櫻井翔「嵐は運命共同体」将来迷う学生150人にエール
2011年9月27日 15:14

[映画.com ニュース] 人気グループ「嵐」の櫻井翔が9月27日、都内で行われた主演作「神様のカルテ」学生限定上映会に出席。来場した約150人の大学生と対話し「社会に出ると、誰しも自立を求められる瞬間が増えるもの」とアドバイスした。その上で「僕の場合は特殊かもしれないが、僕以外に4人の運命共同体がいるので、支えあいながら、助け合いながら過ごしている。おかげで苦しみも五分の一になっているのかも」と嵐のメンバーへの思いを明かした。
櫻井は「試験前はよく友だちとファミレスで勉強した。けど、結局しゃべってる時間のほうが多くて(笑)。今思うとそういう時間が大切だった」と学生時代を述懐。学業と芸能活動の両立を通し「確かに大変だったけど、今多少の無理ができるのも、当時を乗り越えた自信のおかげ」と胸を張った。
就職活動中だという学生から「社会に出るとき、不安に感じたか」と問われ、「13歳から事務所にいるので」と前置きした上で、「でも学生生活が終わる漠然とした不安はありました。補助輪がなくなった感覚で、これからどうなるんだろうって」。それ、でも「いずれキャスターをやりたいと思っていたので、そこにどう近づけるかは当時から考えていた」と告白。一方、「今はあまり遠い将来のことは考えず、目の前の仕事や問題、課題をひとつひとつクリアにしていくことでしか先は見えない」と現在の
心境も語った。
“先輩”櫻井の言葉に学生たちは興味津々。櫻井も「楽しかったですけど、皆さんの質問にちゃんと答えられたか……。僕らが学生のころ以上に大変な時代になりましたが、ぜひ頑張ってください」とエールを送った。
現役医師・夏川草介の文壇デビュー作を映画化。地域医療に人生をかける内科医・栗原一止(櫻井)が、愛する妻で山岳写真家の榛名(宮崎あおい)や患者たちとの触れ合いを通して“本物の医師”になっていくまでを描く。東宝によると、9月27日時点で観客動員が140万人を突破。10月下旬までのロングラン上映が決定した。
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