向井理、外務省初公認「日本・カンボジア親善大使」に就任
2011年10月2日 14:38

[映画.com ニュース] 俳優の向井理が、外務省が初めて認定する「日本・カンボジア親善大使」に就任することになった。10月2日、東京・新宿バルト9で行われた初主演作「僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.」(深作健太監督)の大ヒット御礼舞台挨拶で発表された。
舞台となったカンボジアは、向井が「大切な第2の家族の国」と公言するほど強い思い入れがある国。玄葉光一郎外務大臣からの委嘱状を手に「狙い通り。ずっと狙っていたんです(笑)」と照れながらも、「責任が増すが、常々カンボジアのために役立ちたいと考えていたので、とても光栄。親善大使になったからといって、世界を変えることはできませんが、少しずつ両国のために何かができれば」と決意を新たにした。
今年はカンボジア和平のためのパリ協定署名から20年目。日本とカンボジアの交流推進のため、親善大使に任命された向井は、メディアを通してメッセージを発信するほか、両国の交流促進イベントへの参加や協力、招へい事業により訪日するカンボジア人との交流を行い、両国の“かけ橋”となる。就任期間は10月1日から2012年12月31日まで。
舞台挨拶には共演の窪田正孝も登壇し、「おめでとうございます」と向井を祝福。カンボジアでの撮影中、向井が現場のゆるんだ空気を引き締めたといい「向井さんがピシッと言ってくれたんですよ」(窪田)、「いわゆるキレたってやつで。怒っているわけじゃなくて、現場に緊張がないといけないと思ったので」(向井)。舞台挨拶の前日、窪田はどうしても向井に会いたくなったといい「実は昨日、向井さんのうちに泊まりました」。これにはファンも羨望の悲鳴をあげ、「今日、うちから一緒に来たんですよ。どうやら僕のことが好きみたいです」(向井)、「大好きです! お兄ちゃんに学ぶことがたくさんあります」(窪田)と相思相愛ぶりをアピールした。
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僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.
劇場公開日 2011年9月23日
上映時間 126分 (G)
評価・レビュー (38件)
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