だろうと、好きではなかったのですがこの作品を見て少し見方が変わりました。
セリフや顔芸に頼らず、主役の人物の心の動きが丁寧に表現されており共感できました。
全体的にセリフは少ないのですが、その少ないセリフのやり取りの合間の表情や動きで物語が伝わって来る心地よさがありました。
フランス映画のような余韻もまた心地よくとても満足しました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なりなりなりたさん

4.0台詞の1つ1つに意味を感じた

2024年1月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
映さん
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る