ハーフ

劇場公開日:

解説・あらすじ

近年の国際化によって日本でも増加しているハーフの人々にスポットを当てたドキュメンタリー。自身もハーフである西倉めぐみと高木ララが共同監督を務め、日本人と外国人の間に生まれた5組のハーフたちの本音に迫る。生まれ育った環境や国籍、年齢もバラバラな彼らがそれぞれ抱えている複雑な心境や個人的体験を通して、日本における多人種・多文化社会でハーフたちが直面する国籍やアイデンティティの問題を浮き彫りにする。

2013年製作/87分/日本
劇場公開日:2013年10月5日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
西倉めぐみ
共同プロデューサー
高木ララ
エグゼクティブプロデューサー
スピッツミラー・ジラン
撮影
西倉めぐみ
高木ララ
編集
三宅愛架
音楽
ホワイト・雄一郎・ウィントン
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映画レビュー

4.0ハーフという概念

2025年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

ハーフという言葉は日本にしかないと言っていました。確かに、混血が当たり前の世界ではそんな概念は生まれないですよね。しかも、アメリカ人も韓国人もスペイン人も“外人”でくくってますしね。日本人か日本人以外かでカテゴライズしてるんですね。

でも現在は本作が制作された12年前に比べて国際化が進んだので、若年層は“ハーフ”“外人”という概念が薄らいでいると思います。

日本人も言語が通じれば、もっと海外の方と仲良くできそうですよね。多分、言語が通じないのが恥ずかしいと思ってそうだから。

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ミカ

5.0偶然出会った傑作

2025年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

知的

幸せ

何故この映画を観ようと思って録画していたのか不明であるが、出合頭にしてはメチャクチャいい映画だった。映画って呼んでいいかどうか分らぬドキュメンタリーではあったが作る側の意図するところは明確に伝わって来た。何よりも強烈な予言性がある。少しでも多くの人に見て貰いたい傑作であった。

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mark108hello

4.0育った場所

2023年6月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

やはり、どこで育ったかというのは、重要なんだと思った。日本語を話し、日本人の中で暮らしていれば、日本人と自覚する。日本人の血が流れていても、他の国で成長すれば、本人も日本人だと思えない。ハーフといっても複雑だ。

閉鎖的な島国、日本も変わらなくてはならない。いつまでも、いじめや差別を繰り返していては、どうしようもない。アレックスくんの健やかな成長を祈る。

日テレの放送を録画視聴。

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ぷにゃぷにゃ