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仲代達矢&柄本明、初日挨拶で“舌戦”展開

2010年5月22日 17:16

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劇中では壮絶な兄弟げんかを展開
劇中では壮絶な兄弟げんかを展開

[映画.com ニュース] 小林政広監督の最新作「春との旅」が5月22日、全国60スクリーンで封切られ、小林監督をはじめ、主演の仲代達矢徳永えり淡島千景柄本明美保純が東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。

足の不自由な元猟師の忠男(仲代)が孫娘・春(徳永)とともに、最後の住み家を求めて疎遠になった親類縁者(淡島、柄本ら)を訪ね歩き、家族との確執や過去と向き合うロードムービー。仲代は「自分勝手でわがままなじいさんを演じた仲代です。私はあんまり周りに迷惑をかけたくはない。でも本音を言えば、自分のやりたいようにやりたいですし、今回の役柄は『思いっきりわがままできるな』と思いましたね」と話し笑いを誘った。

さらに、「私の亡くなった母親に似ているんですよ。温泉に行って、仲代の母だと言ったら、信じてもらえず怒って帰っちゃった。頑固な役柄がスムーズにできるのは“血”のおかげかな」。これに対して、小林監督も「うちの父親もそうです。モデルにしたという意識はないが、何か影響があるのかもしれない」と同調していた。

徳永は、小林監督の意向で現場では周囲との距離を置いていたといい「孤独でしたね。でも追い込まれなければ、春は出てこなかった。現場ではプレッシャーを感じる暇もなく、ぶつかっていくしかなかった」と述懐。仲代と壮絶な兄弟げんかを展開した柄本は、「いっぱい殴られました。でも尊敬する大先輩の仲代さんに殴られるのは非常に光栄」と話した。一方の仲代も、「あなたも(劇中で)ずいぶんひどいことを言っていましたからね。私もずいぶん腹が立ちました」と応戦していた。

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