ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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シリーズ集大成かのよう
シリーズ四作目となるジョン・ウィック。
正直なところ二作目・三作目と段々勢いが鈍くなっていた感のシリーズですが、ここへきて集大成かのような作品を持ってきました。
いや、これはかなり面白いです。
まずキャスト。キアヌをはじめ、ドニー・イェン、真田広之、スコット・アドキンス、マルコ・サロールと錚々たるアクションの面子。
スクリーンデビューとなるリナ・サワヤマも良い存在感を出していました。そしてそのスタントダブルは伊澤彩織と和田崎愛。
さらにコレオグラファーで川本耕史も参加と、皆色々な作品や人で繋がっているのが面白いですね。
大阪の舞台もあって日本にゆかりのあるパーツが多くて嬉しいです。
今まではずっと復讐劇だったと思うのですが、今作は自身の解放の為の戦い。
とにかく銃撃戦が凄まじく、全編ずっと戦っているような密度でした。
それぞれの場面で見せ場が多く、インターコンチ・凱旋門前広場・アパート・寺院前の階段・そして決戦。
特にアパートの戦闘はすごかった。カメラが縦横無尽で、地を這うように回り込みそれは真俯瞰まで。それがワンカットのように続くのだから面白いったらないんです。
この銃撃戦を一息でやるのだからとんでもないですよ。
あとやはりドニーが凄すぎる。その速さが一人だけ飛び抜けていました。
それとガンフーはどっかに行ってしまって、もはやガン+柔術になってましたね。それでも格好良かったです。
毎度万能すぎるケブラー繊維に、転がりすぎな階段など思うところは多いのですがやっぱり面白い。
親子や友情を絡めた物語は王道ながらも、その伏線の数々にもゾクゾクとしていました。
そうした物語の締め方もこれ以上無い程に見事。
同じアクション作品「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を思い出しました。
これ以上無いくらいの纏め方でしたが、それでも何処かその先の余白を感じさせる部分もまた良いですね。
本当すっごい面白かったです。
世界観はとても良いが…
職場の子らから、とても面白いと聞いて、アマゾンプライムで観て、ハマりました。
続編が観たくてたまらなく、ようやく鑑賞。
相変わらず、セリフが刺さるし、友情を大切にするし、世界観はとても素晴らしい!!
なんでジョナサンはわざわざ投げを入れるの?という疑問は置いといて、殺しまくりのシーンは毎度のことながら最高に面白く、スカッとする。
前半から中盤の流れはとてもよく、大阪が舞台なのも感動もの。真田さんはとてもカッコ良いです。ジョナサンよりもカッコ良かった!
だけど、最後、キングやウィンストンの流れ、ちょっとあっさり終わりすぎてませんか!
やや中弛みな感じから、むかつく侯爵のシーンで盛り返して、綺麗な起承転結と思いきや、えっ、ちょっと待って、ジョナサンと…心の準備ができてませんよという感じで終わりました。
うーん、79点かな、自分的には。
あと、クレジット全部見たほうがいいですよ。あのシーン見逃したら、とても勿体ないです。
めっちゃ面白い!
ヤバい最高!
アクション満載で動きはキレッキレ!
◎なところ。
・キアヌがカッコいい。アクションがスタイリッシュ!
・真田広之シブイ。あんなオジサマになりたい。
・ドニー・イェンヤバい。動きのキレがハンパない。この映画のアクションのレベルを上げてる。
・金歯のデブ、ザコかと思ったらスゲー強かった。良いキャラしてるね。
・侯爵の部下? タフ過ぎるでしょ。倒しても倒しても現れる。
・着弾したら発火するライフル、あれカッコいい。欲しい。
・アクション映画なのに、登場する主要人物がみんなスーツやハットをバッチリ着こなしていてカッコいい。
・防弾スーツ有能過ぎ。
・長~い階段落ち。あれスタントマン凄くね?
・映画約3時間。3時間弱もあるのに楽しすぎて全く長くは感じない。
・ワンちゃん可愛い、賢い、優秀。
✕なところ。
・さすがに弾に当たらなすぎじゃない?あれだけ四方八方から撃たれて手や顔に一発もあたらないのはおかしい。
・1作目から思ってたけど、ジョンはいつ怪我や体力の回復を?常に戦って怪我してるから回復するヒマ無さそう。
・日本の風景がダサい。去年のブレット・トレインもなんだけど、日本の街並みがおかしい。真田広之はアドバイスしないのか・・・?
・ヌンチャクで目一杯に頭ひっぱたいたら、一発で頭かち割れるよ。普通あんなに何度も起き上がれないよ。
・ジョンが痛みに強すぎ。刀で手の甲を貫かれても紙で指切ったくらいの反応だし、高所から落ちても特に怪我もしない。超人過ぎ。
とにかく面白かった。
このシリーズはこれで終わりっぽいけど、まだまだジョン・ウィックのアクション観たいなぁ。
凄まじいまでのガン&格闘アクションシーンで大満足!
2時間49分にも及ぶ長編で、しかもその殆どがピストルの撃ち合いと格闘アクションの連続でありながらも1つも飽きさせませんでした。
先ず驚いたのは映画が始まってのっけから、大阪での凄まじいガン&格闘アクションが始まります。1時間近く続きこれだけでもお腹いっぱいなのですが、更にアクションシーンが続きます。映画の殆どを占めるアクションシーンは大阪編、ベルリン編、パリ編に別れます。どれも時に笑ってしまうほどのはちゃめちゃアクションシーンですが飽きさせませんでした。
キヌ・アリーブス以外にも真田広之、ドニー・イェンという格闘アクションのスペシャルリストが映画を盛り立ています。
取分けジョン・ウィックの好敵手であり、その強さも勝るとも劣らないケイン役の私も好きなドニー・イェンさんのアクションはさすがです。ジョン・ウィックのシリーズは全て観ましたが、今回の「 ジョン・ウィック:コンセクエンス」はシリーズ中最もアクションシーンが多い作品だと思います。
とにかく理屈なんか抜きにして楽しむ映画で、面白かったです。
ガン&格闘アクション好きには堪らない映画です。
因みにキヌア・リーブス58歳、ドニー・イェン60歳、真田広之62歳なんです。つまり還暦(60歳)前後のおじさんたちが素晴らしいアクションを披露しているのです。凄いと思いませんか。
アマゾンプライムで過去全てのジョン・ウィックシリーズが観られるので、また過去のシリーズを最初から見直したくなりました。
そろそろオムツ着用で観賞する覚悟がいるかも
とにかくすごいアクションが、光が音が色が容赦なく吹きこぼれながらジョンウィックの世界に引きずり込まれてしまいました。
同じくアクションありきの大作、ミッション・インポッシブルの新作にやや物足りなさを感じていたので、心配しての観賞でした。が、それは杞憂に終わりました。
これだけ過激にふりきってこられると、突っ込みどころなどと野暮なことも言えなくなりますね。しかしながらのマイナス0.5ポイントはパラベラムに比べるた結果です。贅沢なことではありますがね。
素晴らしいエンターテイメント
キアヌ・リーブスの「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾にして完結編。
前作まで観ていないので大丈夫かと危惧したけど、冒頭にこれまでのダイジェストがあり全く問題なし。これは嬉しいサービスだった。
裏社会の掟を破り逃亡。
破格の懸賞金がかけられ命を狙われるジョン。
とにかく敵が多過ぎて息つく暇もない。
まさに満身創痍。
ジョンは兎に角タフだった。
旧友たちのサポートがニクイなぁ。
そして盟友ケイン(ドニー・イェン)との対峙‼︎
これはとんでもない充実作だった。
観て良かった。
てか、あの階段落ち、どうやって撮った?
あなたお願いよ~ 席を立たないで🎵
このシリーズはとにかくわんさか人が死にます。しかも大半が頭を撃ち抜かれて……
しかし、今回は和のテイストを取り入れたためか、アクションが素晴らしかった!地を這うような姿勢の時のフットワークが斬新、そして部隊がフランスに移ってからのカメラワークも印象に残りましたし、今作が初ジョンウィックの方でも十分スクリーンに没入できたのではないでしょうか。音楽も良かったなぁ。
まあ、いつもながらジョナサンは見ているこちらが苦悶の声を上げそうになるほど痛みますし、階段落ちのシーンはちょっとそりゃないだろと笑いも出てしまいました。あ、それとスーツが一段と強くなりましたね。
人が次々に死ぬ作品は苦手なワタシですが、ここまで振り切るとエンタメとして観ることができて、ああ楽しかった。
それにしてもですよ、スクリーンの入口には「エンドロール後にも映像がありますから、最後までお楽しみあれ」と貼り紙までしてくれているのに、次々と帰る人たちよ、あんたたちはなにかい?つまらないから早く切り上げたかったのか?
だいたいさぁ、ラスト近くまで行ってもシマヅの娘アキラは出てこないし、ワンコ連れたトラッカーは過去どんな絡みがジョナサンとあったのか?なんて何も明かされないし、そもそもジョナサンは?ホントのところどうなの?
なんて疑問は湧いて来なかったのかなぁ、なんて人の振り見てモヤっとしたワタシですが、きっと来るであろう次回作を心待ちにしているのでーす。
世界がどんなに恐ろしく
世界がどんなに虚しく
世界がどんなに空しく
世界がどんなにどうでもよく
むしろ無自覚にホッとしている
その事が恐ろしすぎるほど恐ろしいのに、恐ろしさを感じない事に絶望しかない
大半の人は「自分たちが(つまりは自分が)危険でなければどうでもいいのだ…」
俺がこの1連の事を考えたのは
トイレで大きい方をしている時にスマホの画面でニュースチャンネルをつけた時に、南米のどこかで結婚式の最中に火事でその場の親族知人が120人ほど死亡したとニュースで流れていたからだ。
ジョンウィックが事実より軽い銃で簡単に人を殺す映画をポテチを食べながら観るのだろう。
これ以上は考えられない程に完璧なラスト。
ノンストップで殺し屋達がジョン・ウィックに襲いかかってくる2時間半。もはや"見せ場しかない"アクションの連続はとにかく圧巻の一言。あっという間に時間が過ぎ去っていく。
相変わらずのジョンのKILL数に、観ている方の''死''への感覚も麻痺してくるのはこの映画の醍醐味の一つ。
ニューヨーク、日本、ベルリン、パリと場面は変わるが、強いて言えば場所は何処でも良い。ジョンのするべき事を無理矢理作った感は致し方無いか。
毎シリーズ新しい何かを魅せてくれるが、今回の俯瞰視点からの建物内での銃撃戦は特筆もの。まるでゲーム画面の様に、ジョンと敵達の動きを一瞬で把握しながら観れるのは斬新で驚いた。
凱旋門前ではカーアクションもさることながら、数多の車を完全な障害物として扱い、殺し屋達全員が轢かれながらも戦う状況は過去のアクション映画にも無い(?)程のカオス。
まぁカオスは今始まった事でもなく、シリーズ通してほぼ全てカオスは変わりないが、今回の緊張感は凄い。
大阪コンチネンタルの真田広之演じるコウジ、ちゃんと存在感もあり。お約束の様な日本のイメージ全開が楽しい。リナ・サワヤマも銀幕デビューとは思えない堂々とした演技とアクションに感嘆。
そしてドニー・イェンがひたすら渋く格好良い。座頭市さながらの剣捌きは、観ていて惚れ惚れしてしまう。
ただただ孤独に戦ってきたジョンだが、今回は熱い男達の友情の物語でもあった。大きな伏線だったが感動。
ジェットコースターの様に話が進むので、すっかり忘れていた伏線の回収が最後に一つ、、、エンドロール後の衝撃は是非。
犬がかわいすぎる
前作は観ていないですが、楽しめました。
ありえない不死身の身体能力。ありえない状況。
でも、すごい引き込まれました!
ぜひ映画で、なるべく大きい画面で見て欲しいです。
あと、絶対にエンドロール終わるまで観ていてください!
ジョーーーーンうぉぉぉぉん
大団円であります。
3時間クライマックスしてる。
この映画、倒れた後のスタントマンたちの演技が素晴らしいのだが、そんなところまで見てたら目が何個あっても足りないので、1回目はジョンと共に、2回目は是非スタントたちの演技に集中してほしい。
ジョン・ウィックの美学
もうお決まりだけど、スーツ姿のジョン・ウィック、
キアヌ・リーブスがカッコ良すぎる。
今作はあらゆるアクションが観られる、
特に後半の建物内で俯瞰で捉えたシーン、
いろいろなアクション映画がある中で、なかなか
こういう映像は見られないので必見です。
ほぼ全てのアクションをキアヌ自身が演じているのも良い。
真田さんとドニーが闘っているのも「おおっー」ってなる。
ストーリーも主席連合と決着をつけるためだったのが、
ウインストンのアドバイスでメインストーリーが、
変化していくのも面白い。
全てにおいてグレードアップしている。
前作観てない人は批評すべきでない
前作観てないで批評してはいけない映画。
そういう人はほぼ過去作知らないのに上から目線で酷評しているが恥ずかしい。
1作目からみてからこそファンのための4作目である。
個人的に日本の場面はちょっと微妙だった。初めてみる人とかにはウケはいいとは思う。
今回ほぼ銃だったな。
そしてやはり犬は味方だ。
5作目あると信じている。
何がスゴイって…
アクションの過剰摂取。1本の映画で摂取していい量を超えてんのよ。
ストーリーがどうとかじゃなくてとにかくアクション見たいねん!っていう人に向けた内容!
コンチネンタルホテルが大阪にあってしかも支配人が真田広之という事実にテンション爆上がり!
そして部下たちが手に取る武器が弓矢や手裏剣で思わず笑った!いや絶対銃やろ!というツッコミをしながら楽しむ映画。
鎧着た敵が何発も銃弾喰らっても死ねへんし、ジョンが自分に振り返るタイミングまで待って攻撃してくれたりと、見れば見るほどおもしろい!
ケインも盲目の設定やけど完全に見えてる人の動きやし。いや、もはや見えてる人より見えてるのよ。その割に物を受け取る時とかちょっと探す演技入るのが最高。なんでそこは分からんねん!笑
あと、最後の階段転げ落ち過ぎな。途中の踊り場とかもう自分から転がりに行ってるやん!笑なんとか下まで戻らな!っていうジョンの使命感を感じた。
もちろん、笑い意外にも好きなところもあって、such is lifeとか良い言葉。
あと、「男は大事な場面で着飾るものだ。」と言いながら防弾スーツを渡し、「married or buried」というウィットの効いたセリフも良い。あの韻の踏み方はうまいなぁ。
続編の製作も決定しているという事で、ここまで来たら最後まで付き合うしかないよね。
動きが違う4作目
前3作とは動きが違うジョン・ウィックが見られるシリーズ4作目。
どうにも鈍臭い動きが気になったキアヌだったけど、別人のように動きが軽やかに。気になる所が減って、アクションに集中出来た分楽しめました(^^)b
さらに、アクションは単調にならないように色々な仕掛けや、武器、シチュエーションと、飽きさせない。
ただ、キャラクターそれぞれの関係性や思惑がよくわからない所があって、その辺はモヤモヤ…
変な大阪や、真田親子の日本語と英語の使うタイミングなど、日本人には気になる所があるかも知れないけど、アクション映画の新たな傑作と言える(^^)b
ちなみにラストシーンは、エンドロール後にあるので、明るくなるまで席を立つべからず。
お腹いっぱい胸いっぱい
2時間49分、まぁほぼずっとアクションだよね、例によって。
しかしそこで繰り広げられるアクションのバリエーションがスゴい。撮り方のバリエーションがスゴい。
クドいくらい詳細にアクションを描写するんだけど、テンポが良くて飽きないのよ。凱旋門周りのくだり、石階段のくだり、な〜げ〜んだけど、楽しいんだわ。その昔のいすゞジェミニのCMに使われたあそこで、撃ったり殴ったり、走る車にハネられたり…ww
建物の中の銃撃戦も、思いもよらぬ角度から、なんだその弾丸!?ってなるし。
ヘッドショットでないと殺せない設定だから、いちいち血糊飛ばしたりしてね。最高…
とにかく、アクションが表現できることの限界をどこまで突破出来るか、そこにチャレンジするストイックさ。
アクション長くてお腹いっぱい。
4作目までやってきてなんで今もフレッシュなのかって、撮り方もあるんだけど、やっぱりキャスト陣。
コンチネンタル大阪支配人にさすがの真田広之、二人の盟友に「宇宙最強」ドニーさん!3人が大阪で闘ったり、最後の最後までドニーさんがジョンと助け合ったり闘ったり…そりゃもう最強に決まってるがな!もう胸いっぱいだよ…
エンドロールで「ベイビーわるきゅーれ」の伊澤彩織さんがリナ・サワヤマのスタントダブルとしてちゃんとクレジットされてたりも胸いっぱいポイントです。
あ、あとワンコね。ワンコ可愛い!
この作品にストーリーは不要。ただアクションなどの描写だけで尊い…
大阪編は良い
映像、アクションともに金かかってるしスゴイんだけど、同じようなアクションばかりなので後半飽きる。これで3時間はキツイ。前半の大阪の下りは日本風の演出が効いてて面白かった。
真田さんはハリウッド大作に継続的に出演しててスゴイな。風格あってカッコいい。
今回初めて知ったリナ・サワヤマさんは、本職は歌手で動画見たら歌メッチャうまかった。日本生まれのオックスフォード大卒の才女とのこと。これから出てくる人だろう。
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