search #サーチ2のレビュー・感想・評価
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デジタル世代のスキルすげえ。
一作目に関しては、アイデアや構成の面白さはわかるが、ギミックを精査したことでこぢんまりとしてしまった印象はあった。ところがこの第二弾では、すべてがパソコンやスマホの画面上で進行するという建前はあるものの、絶対に整合性が取れない絵面が飛び出してきて、作品としてのルールよりも面白さの追求が勝っている。そんなアホなと思いはするが、じゃあダメかというとそんなことは一切なくて、わりとオチは読めるものの、ガンガンムチャをしてくれる景気の良さが楽しい。
シリーズとしては、オンライン上でさまざまなハードルを突破していくのが大きな見どころだが、女子高生のデジタルスキルに驚く。もう普通の10代がこんなだったら、われわれ世代のセキュリティなんて鼻紙ほどの頼りがいもないですよ。と戦々恐々とさせられるのもいい体験だった。
前作の画期的な試みをさらに進化させ映像化。純粋にこの手法は面白く、期待を裏切らない作品!
前作のサスペンススリラー「search サーチ」(2018年)は本当に革新的でした。
あらゆるシーンが「パソコンの画面上」で展開されていき、この時代だからこそ生まれた作品と言えます。
思えば、アカデミー賞でも話題となり日本では2017年に公開した「LION ライオン 25年目のただいま」では、インドで迷子になった5歳の少年が25年後に、わずかな記憶を頼りにGoogle Earthを駆使し、オーストラリアの家に居ながらにしてインドの故郷を探し出した「実話」が描かれていましたが、もはやそういう時代なのでしょう。
本作は、高校生の娘が母親を探す物語。この主人公の女子高生がデジタルネイティブ世代とは言え、ありとあらゆるツールを駆使して、めちゃくちゃ速いスピードで世界中のデジタルリソースを使いながら様々な情報を探し出す様は、ただただ圧倒されますし、「これ以上ないエンタメ」とも言えます。
前作「search サーチ」が好きだったので、さらに進化した本作に喜びを感じました。
そして、期待を裏切らない面白さ!
この画期的な作品に触れないのは勿体ないと思うので、是非、スクリーンで体感してほしい作品です。
ハビエルが最高!
前作での斬新さが凄かったのに対して、この二作目ではちょっとパソコン画面から離れてるのが気になったかな(PC画面にしては無理がある点)。そして今回はタイピングの速さだけではなく、アドレスやパスワードのコピペテクニックが凄かった。
最近は日本でもライドシェア問題が取り沙汰されているが、ウーバー・ドライバーの胡散臭さも描かれていました。タクシー会社へ問い合わせすることも出来ず、結局はそこがミソになったかと。
スペイン語勉強しとけばよかった~などと、翻訳機能だけでは難しい点。パソコンを使いこなす技術は凄いのですが、どこかでアナログな知識も必要だと思わせてくれた。siriはよくわかんないけど、最近は車の中でも「ヘイ、トヨタ」とか「アレクサ」とか言っている自分がいる・・・
人死にすぎ
終始ガチャガチャしててあっちに誘導こっちに誘導、今回は特に若者のスピードで、もう途中うるさーい!いいから落ち着け!と言いたくなるほど。なんだけどついつい見てしまう。前作もそうだった。やっぱり人の生活を覗き見してる感が魅力的なのかな、我ながら恐ろしい。決してうまいストーリーじゃない。パパそんなに極悪じゃなくてよくない?殺人鬼レベルでこのストーリーにはそぐわない。画面上ですべて見せるっていうアイディア勝負だから2作目は作るべきじゃなかったね。3作目以降は見ませんよ。
タイトルなし
前作を踏襲した作品でパソコンやスマホの画面を介した映像の見せ方、一人親一人っ子という家庭環境、行方不明者、親子愛と基本的には前作と同じテーマを軸に作られている。流石に担当刑事が犯人的な事はやらないだろうと思って観ていたが、父親が病気で他界しているという前作の逆設定の方にはマンマと騙された。
作り手の前作よりスケールアップさせたいという気持ちは理解できるが、犯人側に悪意が有りすぎて嫌だった。特に弁護士が殺されてしまうのは自分が作品に期待していた物には無かった。
この作品の一番大きな特徴でもあるパソコン画面を介した画作りだが、もう普通の映画じゃんって画も所々有って前作ほどの拘りというか工夫が感じられなかったのは少し残念だった。
ほぼ自宅にいる主人公に言うのも変な感じだが行動力が凄すぎて感心する。自分が何をすればよいのかバッチリ理解していてドンドン行動に移していく。観ている方がついていけず少し遅れて理解していく感じ。
いやあ面白かった!とても良くできた脚本でした。
いやあ面白かった!とても良くできた脚本でした。コンピューターやスマホに精通している人程面白いと思います。
前作searchとは違う話なのでsearch/#サーチ2だけ観ても楽しめるとは思いますが若干1のシーンを引用しているシーンがあるので1を観てから2を観た方がより楽しめるかと思います。
とにかくよく出来た脚本で面白かったので翌日息子を誘ってもう一度観に行きました。
デジタルってすごい
テンポよく新しい情報がわかってきて、パソコン上だかはジューンと一緒に手がかりを見つけていく感覚になってくる。
前作同様に細かい伏線も効果的で楽しい。
フェイスタイム、世界のライブカメラ、スマートウォッチ、Siri、ネットフリックス、などなど多様化しているデジタルコンテンツがストーリーにうまく盛り込まれている。
海を超えてコロンビアとの連携は圧巻だった。それができたのは、言うまでもなくデジタル機器のおかげ。情報社会にとってスケールは無限大であるというメッセージのようにも感じた。
デジタルネイティブの主人公のスキルの高さに脱帽。
IT音痴の家内と観たが、兎に角デジタルネイティブの主人公のスキルの高さに舌を巻いた。前作も映画館で一緒に観たが今回もテンポ良くスリリングな展開で面白かった。デジタル世代のデジタルネイティブの主人公が最後の最後まで留守電をチェックしなかったのは皮肉。
デスクトップのMac が欲しくなる
パソコンの画面内で物語は進む
前作同様に面白かった
テクノロジーやITサービスの進化と
それを使いこなすZ世代の主人公の行動力がすごかった。
サポートする大人たちも味があり
誰が真犯人なのか最後までわからなかった。
しかし、このシリーズの映画を観るたびに
デスクトップのMac が欲しくなるなあw
ヘイ!siri!
アマプラで暇つぶしに見るつもりが見入ってしまった!
これは良作!
画面のみで全てのシーンが展開していく意欲的な作品だけと予想以上にストーリーがしっかりしていて、最初はまさかの浮気?から始まり過去の犯罪歴から詐欺師疑惑が出てきて、、
さらに二転三転していくストーリーはなかなかに面白い!
前作も見たくなった(^o^)
Gメールは使わん方が
良さそうな気がしてきた。こんな子おったらもう丸裸やん。
二人で旅行に出かけて、帰国予定の日に娘が空港に迎えに行くも予定の時間になっても現れず、最後の便の乗客がいなくなっても二人の姿はなかった。
これは失踪事件なのか、それとも何かの目的があって行方をくらませているのか。
この奇妙な失踪をうけて高校生の娘ジューンは警察に捜査を依頼するが今一つ動きがよくない。そこでスマホやパソコンを駆使して二人の行方を追いかけ始める。
手口はもう犯罪スレスレかと思ったら完全アウトなヤツも、事情が事情やからええやん!的なノリでガンガンセキュリティの壁を崩していく。
なんなら母親の恋人のGoogleの個人アカウントを突破していったり、母親のマッチングアプリの履歴を見たりと、セキュリティってなに?おいしいの?的な勢いでガンガン情報を集めて、旅行先の二人の足取りを追っていく。
ただ、あーあんまり無茶な設定は入れてないなーと思ったのが、防犯カメラのハッキングとか、警察の犯罪者情報の履歴を盗んだりすることはできない。あくまで一般的には入れる範囲のところで無茶してる感じ。
物語は結構転調が利いていて、あっちに話を誘導してるなーと思うとそれがミスリードやったり、で、こっちかなとおもうとそれもサクッと潰してくる。
まあそれでも、賢明などんでんストーリーウオッチャーさんはもしかしたら気が付いちゃうかもしれないなーというところもあり、私はなんとかなり序盤の方で気が付いてしまいました。はい、ちょっとした自慢です。
ともかく、サスペンスとしては短い尺でちゃんとできてて、終盤まではそっちちゃうかーとミルクボーイと化してしまうのだが、終盤&オチは多少うーんという出来かなぁ。
佳作、がピッタリの表現かな。でも面白いよ。
今どきの18歳は…
前作見ずに鑑賞。
なにはともあれ、18歳の検索の速さに驚き。今どきの18歳は、みんなこんな感じなのか?
と、そのスピーディな検索で、どんどん話が進むので、アラフィフの俺はついて行くのがやっとです(^_^;)
スピーディな展開で、ストーリーもよく出来てて、ミステリーとしては良い作品なんだけど、やはりパソコンの画面内の映像のみなので、ちょっと物足りないかなぁ~
webの力を感じるサスペンス
失踪した母親を、webを駆使して娘が探す話...だけど、デスクトップに映し出される映像のみでストーリーが展開し、それが臨場感とスピード感につながっている他に類を見ない映画。大画面と映像美だけが映画の面白さじゃないことを実感できる。chatのやり取りのスピードからwebを通じての情報収集、最後のオチまで含めてデジタルネイティブとしても発想が天才過ぎるけど、やろうと思えばできるかも?の積み重ねでできあがっているのも素晴らしい。ストーリーも二転三転し、誰が味方なのか...と言うサスペンスとしてもとても楽しめた。この映画の内容が古臭く感じられるくらいデジタル技術が進歩するのに何年かかるかな...。
感想メモ
おもしろかった!
前作に引き続き、ストーリーはほぼPCやカメラの画面上で展開されていく
海外旅行で行方不明になった母
現地の何でも依頼人みたいなおじさんが良い人過ぎる、最後交流続いてて嬉しかった
怪しい経歴の再婚相手、知らない女との親しげなメッセージ、そして母の過去…?
調べれば調べるほど新事実が出てきて飽きずにみられた!主人公が普通にデジタルネイティブ過ぎて、自分だったら無理だろうなぁ、と感動しつつ
母親が良い人でよかった!
防犯カメラ越しに、Hey,Siri しびれたぜ&それでいいんかーい、鑑賞後Siriを使って遊びました
PC画面も面白いが、普通にストーリーが面白い
突っ込みどころももちろんあるが、予想を何回も裏切ってくるストーリーがシンプルにサスペンスやミステリーとして面白い。
全編PC画面で進めるというのは、正直どっちでもいいが、SNSを駆使した探索というストーリーとも親和性があって、まあすごいっすねーといった印象。
ケヴィンが実は詐欺師だった
→ただ実は母を愛していた
→突然の拉致事件
→どうやら母にも秘密がありそう
→実は拉致されたのは母のなりすましだった。
→母の友人が怪しいと思いきや突然の死亡
→実は父が生きていた
→母が悪いのかと思いきや実は父がDV男だった
思い出すだけでこれくらいの意外な展開を用意している。
画面構成には途中から飽きが来るものの、ストーリーは飽きが来ない。
ちょっと捻りすぎか?
字幕版。
面白かった。
伏線の張り方とミスリードが絶妙で、二転三転する展開に最後までハラハラさせられた。
ただちょっと捻りすぎな感がなきにしもあらず。
「PC画面縛り」は本作でも健在。この縛りを超えて見せたいシーンは、再現ドラマという体にして見せる演出はなかなか考えたなあと。
次回作があるとするなら、次はチャット型AIがフィーチャーされそうな予感。
面白かったんだけども
サーチ1の主人公は、失踪した10代の娘のSNSを解読し交遊関係を探っていく父親だった。2では、10代の娘が主人公で、失踪するのは母親で、母親の知らない一面を探っていくというよりは、ネットを駆使して母親が巻き込まれた事件を解決する。
1の、PC画面だけを観させる斬新な設定は、息の詰まる緊迫感があり、そこからニュース映像などを駆使して、舞台が広がって行く様にはオオーっと感心したものだが、2では、始めからライブカメラを多用しているので、果たして設定が活かされているのか疑問に思った。
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