search #サーチ2のレビュー・感想・評価
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映画に騙される快感
人と比べると、疑り深く、うがった物の見方をしてしまう性格なので、ミステリ作品を見ると
映画の不文律や経験則が頭を駆け巡り、つい先回りして犯人を推測してしまう。
当たれば「やっぱりね」、ハズレれば「あっそう」と、作品の面白さより、正解かどうかに
集中してしまい、面白さは半減。この手の作品を見るには損な性格だと自覚する。
しかしこの『#サーチ2』は違った。
PCやスマホの画面上のみで繰り広げられる展開に馴染みがないせいか、うまく先回りができない。
また、画面上の文字は全て英語(と少しのスペイン語)。無論日本語字幕は出るが、画面上に
一斉に表示される英字に対して、字幕は主人公が読むスピードに合わせて小出しされる。
これも、うがった思考に、より一層ブレーキをかけてくれる。
結果、ワンテンポ出遅れた脳が、これでもかと転がされ、騙されまくった。
久しく忘れていた、映画に騙される快感。こんなにも気持ちの良い物だったか。
最高!
面白かった!
面白かった!!
最高に面白かった!!!
前作は2018年のマイベスト映画、2も全然劣ってなく、この5年の情報トレンドを折り込んだような作品
1は娘が行方不明になったが、2は母が行方不明に。
5年前にsearchを観た時は衝撃的すぎて、本作以降もっと影響を受けた作品かいっぱい出てくるかと思ったら、そうでもなく、世間にはあまり刺さってないのかな。ブレアウィッチプロジェクトを同じくらいエポックメイキングな作品だと自分は思ったのに残念。
2は前作ほど後半にビックリなストーリー展開はないけど、やはりハラハラドキドキは同じくらいだし、それらは全てPCやスマホの画面の中だけで起きてる。
伏線がありすぎて、1回で全部を網羅できない(^◇^;)
パンフレットを熟読してから、もう1回観ようと思う
将来自分のこどもの位置情報はどこまで把握すべきか…
見てて怪しいなぁなんか変だなぁってところは大抵キーだったりするんだけど、だからといって読めちゃってつまんないことは全くなく、逆にその見せ方 小ネタがことごとくあとから効いてくる作りでしっかり惹きつけられる 身近な人が急に失踪しちゃう怖さも追体験させられるし 前作や本作の結末の扱いもなんだかオシャレ
スピード感高めに進んでいくストーリーに釘付け必死
前作が非常に面白かったことに加えて、公開後の評価もいい感じそうでしたので、期待値高くして観に行きました。結果は大満足でした。
前作同様に、PCやスマホのレンズ越しに見える様子や、スクリーンそのもので構成されています。旅行に出かけて行方不明になった母を探すストーリーですが、ストーリー以上にその探し方や、不審点への気づき方が秀逸でし、今の時代を表しています。30年後に観たら色々古臭く感じるのでしょう。パスワードがわからないとか、ロケーション履歴を検索するととか、もう前時代のことになってるかもしれません。
続編というか、シリーズとして続いていく事を希望しています。前作は娘の父が主人公、今作は母の娘が主人公。次作は息子の母あたりで。それもアジア系の人を主人公にするとダイバーシティへの配慮も完璧だと思うのです。
クライム・サスペンスとしての脚本の練り込みが秀逸
ネットとSNSを駆使した話の展開に限らず、先の読めないプロットの練り込みが素晴らしい。ものすごく速く話が展開する中で、驚くようなツイストがいくつかあって、娯楽サスペンスとして良くできてる。
前作が面白かっただけに
2はどうかな?と思ったけどこちらも面白かった。犯人もう誰もいないじゃんと思ったらなんと。コロンビア人のなんでも屋のおじさんが良い味出してました。
search1をしのぐ、練られたサスペンス
前作で、パソコンやスマホの画面だけで物語が進行するという斬新なアイデアで、ヒット作となった『search』の第2弾。自分も1作目を干渉した時には、その映像に衝撃を受けた。当然、本作もスクリーンに映し出されるのは、パソコンやスマホの画面ばかり。突然、失踪した母の捜査を、その娘がパソコンを駆使して、母の居所を突き詰めていくサスペンス。
還暦過ぎのおじさんには、なかなかついていけない用語や操作が、スクリーン上に飛び交う内容だが、要は、母の失踪に関わる情報を、様々なアプリや動画サイト、街の防犯カメラ等のSNSを活用して集めているということだ。しかし、こうしたSNSに通じた発想や機転の利かせ方などを、現代の子供や若者が、難なく操作し、当たり前のようにこなしている時代というのも、我々にしたら、世代ギャップを感じる。
父親を早くに亡くし、母と娘り2人で暮らしてきた娘・ジェーンが主人公。18歳になっても、母のしつこい干渉にうんざりしている中、母に新たな恋人まで出現し、母に反抗的な態度を示すジェーン。母と恋人がコロンビア旅行に行った隙に、友人とめいっぱい羽目を外す。しかし、そんな旅行中の母が、滞在中のホテルに荷物を全て残したまま、突然失踪し、連絡が取れなくなってしまう。
警察に頼んでも埒が明かず、そこからジェーンは、自力で、パソコンを駆使して、母の足取りを追い始める。しかし、予期せぬ出来事が次から次へと迫りくる中、母の恋人の裏の顔が判明したり、事実を捻じ曲げられた憶測でSNSが拡散されたり、捜査も二転三転し、遅々として進まない。
そんな中でジェーンが、最後に行きついたのは、「エッ」と思わせる、あまりにも意外な人物。ラストの大どんでん返しへと繋がり、真相が明らかになっていく、極上のサスペンスからスリラーへと変貌を遂げていく。
出演者については、残念ながら、自分は、誰一人知らない俳優ばかりだった。主演のジェーンを演じたストーム・リードは、等身大の現代の若者像を、上手に演じていたように思う
。
中弛みしない展開で楽しめた! 大画面で見るのもいいけど、家のパソコ...
中弛みしない展開で楽しめた!
大画面で見るのもいいけど、家のパソコンとかでもみたら面白そう。
巧みなストーリーテリング
パソコン等のデスクトップ画面でほぼ進んでいくという前作同様の仕様もよくできていますが、何よりストーリーがしっかりしていますね。
ミスリードが上手く、謎が謎を呼ぶ展開もよく練られています。
ギミックだけで面白い映画ができるわけではないですからね。
デジタル機器の扱いがすごい
アメリカ・ロサンゼルスから遠く離れた南米・コロンビアを彼氏と旅行中に突然消息を絶った母を探すため、高校生の娘ジューンは、検索サイトや代行サービス、SNSなどのサイトやアプリを駆使して母の捜索を試みた。スマホの位置情報や監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタル上で記録されている現代なので、母を見つけることは簡単と思われたが、なかなか行方をつかむことができなかった。そればかりか、この不可解な出来事がSNSで拡散されてしまい、憶測ばかりが広がっていった。不確かな情報に翻弄されながらも、真相をつかもうとするジューンだったが・・・さて母は無事見つかるのか、という話。
あまり期待せずに観に行ったが、意外に面白かった。
ジューンのデジタル機器の扱いが凄くて、こんな人たちがハッカーやってるんだろうな、こんな人たちの上を行く人たちを集めてアメリカや中国、ロシアなどは情報収集や世論誘導を図っているのだろうなぁ、なんて事を考えながら観た。
ジューン役のストーム・リードが良かった。
ヒロインは可愛くなくちゃ
前作よりスピード感があり飽きさせない
伏線も回収している。しかしここ数年のSNSの進化のスピードにおじさんは驚かされる。
ラストも良かったがヒロインは可愛くなくてはいけないよね。
期待通り
2となってるが、前作と違う話なので観てなくても大丈夫。前作と同様にネット上のやりとりのみで、話が進む斬新なストーリーは主人公と一緒に推理小説の謎解きをしているような一体感とスリルがあって楽しい。役者を極力映さない分、ストーリーは凝りに凝っていて、二転三転するストーリーは飽きさせない。ネット上で話しは進むけど、逆にネット社会怖いなと思ったし、個人情報は極力ネット社会にのせないように!パスワードあっさり解除する主人公怖いわ笑。あと徹底的に画面越しで役者を映さない工夫はすごい笑。そのためのストーリーと関係ない冒頭のムダな伏線…
一瞬たりとも気を抜けません
展開が早過ぎ。凡人のオイラにはついていけない部分が多数。もう少し丁寧にかつ分かりやすくしてもらえば良かったわ。例えば、パソコンを操る少女が、友人かなにかに説明しながら操作するとかして。
あと、申し訳ないが、都合良過ぎる感は否めない。
面白い素材なんだが、逆によく出来過ぎていて?少し残念。
最後まで先が読めない!
PC画面のみで展開していく「search」の続編は、前作よりも先が読めない難解さと、前作同様PCやスマホ画面だけなのに更に違和感なく観れてしまう演出・撮影手法にびっくりのエンタメミステリーでございました。
新恋人とラブラブのママが突然失踪、Z世代娘が探偵顔負けのデジタル捜索テクニックでママの手掛かりを探すうちに様々な怪しい秘密が見つかっていきます。登場人物皆怪しく見えてくるし、コイツか?いやもしかしてコイツ?そっちかー!の連続で、最後まで楽しく謎解きに浸れました。(ラストはちょっと分かりにくかったけど)
どんどんデジタル技術は進化しているので、また新しい発想で次作も作って欲しいです!
まるでアドベンチャーゲームをやっているような感覚、スリリングな展開...
まるでアドベンチャーゲームをやっているような感覚、スリリングな展開とても面白かった。
ただ、細部まで細かく作り込まれおり画面内に情報量も多い。字幕だけでは表現しきれない部分がある。
是非日本版リメイクをやってほしいと思います。
唯一無二の映画です
こんな映画他にありませんね。しかも独りよがりに陥らず商業映画として見事に成立しています。
とんでもないテンポの導入、最後の落とし方もなかなか考えられたシナリオで良かったと思います。ただもう少しタイトに短くした方が緊張感も維持出来たのではと感じました。しかしキャストも良く良作で、この監督はこれからも頑張って作品を発表してもらいたいものです。
前作から5年、世の中の進化
急に連絡がつかなくなった娘の行方を追うお父さん、いろんな情報を集めたりとか関係者と連絡取ったりとかを、全部ラップトップでやるから映画もすべてがそのモニター上、っていう、恐ろしく斬新で面白かった前作「サーチ」
原題は前作が Searching、本作が Missingなので、邦題ほど連続性はないけど続編、引き継いでるのはフォーマットだけ
いやはやアイデア満載の疾走感が楽しい、全てが画面上、ってことだけ知って他の中身は完全遮断して観に行くべき
前作から5年、大分いろんなことがインターネット空間で繋がってるのは実感としてもある、パスワード使いまわしてたり、自分の出身小学校をプロフィールに書いたり、見た目が似てる別苗字の人とやり取りしたりとかしてると、どこかに登録した秘密の質問ごとズルズルと芋づるで掘り出されかねない
しかも自分自身は、いざ何かロクでもないことが起こるまで、そうやられてたことにたぶん気づかない、こえー
将来は立派なサイバーポリスか鬼女か
邦題はサーチ2だが原題はMissingと言うことで、サーチの正式な続編と言うことではなさそうという知識のみで鑑賞。
サーチは画面を観ながら字幕を追うのかしんど過ぎたので、本作は安全策を取り吹き替えで鑑賞。
それでも情報量とスピードについていくのがやっとで、何のツールやアプリを使っているのか理解するのに時差が生じたほど。
12年も刑務所に入ってたのに自分よりPCをうまく使いこなす〇〇には米国の総ITリテラシーの高さを感じてしまう。
ストーリーも二転三転し展開を予測する暇などないほどのスピードの上、伏線もところどころに散りばめられ脚本そのものが面白いので見応えは十分にあった。
オンラインなら世界と簡単に繋がることができると言うのはおおかた間違いではないと思うが、コロンビアの清掃業者へ米国から依頼し、お互い顔を見ながらやり取りができるというのは驚いた。
まさに今の時代を反映するエンタメ映画だと思う。
全182件中、61~80件目を表示