“黄門さま”渡部恒三、フラガールに囲まれ「20は若返った」とニンマリ
2011年11月8日 19:54

[映画.com ニュース] ドキュメンタリー映画「がんばっぺ フラガール! フクシマに生きる。彼女たちのいま」(公開中)の国会議員向けの特別試写会が11月8日、東京・憲政記念館で開催。上映前に小林正樹監督、5人のフラガール、福島県選出の民主党の国会議員・渡部恒三氏らが舞台挨拶に立った。
3月11日の東日本大震災の被災地であり、地震の後も津波被害に原発問題や風評被害で揺れる福島県いわき市。同所で長年親しまれてきたリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」のフラガールたちが、自らも被災者でありながらも踊り続け、被災者を勇気づける姿を追いかける。
“平成の黄門さま”の愛称で知られる渡部議員は、フラガールに囲まれて「20は若返ったなあ」とニンマリ。1966年にスパリゾートハワイアンズ(当時は常磐ハワイアンセンター)が誕生した当時、渡部議員は福島県議だったそうで「46年前を思い出しました。ハワイアンセンターを作ってかわい子ちゃんたちがダンスやるっていうので見に行きました。いまでこそ黄門さまなんて呼ばれて高齢者の代表にされていますが、そのときは日本で一番若い県会議員で独身、童貞だった(笑)」と在りし日に思いをはせた。福島県は現在も大変な状況にあるが「がんばっぺ福島! がんばっぺ日本!」とエールを贈り、復興支援を誓った。
この日は、福島瑞穂社民党党首も来場。スパリゾートハワイアンズ設立当時のフラガールたちをモデルに製作された映画「フラガール」が2006年の「日刊スポーツ映画大賞」を受賞した際、福島議員は審査委員を務めていたこともあり、思いもひとしおのよう。ひとりひとりの手を握り「頑張って」と激励。さらに「もう一度、女性のパワーで地域を元気にするために頑張るぞという思いが全国に伝われば。フラガールの元気なパワーでもう一度生き直そうよという応援歌になってほしい」と訴えた。
小林監督は、「国政を預かるみなさんに見ていただけるのはうれしい。みなさんのお力で福島を助けていただきたい」と被災者の思いを代弁した。
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