クリスマス映画といえば「ホーム・アローン」! 金曜ロードショーで12月22日放送決定
2023年12月1日 06:00
傑作コメディ映画「ホーム・アローン」が、12月22日の午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されることがわかった。
家族旅行に置いてけぼりにされてしまったケビン少年。その家に泥棒たちがやってきてしまい……いたずらの天才ケビンは、あの手この手の仕掛けでピンチを切り抜けていく。「ホーム・アローン」が公開された当時、全米では「ロッキー5 最後のドラマ」「ゴッドファーザーPARTIII」といった人気作も上映。それらを抜く大ヒットを記録し、いまだに色あせることの無いクリスマス映画となった。
なお、全米ではクリスマス映画として公開されたが、日本では1991年7月に全国一斉公開。同年は映画が大豊作の年。日本で公開された映画は「トータル・リコール」「ターミネーター2」「ゴッドファーザーPARTIII」「羊たちの沈黙」「シザーハンズ」「ミザリー」「リトル・マーメイド」「おもひでぽろぽろ」「大誘拐」「天河伝説殺人事件」「ゴジラVSキングギドラ」「12人の優しい日本人」「釣りバカ日誌4」「男はつらいよ 寅次郎の告白」などなど、洋画から邦画、大作から名作まで目白押しだった。そんな大作ひしめく中、「ホーム・アローン」は「ターミネーター2」に次ぐ2位の配給収入を記録している。
メガホンをとったのは、のちに「ハリー・ポッター」シリーズを監督することになるクリス・コロンバス監督。24歳の時に「グレムリン」の脚本を書き、製作総指揮のスティーブン・スピルバーグが「驚異の天才」と絶賛。翌年、スピルバーグの元でアドベンチャー映画「グーニーズ」の脚本を務めた。その後、監督として「ホーム・アローン」「ホーム・アローン2」「ミセス・ダウト」と次々に、コメディ映画を大ヒットさせた。
主人公のケビンを演じたのは、マコーレー・カルキン。12月1日(現地時間)には、ハリウッドスターたちの名前が掘られた星形のプレートが並ぶ歩道「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に、長年ポップカルチャーを盛り上げた功績から星を刻むことになった。
「ホーム・アローン」は、12月22日の午後9時~午後10時54分に、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送。作品の詳細は、以下の通り。
●「ホーム・アローン」
監督:クリス・コロンバス
脚本/製作:ジョン・ヒューズ
撮影:ジュリオ・マカット
音楽:ジョン・ウィリアムズ
[出演()内は声の出演】
ケビン:マコーレー・カルキン(矢島晶子)
ハリー:ジョー・ペシ(青野武)
マーブ:ダニエル・スターン(江原正士)
ピーター:ジョン・ハード(有本欽隆)
ケイト:キャサリン・オハラ(鈴木弘子)
マーリー:ロバーツ・ブロッサム(清川元夢)
リニー:アンジェラ・ゴーサルズ(神代知衣)
バズ:デヴィン・ラトレイ(高木渉)
フランクおじさん:ゲリー・バンマン(富田耕生)
ミーガン:ヒラリー・ウルフ(ならはしみき)
ガス・ポリンスキー:ジョン・キャンディ(屋良有作)
ジェフ:マイケル・C・マロンナ(伊倉一恵)
レスリーおばさん:テリー・スネル(片岡富枝)
【あらすじ】
ケビンの家では、伯父さんの転勤にともない、パパにママ、姉2人兄2人と一緒に、パリへ家族旅行をする事になり大忙し!おまけに、いとこたちも含めて総勢15人の大移動に。出発の日の朝、あわてて家を出たママは飛行機の中で何かを忘れたことに気付く。それは8歳の息子ケビンだった!両親は、あわてて家に引き返そうとしたが、あいにくクリスマス休暇で飛行機はどこも満席。一方、ひとり残されたケビンは、誰もいない家で思いっきり自由を満喫していたのだった。そして、ひとりで買い物に出掛けた時、前科のある殺人鬼だという噂の、隣に住むマーリー老人に会う。びっくりして逃げ出すケビンの前に、ハリーとマーブという怪しい男の影が…。彼らは、留守中のケビンの家をねらう強盗だったのだ!!
【「金曜ロードショー」今後の放送ラインナップ】
・12月1日 「プリンセスと魔法のキス」※本編ノーカット
・12月8日 「ズートピア」※本編ノーカット
・12月15日 「メアリと魔女の花」 ※本編ノーカット