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池松壮亮×伊藤沙莉「ちょっと思い出しただけ」 “ある1日”だけで男女の6年間を凝縮した予告&ビジュアル8種

2021年12月23日 10:00

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第34回東京国際映画祭の観客賞を受賞
第34回東京国際映画祭の観客賞を受賞
(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

池松壮亮伊藤沙莉が主演し、第34回東京国際映画祭の観客賞に輝いた松居大悟監督作「ちょっと思い出しただけ」の予告編、チラシビジュアル8種、場面写真が一挙にお披露目された。別れた男女の「二度と戻れない日々」が、エモーショナルに切り取られている。

画像2(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

物語の中心となるのは、怪我でダンサーの道を諦めた照明スタッフの照生(池松)と、タクシードライバーの葉(伊藤)。ふたりを中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝くさまざまな人生の機微を繊細かつユーモラスに描き出す。製作のきっかけは、ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が、自身のオールタイムベストにあげる映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」(ジム・ジャームッシュ監督)に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」。松居監督がこの楽曲に触発され、初となる完全オリジナルラブストーリーを創出した。第34回東京国際映画祭にはコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞し、審査員からのスペシャルメンションを獲得した。

画像3(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

予告編の冒頭では、タクシーのなかで喧嘩をする照生と葉の姿に続き、「ずっと会話になんてなってなかったのかもね……ずっと」という葉の言葉が響く。続いて映し出されるのは、ふたりの何気なくも愛おしい日々。まるで幸せが溢れ出てしまったかのように、「来年の誕生日プロポーズしよ」と呟く照生に、葉は嬉しそうに「何か言った?」と返し、笑い合う。しかし、「二度と戻れない日々」という切ないテロップを合図に、主題歌「ナイトオンザプラネット」が流れ、それぞれの道を歩み初めたふたりを包む。「“ある1日”だけで遡るふたりの6年間」が凝縮した、美しくもほろ苦い映像が完成した。

画像4(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

チラシビジュアルは、照生と葉の何でもない日々をとらえている。こっそりタクシーを使ってドライブデートを楽しむふたり。小さな鉢植えを手にふざけ合いながらデートに向かうふたり。手をつないでアパート前の階段を駆け下りるふたり。水族館で秘密の時間を過ごすふたり――どれもが笑顔に溢れ、幸せな日々を感じさせるものでありながら、どこかはかなさと切なさが溢れ、胸を締めつけられる。ふたりがともに過ごした6年間に思いを馳せたくなるような仕上がりとなった。チラシ8種は、上映劇場にランダムで設置される。

画像5(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

場面写真には、池松と伊藤のほか、ジャームッシュ監督の「ミステリー・トレイン」「パターソン」にも出演し、本作では公園で妻を待ち続ける男・ジュンを演じた永瀬を活写。さらに、照生と葉の行きつけのバー「とまり木」のマスター・中井戸役の國村隼、「とまり木」の常連客・フミオ役の成田凌、照生のダンス仲間・泉美役の河合優実、ミュージシャン役で出演も果たした尾崎の姿が確認できる。

画像6(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
画像7(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会

ちょっと思い出しただけ」は、2022年2月11日に全国公開。

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