非常宣言のレビュー・感想・評価
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韓国映画の質の高さを物語る一作
ハリウッド並みの映像技術で作られたのがわかる一作。
韓国映画、インド映画と周りのアジア映画が広まりを見せていますが、邦画でもこのようなものが撮れるようにはならないのか…
飛行機内の緊迫感が伝わってきましたし、コロナにおける人々の心理など色々重ね合わせて見ていました。
オチは好みが分かれるような気がしますが、質の高い映画でした。
面白いがやや想定内の展開
長い割には面白いが、結末は想定内の展開であった。個人的には、期待を裏切るような結末が欲しかった。
例えば「ミスト」のように、着陸しないと乗客、乗務員の意見が一致して、飛行機が海の中に突っ込んだ後に、あの刑事が生き返って抗ウィルス剤が有効であると証明するという皮肉な、後味の悪い結果になる。
あるいはさらに飛躍して、「メランコリア」のように、乗客が家族にスマホのビデオメッセージを送った後に画面がFadeアウトして、全員が死んだという、まさかの結末になるとか。ただこの選択は自分の命よりも、祖国のために犠牲になったという美談になるのだが。
危うくアルマゲドン&ダイハード2
なんか惜しい!
面白いんだけど、もう一波乱欲しいかな。
物語の導入は中々不気味ですごく良かったので事件が怒るまで退屈せずに
どんどん盛り上がっていって良かった。
残念なのがリアリティを追求するのか?エンタメを推すのか?
その辺が中途半端だった。
最後のアルマゲドン的御涙頂戴はエンタメをやりたかったのかな?
であればもう一つ二つ大きな波乱があって良かった。
ジェヒョクの娘が飛行機に乗っている訳、イノ刑事の妻が乗っている訳は
彼らの愛する者を守る物語を強調するためだったと思う。
ダイハードでジョンがホーリーを必死に救おうとする一方でホーリーは
ホーリーの物語を作っているんだよね。
今回ダイハード2と同じ状況であるイノ刑事はエンタメで行くのであるならば、
製薬会社でワクチンを隠蔽するところの攻防があっても良かったと思うし、
ジェヒョクは機内の人間が自己犠牲に酔ってても娘のためになんとしてでも
死ねない!と反対の行動を一人ワガママを言っても良かった。
機内の中ではゆっくりと人が死んでいくので全体的にちょっと盛り上がりに欠けていた。
どこの国にも受け入れてもらえない状況は中々緊迫感があったけど、
せっかく作った致死率40%?の状況というのがパッとしなかったな。
特に時間の流れがおかしいのはイノ刑事が自分にウィルスを注射したシーンで、
機内の感染者より悪化が早く、また、ワクチン接種後の効果も早過ぎで、
コロナの流行により皆にある程度疫病について知識があるのであまり適当だと
その辺納得しないだろうなあと思った。
ふと、こう書いてると、コロナ、ダイハード、アルマゲドンなんかネタの
詰め合わせって感じがしてきたな。
ありきたりなネタだから偶々かもしれないけど。
面白かったけどもうちょっと盛り上がりそうな話だった。
密室感染パニック(人間の怖さ)
ネタバレ
韓国の大物俳優揃い。
妻がその飛行機に乗っている刑事、
事故?のトラウマにより操縦桿が握れなくなった元パイロット。
韓国作品のどの犯人も狂気さがえぐい。怖すぎ。
アメリカは着陸拒否、
日本は着陸可能からの拒否、
たしか結局韓国に着陸する話だった気がする。
新感染しかり、最近密室パニック多くてこんがらがっちゃう。
飛行機の前後をカーテンとかで分け、感染者とそうじゃない人を分け。
刑事の奥さんがね〜。良いおばさん役で救いがある。
23.5.4 スカパー
韓国の国民性を疑う、日本を悪く描くな
2023年劇場鑑賞3本目 佳作 52点
近年の同ジャンル韓国映画の新感染ファイナルエクスプレスの再来かと期待していましたが、私にはハマらなかったし、何なら年間ワーストクラスですらある作品
早速ですが前述にワーストクラスとありますが、それは私自身が鑑賞する作品のジャンルや作品力、前評判や映画サイトの評価を甘味し足を運ぶので、そもそもみてる時点で一定の世間の高評価と個人の好みありきです、その中での年間ワーストクラスになってくるので、全然他の人が評価していても理解はあるし、生涯みてきた全映画の中で見たらせいぜい中の下くらいです
個人的に物語の構造が好みじゃなくて、犯人が早々にわかり犯行に及んで直ぐ退席してしまうのが面白くない。この手が好きな人もいると思うので全面的に否定しませんが、どうもそれ以降がどうやって助かるようにするかのレールのみで楽しめない。
あと日本を悪く描いているのが陰湿で国民性を疑うし終盤に差し掛かるにつれてどんどん寒くなってくる
まあでも相変わらず韓国のアイデアは興味深いし、それに対してそれなりに味付けができるからその人間や出来事に意味がつく。今作なら主人公が元パイロットで展開に辻褄が合うし、今作のテーマの飛行中の飛行機内でバイオテロが起きてしまうと、その中で感染するか墜落するかにせばまれ、さらにいうと他の国民や他の国はそんな危険な状態にある機体が着陸するのを拒むのは至極当然ですから、無差別に人権を失い生死を選択をも出来ない状態に陥るのは、ああよく見つけたなぁと関心しました
密室パニックものとしては良作
もちろん、自衛隊機による(丸腰の)民間機に対する威嚇射撃とか、突っ込んでいくと「ありえへん」こともあるのかも知れませんけれども。
(そうは言っても、旧ソ連の国境警備隊は、丸腰の日本漁船に威嚇?射撃をし、当該漁船が被弾していますけれども。)
むしろ、機内での緊張感を味わえるなど、航空機という「限られた空間」での、いわば「密室パニック・サスペンスもの」としては、良くてきている部類に属すると思います。
むしろ、飛行機は、自動車や船とはちがって三次元の動きをする=前後・左右の動きのほかに、上下の動きもある=という特性があることを、本作で採用されたという360度回転するという撮影セットが、その中で起こるであろうパニック状況の撮影で、十二分に威力を発揮していたと、評論子も思いました。
おそらく、「非常宣言」をした機は無条件に着陸を認めなせればならないところ、本作の場合は各国とも、その慣行を曲げてでも感染防止を図りたかったのだ…ということがらおそらく本作が言わんとするところだろうとは思うのですけれども。
しかし、着陸はさせても機内から乗客を出さなければ感染対策としては、さしあたり充分ですし、燃料切れ=墜落の危険も回避できるわけですから、それこそ当機が「非常宣言」をしていることからも、着陸を認めなかった各国の対応は「?」といえば「?」なのでしょう。
その点は、映画作品ということに免じて、片目をつぶっても良いのではないかと思います。
良作ではあったと思います。評論子は。
政府無能過ぎ
導入とか、事が起こるまでは中々面白かったです。
けどバイオテロが起こってからの政府の動きが無能に過ぎる。
着陸する空港の調整ぐらい事前に協議するやろ。
なんで着陸寸前になってパイロットが直接交渉してんだよ。
抗ウィルス剤の実験着手も余りに遅すぎる。
マンションにウイルスを持った死体があって、抗ウィルス剤を確保した段階で普通すぐに検証するやろ。
わざわざ刑事が実験台になる必要ある?
それ以外はまぁ、不満は特にありませんが映画の盛り上がりどころでのポカなんで雑音がね……。
批評家や映画レビューYouTuberが「傑作だ!」と言うから観てみましたが、正直そんなに……
同じ韓国映画でも新感染や魔女の方が面白いですね。
心臓に悪い
前半は犯人の薄気味悪さが本当に怖くて、
後半は飛行機のパニックに心臓に悪くて
見ていて疲れました。
とはいえ退屈することもなく始終ずっと緊迫感あっておもしろかったです。
スマホやSNSの使い方もうまく、なるほど現代にこういうことが起きれば
こういう展開になるのかという点も興味深かった。
昭和の日空機墜落事故を思い出して、大変つらく感じる点も多く
テロが起きる可能性もゼロではない昨今
こういうことに直面したら自分はどう行動するのだろうと考えもした。
パラサイトに続いて刑事約のソン・ガンホが最後報われない終わりに。
まあ・・他の作品でもそういうの多いし慣れてますけども、今回は
大団円でも良かったじゃんとも思う。
大臣の女優さんと久しぶりの共演で、その点も楽しいポイントでした。
一点だけ、日本の自衛隊は警告だけで済ませると思うなあ。
最低限の考証は踏まえてほしい
全然ダメ。韓国人の思い込みが、世界での常識やルール、規範を思い切り踏みにじってツマラン映画にしてしまった。
なんか、海自哨戒機へのレーダー照射事件でのことをここで意趣返ししてるのか?と感じましたし、今般の世界的な流行病の初期時点でのダイヤモンドプリンセス号の対応を無視してるのか?と。とても期待していた作品だったのですが鑑賞する価値は全く無いです。気分が悪くなり白けていきます。
これ以上の感想は止めておきます。映像作りとかはいい線いっているのにもったいない。
正直よく出来てるが
バイオテロ恐ろしさはともかくとして、感染力から考えるとあのネズミの様になるのは時間の問題。
コロナ禍ではあれだけ騒いだ感染が、作中では殆どマスクもせず、そりゃノーガードで拡がるよね。
飛行機内では皆がスマホ片手でポチポチとか、今はスマホもOKで機材トラブルとか心配ないのかな。(もう古い知識なのかな)
未知の感染とは言え、空港に降ろしてもらえないのは恐ろしい。着陸禁止と機内の混乱が連動して本格的なパニックが始まる。
地上と飛行機内のドラマが濃い。感情論が優先しやすい韓国のイメージだが、この内容だと捜査令状とか関係ない
しかし日本の成田空港が着陸を拒否するのは仕方ない。威嚇射撃で済ましてくれるだけ日本は優しい。
ワクチンも変異したタイプに効かないのは、現実にもあるしコロナ禍を経験した今、観る側の理解が早い。
飛行機内でも感染者を分けようとしていたが、韓国に着陸しようとしただけで、着陸拒否デモが始まるのは極端だが、機内の乗客が周りに感染させるのが辛いので降りません…そんな聖人みたいな答えが出るの?
ワクチンを命懸けで、試した刑事のメチャメチャな選択は理解し難いけど、嫁が死ぬなら自分も的な考えは愛情の表れか。
メインのキャストの一人一人に見せ場を作ってるけれど、それが変に悪目立ちしてストーリー自体の流れが悪く感じた。そこを上手く作ってくれていればもっと作品の評価は上がったと思う。
パニック時の人間怖い
単なるウィルス蒔き的な映画かと思いましたがちゃんと人間ドラマもあり面白かった。
ウィルス系は【新感染】が1番好きですけど♪
抗ウィルス効くのか効かないのかその辺長かったくらいですかね(..)
なぜ何のために日本が出てきたのか不明。ちょい出。
やっぱりイビョンさんカッコいい役なんですね〰️惚れる
最近変な人多いからこんなこともあり得るかも…
舞台設定は良いが
大量殺人の恐怖を押し出し出だしはぞわぞわするが、段々と飽きてテンションも下がる。良くも悪くもクラシックな航空機パニック映画の枠である。
最近の映画にしては演出が雑というか緩いというか、色々と物足りない。
ソン・ガンホは相変わらず凄く良い。イ・ビョンホンは少し老けて、何かオーラが減ったように見える。
休日の夜に軽く流すには良いが、期待してきちんと観ると辛いかも。
最悪の感染フライトを巡って、人々は試される…
韓国発ハワイ行きの旅客機内で、ウィルス・テロが発生!
そのウィルスに感染したらゾンビに…はならないが、脅威的な感染力と致死率を誇る。
乗員の運命は…!?
『新感染 ファイナル・エクスプレス』の航空版のような、またまた韓国が放つ、逃げ場ナシ!限定空間パニック・サスペンス!
いつもながら、さすがと言うべきの韓国エンタメ。期待していたが、期待に違わず。
極限状態のスリル、パニック描写、テロの恐怖…。
交錯する人間模様、国内外の反応、あなたなら現実ならどうするか…?
泣きの要素や何より“今”だからこそ訴えるものもある。
リアリティーもあるが、ツッコミ所や荒唐無稽もある。それらさえも見応えあり。
何かタブーでもあるのか? どうして日本ではこういうの作れない?
コロナが我々の身近にまで迫り、脅かしたからこそ感じるウィルスの恐ろしさ。
とにかく本作のウィルスが恐ろし過ぎる。
感染力は非常に強く、かかったら最後。それがまた一人、また一人、瞬く間に増え広がっていく。
完全なる密室。逃げ場ナシ。防ぐ術もナシ。
もし、これが地上だったら…? 現実だったら…?
コロナを経験している今だからこそ、殊更震撼する。
そもそものウィルスの発生源は…?
自然的なもの…?
否。人為的のもの。
アメリカで微生物研究に携わっていた一人の男、リュ・ジンソク。
ネズミなどで実験をし、人の身体で培養。自身の身体にウィルスを宿らして搭乗し、粉末化して機内に広め…。
自殺も同然。何故この男はこんな凶行を…?
後々の展開になるが、明確な犯行理由は不明。ただ、多くの人を殺したかっただけ。
SNS上に犯行予告の動画もアップロード。
見た目は穏やかそうな好青年。が、搭乗前に受付に暴言。他の乗客に対し不審な言動も。
こういう輩が怖い。何を考えているか、何をしでかすか分からないから、怖い。
理解も動機も分かりえない。人の狂気は時に理解や想像を超える。
イケメンのイム・シワンが怪演。
感染が広がり、機長が死亡。副操縦士も感染。体調が悪化していく…。
誰が旅客機の操縦を…?
乗客の中に、飛行機恐怖症のパク・ジェヒョク。アトピーの娘の治療と自分の新職の為、ハワイへ。
飛行機恐怖症だが、咄嗟に落下しそうになった旅客機を操縦する。
実は彼は旅客機の元パイロット。副操縦士の上司でもあった。
訳あって辞職。副操縦士から何やら遺恨が…。
副操縦士も操縦不能となり、彼が操縦する事に。それはトラウマと向き合う事でもあった…。
が、守らなければならない。多くの乗員を。何より、娘を。
イ・ビョンホンが熱演。
当初は悪戯と思われた予告動画を調べた事をきっかけにジンソクのアパートを突き止め、そこで殺人ウィルスの証拠を見つける。さらにジンソクが旅客機に乗り、ハワイへ経った足取りも…。
それを知り、ク・イノ刑事は戦慄する。その便には、妻が…。
ソン・ガンホが人間臭さと存在感を発揮。
イノは地上で奔走。旅客機の乗員や妻を救う為に。
航空会社、政府の役人に協力を乞う。
指揮を執るのは、国土交通省大臣。緊急着陸をアメリカや日本に要請。
旅客機は燃料切れが近付く。
ジェヒョクはいつ燃料が切れるか分からない中、着陸出来る飛行場を目指す。
乗客を落ち着かせる客室乗務員たち。
乗客たちも希望を捨てずにいるが、感染者と非感染者で対立が強くなっていく。広がる感染と増えていく死者で、それはさらに深刻に…。
上空と地上で展開する人々のドラマ。パニック物の醍醐味である群像劇も充分。
そのパニック描写。機長が死亡して一旦操縦不能となり、落下し始めた機内は無重力状態&上下逆さまに。そのシーンの見せ方、スリル、迫力は迫真。
何度も訪れる危機。メリハリある展開。緊迫感は終始途切れず。
その危機というのが…
まず、アメリカがハワイへの着陸を拒否。機は韓国へ戻る事に。
イノ刑事らの奔走によって、ワクチンが見つかり、安堵。助かった…!
が…
ウィルスは進化しているかもしれない。ワクチンが必ずしも効くとは限らない。
韓国に戻っていた機は、急遽日本に向かう事に。
“非常宣言”を発令。航空機が危機に陥った際の不時着要請。
ところが、日本も着陸を拒否。領空侵犯として空自まで出撃して威嚇射撃。
機は韓国に戻るしかない。だが韓国でも殺人ウィルスが蔓延した機を着陸させるか否かで分断。
世論は真っ二つ(反対が弱冠多い)、飛行場ではデモも。
乗員の命の限界と燃料切れが近付く…。
韓国内は元よりアメリカや日本の対応は、当事国の者としては…。日本は威嚇射撃までするし…。
一部では反日描写なんて言われているが、もしこれが現実だったら…?
その時日本は受け入れるだろうか…?
コロナも海外からの入国を一時拒否された。
まあ状況に差異はあるが、それは白状な事なのか、仕方のない事なのか…?
受け入れたら良心国だと世界中から称えられるだろう。
が、ウィルスが日本に広がってしまったら…?
コロナが国内に広がるきっかけとなったダイヤモンド・プリンセス号の件を思い出す。どんなに処置しても、ウィルスは僅かな隙間を通って…。
やはりリスクは犯せないのか…?
描写は白状だが、対応はひとえに非難出来ない。
しかし、当事者たちの安否も…。
コロナを経験した今の我々だからこそ、考えさせられる。
韓国内での分断は激しくなる一方。
何か、手立てはないのか…?
イノ刑事は大胆な方法を思い付く。自分の身体にまずウィルスを感染させ、ワクチンを打つ。それでワクチンが効けば…。
旅客機内では決断迫られる。着陸するか否か。そして決断する。
イノ刑事はウィルスに苦しむ。やはりワクチンは効かないのか…?
旅客機内で決断したのは、着陸しない。全員で国の皆の為に犠牲になる。
今下せた、最善の道。
人は弱い。恐怖に押し潰される。だからと言って、その対応を責められない。
大事な人たちの為に。人は自己犠牲の精神も併せ持つ。誰もそれに異を唱えられない。
そんな時、奇跡が…。
ワクチンが、効いた…!
一度は拒んだ側が、旅客機の帰還を願う。帰ってきて!
覚悟を決めた乗員たち。彼らの声を聞く。我々は、見放されてはいなかった…。
ベタではあるが、エモーショナルに胸を打つ。
帰還は認められた。が、最後の難題。
無事、着陸出来るか…? 燃料は残り僅か。指示のあった着陸場までは持たない。
そこで、最も近い場に緊急不時着。
これは、ジェヒョクにとってもトラウマと向き合う事だった。何故ならその場所は…。
最後の最後まで、見せ場を怠らない。
エンタメなので単純にハッピーエンドになるかと思いきや、そうはならない。
事件後、指揮を摂った“元”大臣の責任問題やイノ刑事の勝手な行動への問い詰め。
誰かが責任を取らなければならないとは言え、その時は何もしなかったくせに、こういう時だけ偉そうにもの申す“側”こそ白状だ。
どんなに言われようと、確信している。
あの時の決断は間違っていなかった、と。
奔走した人々、渦中の人々、そして自分…。
誇りを胸に。
『非常宣言』鑑賞。前半面白かっただけに、失速してしまう後半部が残念...
『非常宣言』鑑賞。前半面白かっただけに、失速してしまう後半部が残念。色々な要素を詰め込んだ結果、全体的に冗長になってしまった印象が。乗客の掘り下げが弱く感情移入しにくかった部分もマイナスかな。
機体の封鎖された空間で人間が陥る パニック!!
キタイ、期待しないで観た作品でしたが
人々が混乱してしまう状況が描かれていて
面白かったです。
飛行機のトイレの上から落ちてくる粉体!
実験台に使われたネズミ。
感染症を拡大させようと飛行機に乗り込んだ
人間の不敵に笑う表情。
目の前で亡くなっていく同僚の姿。
犬死にしたくない!
防護服を着て透明のカーテン越しに刑事の
回復を待つ場面。
あの時の僕の決断は正しかった!
飛行機を操縦するパイロット。
ほっと胸を撫で下ろすようなラストでした。
面白かった。見てよかった
未知のウイルスとの戦い。
どんどん倒れゆく人。明らかになる人間模様。
ハッピーエンドにはならない結末だけど
後味は良かった。
途中飛行機が急落下して墜落しそうになったシーンいったいどうやって撮影したのでしょうか。
素晴らしい臨場感でした。
韓国の映画は基本的に面白いですね。
警察官が捜査目的で始めたチキン屋が人気店になった映画あったな。わら
子役があんまりいないのかホノルル便なのに幼児全然乗ってなかった。
落下するから邪魔だったのか?
落下するシーンの臨場感はやばかったな…回転もしてた気がする。
駄作。二つの意味で。
まず、内容が退屈でつまらないのです。
韓国映画にありがちですが、いかにも重いテーマを扱ってる風で、その実はただのペラいアトラクション。
スリラーとしても盛り上がりそうで盛り上がらない。
さて、映画が政治的でも、特待の国を悪者に描いてもよいのですが、そこに含まれるメッセージが建設的かどうかなのです。
例えば台湾のセデックバレは歴史映画としてもアクション映画としても素晴らしかった(日本人役者はこの映画以上に大根でしたが笑)。韓国映画でももっといい作品あるはずです。
他の方も指摘していますが非現実的な妄想的映画。ドメスティックな自慰的な映画で、外国人である日本人があえて付き合う価値はないかと。
空虚な自己満のために事実を偽装することはいかなる場合も許すべきじゃないですし、日韓関係を重視する人こそ、この手の国民映画の相手をすべきではないです。
ちなみに私個人的には政治が無関係な前半部分も退屈でした。
映画館の大音響で没入すべき作品
圧倒的な緊張感の中で、理不尽さと葛藤、家族愛と友愛を描いて、ただただ怖くて、ただただいとおしかった。誰もが思い当っていやらしい部分と思いやる気持ちの双方に共感して考えさせられました。長尺のはずなのに長さを感じさせず、物足りなさも生まない脚本の素晴らしさ、映画館の大音響で没入すべき作品でした。素晴らしい時間でした。
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