二階堂ふみ×長谷川博己「この国の空」から色香漂うポスター&予告編公開!
2015年5月8日 20:00

[映画.com ニュース]二階堂ふみと長谷川博己が共演する「この国の空」のポスタービジュアルと予告編が公開された。ポスタービジュアルは、不安げな表情で空を見上げる二階堂の横顔と、その二階堂を渇望するような長谷川の色香漂う表情が印象的な仕上がりとなっている。
映画は、高井有一氏の谷崎潤一郎賞受賞作である同名小説を、終戦70周年を記念して日本を代表する脚本家・荒井晴彦が映画化。荒井にとって「身も心も」(1997)以来約18年ぶりの監督作となる今作で、終戦間近の東京を舞台に、当時の庶民の暮らしをリアルかつ繊細に描く。婚期を迎えた19歳の田口里子(二階堂)は、妻子を疎開させた隣家の市毛猛男(長谷川)を世話するうちに淡い恋心を抱き、やがて自らの中の“女”に目覚めていく。
予告編では、戦後を代表する女流詩人・茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」を朗読する二階堂の声に乗せ、里子が疎開先の妻を思う市毛に戸惑う様子や、自らの婚期が戦時中であることを憂う姿が、終戦に向けて厳しくなっていく社会情勢を交えながら映し出される。
里子の母を工藤夕貴が演じるほか、奥田瑛二、石橋蓮司、富田靖子らが脇を固める。
「この国の空」は、8月8日から東京・テアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開。
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