ウォルト・ディズニーの生家がミュージアムに
2014年1月6日 18:05
[映画.com ニュース] 数々の名作アニメーションを生み出し、映画界だけでなくアメリカ文化に大きな影響を与えたウォルト・ディズニーの生家をミュージアムにするプロジェクトが発足した。113回目の誕生日にあたる2014年12月5日のオープンを目指している。
米シカゴにある築120年の2階建て住宅で、ウォルトの母親フローラが設計し、父親のイライアスが建てたと言われている。ウォルトは、1901年に生まれてから06年2月にミズーリ州マーセラインへ引っ越すまでの約4年間をこの家で過ごした。
これまで何度も所有者が変わったが、このほどカリフォルニア出身のカップルの手に渡り、ウォルトたちが住んでいた当時の様子を再現するための修繕が行われることなった。工事は15年1月から行われる予定で、完成したあかつきには、地域に根差した、子どもたちの創造力を高めるミュージアムとして公開される。
このミュージアム以外にも、サンフランシスコにはウォルトのアーティストとしての足跡をたどれるウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアムがある。同館はウォルトの娘と孫によって設立され、非営利団体のウォルト・ディズニー・ファミリー・ファンデーションが運営している。
トム・ハンクスがウォルト・ディズニーに扮し、名作「メリー・ポピンズ」の製作秘話を描いた映画「ウォルト・ディズニーの約束」は、14年3月21日に公開。
「メリー・ポピンズ」
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