園子温監督「ヒミズ」ベネチアに続きトロント映画祭へも進出
2011年8月17日 15:00

[映画.com ニュース] 園子温監督が古谷実のベストセラー漫画を映画化した「ヒミズ」が、第36回トロント映画祭の「Contemporary World Cinema」部門で上映されることが決定した。同映画祭は9月8~18日、カナダ・トロントで開催。コンペティション部門を設けず、市民の投票で「観客賞」を決定する。日本作品では、北野武監督がメガホンをとり、脚本、主演も務めた「座頭市」が、2003年に同賞を受賞している。
第68回ベネチア国際映画祭に続き、本年度2回目となる国際映画祭への出品。ベネチアにはメガホンをとった園監督をはじめ、主演を務めた染谷将太、二階堂ふみが出席する。
2001~03年、「ヤングマガジン」(講談社)で連載。15歳の若者が抱える闇を描いて熱狂的な人気を博し、小説や舞台化された。普通の大人になりたいと願う少年・住田祐一(染谷)と、愛する人とともに生きることを夢見る少女・茶沢景子(二階堂)が、ある事件をきっかけに絶望に満ちた日常にのみ込まれていく。
「ヒミズ」は、2012年春に公開予定。
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