国内映画ランキング : 2014年7月19日~2014年7月20日

映画ランキング : 2014年7月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2014年7月19日~2014年7月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ポケモン・ザ・ムービーXY 「破壊の繭とディアンシー」 1
2 1 マレフィセント

マレフィセント

配給:ディズニー

3
3 思い出のマーニー

思い出のマーニー

配給:東宝

1
4 劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯! 1
5 3 オール・ユー・ニード・イズ・キル

オール・ユー・ニード・イズ・キル

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
6 2 好きっていいなよ。

好きっていいなよ。

配給:松竹

2
7 プレーンズ2 ファイアー&レスキュー 1
8 4 アナと雪の女王 19
9 5 超高速!参勤交代

超高速!参勤交代

配給:松竹

5
10 6 呪怨 終わりの始まり

呪怨 終わりの始まり

配給:ショウゲート

4

夏休み到来「ポケモン」がVデビュー。「マーニー」は3位、「仮面ライダー」4位

3連休めがけ、多くの夏休み映画が封切られた。そんな中、見事に首位を奪ったのは、「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」。オープニング2日間の成績は、動員36万0190人、興収3億9325万9400円。昨年の前作に比べると、80.8%(興収)の出足。3連休の合計では、5億5990万8500円。全国357スクリーンでの数字である。

2位にはワンランクダウンの「マレフィセント」。2日間で動員35万0746人、興収4億7992万4000円と興収ではこちらがトップ。累計では32億8431万0800円となっている。

3位には、スタジオジブリの「思い出のマーニー」がランクイン。全国461スクリーンで公開され、2日間で28万5234人、興収3億7886万5500円。ジブリ作品としてはやや物足りない数字で、2010年の「借りぐらしのアリエッティ」対比ではおよそ42%ほどの出足。最終的に30億円ほどの商いにとどまるか。

4位は「劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」。2日間の成績は、動員13万8528人、興収1億6983万5850円。309スクリーンでの数字。これまた昨年より成績が悪く、興収で67.4%の出足となっている。W杯における日本代表不振の影響もあるのか?

新作はもう1本、7位に「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」がランクイン。2日間の成績は、動員6万5459人、興収7729万3200円。昨年12月の前作の49.8%の出足(興収)。

8位まで落ちた「アナと雪の女王」は、この1週間でさらに3億円あまりを稼ぎ、累計興収が251億0584万7600円まできた。「タイタニック」まであと11億円だが、8月の終わりに到達しそうな雰囲気。

今年の夏は、シリーズもののスタートが芳しくない。今週末は「GODZILLA」「エイトレンジャー2」が公開を迎えるが、どんなスタートとなるか。

2014年7月22日更新 駒井尚文

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