新星ディズニーアイドル、悪役の子どもが主役のTV映画に出演!
2014年1月6日 17:10
[映画.com ニュース] 米ディズニー・チャンネルが、ディズニー映画に登場する悪役の子どもたちを主人公にしたオリジナル・ムービー「Descendants(原題)」の制作を企画している。そのメインキャストのひとりに、新星ディズニーアイドルとして注目度上昇中のダブ・キャメロンが抜てきされた。
2014年1月15日で18歳になるキャメロンは、12年に女優デビューし、翌13年に始まった同局のドラマ「Liv and Maddie(原題)」で、主人公の双子を一人二役で演じている。「Descendants」では、魔女マレフィセント(「眠れる森の美女」)の娘マルに起用された。悪役の子どもたちのリーダー格になるようだ。
ベルと国王になった野獣(「美女と野獣」)が統治する、のどかな王国を舞台にした、実写によるアドベンチャーコメディ。魔女マレフィセントの娘マル(キャメロン)、「101匹わんちゃん」のクルエラ・デ・ヴィルの息子カルロス、「白雪姫」に登場する女王の娘エヴィー、「アラジン」のジャファーの息子ジェイが、親と同じ悪の道に進むべきか、内なる善良な心を受け入れるのか葛藤しながら成長する姿を描く。その他、ベルたちの息子や、ラプンツェル、ムーランの子どもたちも登場するという。
メガホンをとるのは、同局の大ヒット作品「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで振り付けと監督を務めてきたケニー・オルテガ監督。「プリティ・ブライド」の脚本家コンビ、ジョサン・マックギボン&サラ・パリオットが脚本を担当する。14年春に撮影し、15年春の放送を予定している。
「眠れる森の美女」の物語をオーロラ姫に呪いをかけた魔女の目線で再構築した実写3D映画「マレフィセント(原題)」(14年GW公開予定)では、アンジェリーナ・ジョリーがタイトルロールを演じている。