【国内映画ランキング】「祈りの幕が下りる時」2週連続トップ堅守
2018年2月6日 04:00

[映画.com ニュース] 2月3日~4日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2月最初の週末は3本の新作がランクインしたが、「祈りの幕が下りる時」が2週連続で首位を獲得。土日2日間で動員13万6000人、興収1億7700万円をあげた。平日の稼動もよく、累計動員は58万人、興収は7億2200万円を突破している。
「紙の月」の吉田大八監督の最新作「羊の木」は2位に初登場。作品は、錦戸亮を主演に迎え、同名コミックを実写映画化したヒューマンミステリーだ。全国213スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員9万5000人、興収1億2900万円を記録。これは2014年に公開され、最終興収15.1億円を記録した錦戸主演「抱きしめたい 真実の物語」の興収比46.7%の成績で、まずは興収10億円が当面の目標となりそうなスタートとなった。
3位には「不能犯」が初登場。人気コミックを松坂桃李主演で実写映画化したサスペンススリラーだ。2月1日のサービスデーから全国269スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万3000人、興収1億2800万円と「羊の木」と僅差の成績。これは昨年公開され、最終興収14.8億円を記録した松坂主演「キセキ あの日のソビト」の興収比55%だが、公開4日間の累計動員は15万7000人、興収2億0400万円を記録。興収10億円が見込める出足となっている。
第90回アカデミー賞の6部門で7ノミネートされた話題作「スリー・ビルボード」は、全国127サイトという公開規模ながら8位スタートを切った。3月4日(現地時間)開催の同賞授賞式で作品賞ほか主要賞を獲得できれば、息の長い興行になる可能性はある。
なお、4位「ジオストーム」は累計興収が9億円、6位「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は72億円、9位「キングスマン ゴールデン・サークル」は15億円、10位「8年越しの花嫁 奇跡の実話」は26億円をそれぞれ突破した。
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