ルーカス博物館、ロサンゼルスに2021年オープン
2017年1月23日 12:00

[映画.com ニュース]ジョージ・ルーカスが所有する膨大な映画資料や絵画を展示する「ザ・ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」の建設地がロサンゼルスに決定したと、ニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
ルーカスは、「スター・ウォーズ」の小道具や関連資料をはじめ、自ら収集した「オズの魔法使」や「カサブランカ」など往年の名作のグッズや、長年にわたって収集した美術品を博物館として展示することを企画。しかし、サンフランシスコのプレシディオ公園やシカゴのダウンタウンでの建設計画が相次いで住民の反対に遭い頓挫。その後は、サンフランシスコ市とロサンゼルス市が誘致合戦を展開していたが、同博物館の役員会はロサンゼルスを建設地に選定した。
建設予定地は、ルーカスの出身校である南カリフォルニア大学に隣接するエクスポジション・パークで、すでに科学館のカリフォルニア・サイエンス・センター、ロサンゼルス自然史博物館などがあることから、ルーカスの博物館が誕生すれば、ロサンゼルスを代表する観光名所のひとつとなりそうだ。ルーカスは、建設のために10億ドルを出資する予定だという。
「ナラティブ」とは「物語」という意味で、映画や小説、マンガなどストーリーに関するすべての芸術が対象となる。ルーカスは、博物館設立の意図を「ナラティブは最も古く、最も大きな影響力をもつアートのひとつです。また、最も人気がある芸術形態でもあります。ナラティブアートの歴史を振り返ると、文化がいかに生まれ、補強され、発展していくのか理解することができます」
博物館では1万点以上が収容される予定で、2021年の開館を目指しているという。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【この村の住人は、人間を喰ってる――】なぜ世界は本作に熱狂? “絶対支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)